三国時代の詩 甄后 《塘上行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2916
- 2013/08/31
- 00:35
塘上行 甄后 魏詩 著名な美女とされる。袁熙に嫁し,後、曹丕の妻となる。当時は一夫多妻であるから側室のような立場である。魏明帝、曹叡の母である。曹操、曹丕が争った絶世の美女甄后。曹丕の弟である曹植も彼女に惹かれていたようである。しかし、さすがは当代きっての詩人だけあって、その恋慕の表現は父や兄と違い、ロマンチックである。彼は彼女をモチーフにして「洛神賦」という詩を作り、兄嫁への恋慕を昇華させたので...
古詩楽府 《陌上桑行》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2911
- 2013/08/30
- 00:30
陌上桑行 古詩漢楽府 東南の隅から出た朝日が昇る晩春のことである。まずわが秦氏の高殿を照らしている。その秦氏に美しいむすめがいる。その名を自ら羅敷という。羅敷ほ養蚕が上手である、城郭の南隅の桑畑で桑つみをする。その時の彼女の格好は青い糸を籠のひもにし、桂の枝を寵のさげ柄にしている。 2013年8月30日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三...
謝靈運 《善哉行》 宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2906
- 2013/08/29
- 00:34
善哉行 謝靈運 朝日は湯谷の扶桑樹から躍り上がるように昇り、やがて太陽は、はるか西方の虞淵に沈んで夜になる。朝日は桑畑の向こうからかがやいて昇り、かたむいた夕日は楡の畑に落ちて小さくなり暗くなっていく。春の三季は気候が温暖になっていき花が咲き誇り散って庭に敷物をしてくれるし、九秋は太陽、月、風も花も葉も次第に物寂しくなっていく。 2013年8月29日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,...
楽府歌辭 《善哉行》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2901
- 2013/08/28
- 00:34
善哉行 楽府歌辭 その日が到来してきたがここまで生活も困窮しており、「焦唇乾舌」というありさまなのである。今日盛宴に列する機会を得たのであるから大いに楽しみ、喜び、感激すべきであるのだ。わが身は今や名山にはいって仙境に遊ぶ思いであるのだ。そこには薬草であり、霊芝が山ほど採れたように御馳走がひるがえように運ばれてきている。 2013年8月28日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き...
曹丕(魏文帝) 《善哉行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2896
- 2013/08/27
- 00:16
善哉行 曹丕(魏文帝) 日暮れになっておなかがすきすぎて苦しむというので山に登ってわらびを取ることにする。渓谷にはいると風が多く吹き着物を巻き上げる、暫くすると霜や露がおりてきて衣を濡らすほどになる。野生の雉は鳴き声で群れをなしているようだ。猿と手長猿たちは追いかけあって戯れている。 2013年8月27日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
曹丕(魏文帝) 《至廣陵於馬上作》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2891
- 2013/08/26
- 00:34
善哉行 曹丕(魏文帝) 日暮れになっておなかがすきすぎて苦しむというので山に登ってわらびを取ることにする。渓谷にはいると風が多く吹き着物を巻き上げる、暫くすると霜や露がおりてきて衣を濡らすほどになる。野生の雉は鳴き声で群れをなしているようだ。猿と手長猿たちは追いかけあって戯れている。 2013年8月26日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
曹丕(魏文帝) 雑詩二首(その二) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2886
- 2013/08/25
- 00:34
雑詩二首(二) 曹丕(魏文帝) それにしても都許都の方角が気になり見上げてみれば浮浪雲がうかんでいる。高い所にありまるでそこに車の蓋いから見られているかのようだ。惜しいこととおもうのはわたしは時の運が悪く、たまたま吹き起こったつむじ風のように父の威光に吹き飛ばされてしまうことがあるのだ。 2013年8月25日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
雑詩二首(一) 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2881
- 2013/08/24
- 00:24
雑詩二首(一) 曹丕(魏文帝) 広々と果てしないこの地に来て秋の夜長は愁いに沈むと辛い、そのうえすでに北風が猛烈に吹き始めて涼しさが肌に挿すようである。父の思いに憂いはつのり、寝らねぬままに寝返りをうつのである。こんどは、起きて上着を羽織り歩き廻るのである。 2013年8月24日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
燕歌行二首 其二 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2876
- 2013/08/23
- 00:34
燕歌行二首 其二 曹丕(魏文帝) 別れの日が来て別れることはどうしてこんなに容易いことなのに、会える日が来ることはこんなにも難しいのです。山や川は遙かに遠く、道は長くて遠いものなのです。あなたを思うことは心がふさいで晴れないことではあるがいまだにあえて言葉に出して言えないし、はぐれぐもに言付けを寄せたいと思うのですが句も入ってしまって帰ってこないのです。2013年8月23日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古...
燕歌行二首 其一 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2871
- 2013/08/22
- 00:34
燕歌行二首 其一 曹丕(魏文帝) あなたのことを思い続けているけれどあなたは旅の空のもとのままで私ははらわたに痛みを感じる日々が続いているのです。あなたは役目柄心に満足しない思いを持ったまま故郷のことを恋しくおもっでいることでしょう。それなのにあなたは長い間逗留し続けて他国によく居続けられますね。 2013年8月22日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三...
又清河作一首 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2866
- 2013/08/21
- 00:18
又清河作一首 曹丕(魏文帝) あの男のひき船が長い川をただよっている。水は漫々と湛えて、船はひとりでに上下に動いている。長い川の中ほどにくると琴の音とそれに合わせて歌声が聞こえてくる。悲しい響きであり、その響きは辺りに余韻を残している。そしてその余韻はあなたの胸の中にきっと入ってくる。本当にそれは傷ついた心に更に深く傷つけるものなのだ。2013年8月21日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女...
於凊河見輓船士新婚別妻一首 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2861
- 2013/08/20
- 00:34
古代中国の結婚感、女性感について述べる三国時代の三曹の一人、曹丕魏文帝の詩 清河の町の運河で船ひきをしている男が結婚をして間もないのに新妻と別れなければならなくなったのを見て作った詩である。 2013年8月20日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲....
寡婦 曹丕(魏文帝) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2856
- 2013/08/19
- 00:34
寡婦 曹丕(魏文帝) 魏詩 友人の阮瑜が早世し、その妻が独り暮らしをしているのを傷んで、この詩を作る。霜と露とがかわるがわる降って落ちて混ざっています、秋も深まり木の葉は落ちつくしてしまい、さむざむとした季節となったようです。2013年8月19日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大...
擬魏太子鄴中集詩八首 《平原侯值》 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2851
- 2013/08/18
- 00:34
《擬魏太子鄴中集詩八首 平原侯值》 謝靈運 謝靈運の数多く残る作品のうちで、注目すべき作品である、魏の太子の曹丕が鄴の都で家臣らに命じて詩を作らせたなかから、八首を選んで、それになぞらえて作ったものに「魏の太子の鄴中集の詩に擬す。八首」である。この作は、謝霊運がそれぞれの作家の詩風を充分理解したうえで、擬作したものであるから、謝霊運が作家と作品についていかに理解していたかを知るのに、はなは...
《擬魏太子鄴中集詩八首 阮瑀》 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2846
- 2013/08/17
- 00:34
《擬魏太子鄴中集詩八首 阮瑀》 謝靈運 六朝詩 建安の七子の一人である阮瑀(未詳~212)、字は阮喩について、すでに曹丕は「呉質に与うる書」で「元喩書記翩翩を致して楽を足す」といい、「典論」の「論文」で「琳・瑀の章表書記今の雋なり」と、評しているが、謝霊運もその小序で、 2013年8月17日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」...
《擬魏太子鄴中集詩八首 應瑒》 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2841
- 2013/08/16
- 00:34
《擬魏太子鄴中集詩八首 應瑒》 謝靈運 六朝詩 応瑒は、魏の汝南、穎川の地方の人である。乱世のためあちらこちらと他郷をさすらったので、いささか、ここに示すような、かくのごとき運命を欺いたのである。 2013年8月16日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 LiveDoor揚雄...
擬魏太子鄴中集詩八首 《劉楨》 謝靈運 六朝詩 <90> kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2836
- 2013/08/15
- 00:34
擬魏太子鄴中集詩八首 《劉楨》 謝靈運 劉楨は、世の常なみの人よりも高くすぐれ、その文は最も気力があり、得るところは、少しは、つねにすぐれている。若い時から故郷斉の東平県で貧しい暮らしながらも安んじて成長してきた。この済河および兗州の地方は交通や軍事の要地にあたり、戦乱がはげしくなったので、故郷を去り、流浪して許都に至る。 2013年8月15日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不...
擬魏太子鄴中集詩八首 《徐幹》 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2831
- 2013/08/14
- 00:34
《擬魏太子鄴中集詩八首 徐幹》 謝靈運 六朝詩 零落した旧家の出で、高い品行と美麗典雅な文章で知られた。建安年間に曹操に仕え、司空軍謀祭酒掾属・五官将文学に進んだ。隠士的人格者で、文質兼備であると曹丕から絶賛された。『《建安七子》の一人であるが、博雅達識の君子としての名声高く《七子母中に異彩をはなった。曹雪り「佳境い諾懐き質を抱き、悟淡寡慾にして、箕山の志あり。彬彬たる君子と酎っべし。「中...
擬魏太子鄴中集詩八首 《陳琳》 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2826
- 2013/08/13
- 00:34
(魏の太子、曹丕の鄴の宮殿にいたとしての詩八首に陳琳ついて。) 陳琳はもと、冀州を中心に勢力を伸ばしていた衰紹、あざな本初の書記となっていたので、董卓を洛陽追放、多く喪乱のことを述べている。 この時、漢室は艱難にあっていた、天下は乱賊にみだされていたのである。 2013年8月13日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である...
擬魏太子鄴中集詩八首 王粲 謝靈運 六朝詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2821
- 2013/08/12
- 00:34
もともと吾は戦乱に悩むのあまり暫く肩をやすめたいと願っていただけなのに、今日のごとく公子にもあい、恩遇をうけようとは、思いがけなかったことである。かくて公子とともに車を並べて乗って鄴京に遊んだり、舟をならべて広い河に浮べたりする。また、まつわりつつむように親しい清宴の楽しみにあずかり、梁棟をめぐりひびく静探なる歌声の音楽を聞くこともできた。 2013年8月12日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚...
擬魏太子鄴中集詩八首 魏太子 謝靈運 六朝魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2816
- 2013/08/11
- 00:34
謝靈運の数多く残る作品のうちで、注目すべき作品である、魏の太子の曹丕が鄴の都で家臣らに命じて詩を作らせたなかから、八首を選んで、それになぞらえて作ったものに「魏の太子の鄴中集の詩に擬す。八首」である。この作は、謝霊運がそれぞれの作家の詩風を充分理解したうえで、擬作したものであるから、謝霊運が作家と作品についていかに理解していたかを知るのに、はなはだしく便利であり、また、当時の作家論を知るのに多くの...
擬魏太子鄴中集詩八首 幷序 謝靈運 六朝魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2811
- 2013/08/10
- 00:34
謝靈運 《擬魏太子鄴中集詩八首 幷序》 楚の嚢王の時には、太夫の宋玉・唐勒・景差らあり、漢の景帝の弟である梁の孝王のときには、鄒陽・枚乗・厳忌・司馬相如らがあり、かれら従遊の士は文にすぐれたが、その主君は文学がなかった。 2013年8月10日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 ...
陌上桑行 古詩・漢の無名氏 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2806
- 2013/08/09
- 00:34
陌上桑行 古詩・漢の無名氏 この時代、一夫多妻制で、権力者はその力で美女を手元とに集めた。奇麗な女性を数多く妻にすることは、この時代の男性の評価基準とされるものなのである。場合によれば上位のものに献上するということも考えられる時代である。趣味と実用と、ある意味切り札にもなったのである。 2013年8月9日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
陌上桑行 古詩・漢の無名氏 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2801
- 2013/08/08
- 00:34
陌上桑行 古詩・漢の無名氏 この詩も道のほとりの桑の意である。別の題名を「艶歌羅敷行」ともいい、王台新詠(巻二 には「日出東南隅行」とある。長詩なので5分割して掲載する。 2013年8月8日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 LiveDoor李陵 《與蘇武詩三首 其一》#1 古...
古怨歌 竇玄妻 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2796
- 2013/08/07
- 00:34
竇玄妻 《古怨歌》 棄てられた妻の怨みのうた。竇玄は容貌が優れ、時の帝は(皇女を竇玄の嫁とするため)、竇玄の(古くからの)妻を離縁させた。これはその離縁された妻の怨みの歌。なお、『後漢書』で調べているが、まだ見つけていない。 2013年8月7日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 ...
盤中詩 蘇伯玉妻 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2791
- 2013/08/06
- 00:34
蘇伯玉妻 《盤中詩》 遠行の夫に与えて、家に帰るを勧める妻の詩である。盤は大皿の類。字義に回旋の意があるから、その意を仮り、この詩を盤中に書して贈ったのである。 2013年8月6日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 LiveDoor蘇武 《詩四首 其四》#1 古詩源 詩<103-#1>Ⅱ...
燕刺王旦・昭帝 《詩》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2786
- 2013/08/05
- 00:34
燕刺王旦・昭帝 《詩》 燕刺工旦 武帝の夫人李姫の子で、燕王に封ぜられた。旦は武帝の子で且つ長子でありながら位に即けず、少子立って昭帝となったのを憤り廃立を謀り、事あらわれて、同志みな誌に伏した。時に紀元前80年(元鳳元年)である。旦、命のきわまったことを知って自ら絞って死んだ。死の前に歌ったのがこの詩である。 2013年8月5日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国...
歌 華容夫人 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2781
- 2013/08/04
- 00:34
華容夫人 ≪起舞歌≫ 漢武帝四子燕王旦夫人である。燕王が謀事発覚したおり心を痛めた。酒會を催し賓客もあつまて,宴席に於いて燕王旦が歌い,これにあわせて華容夫人が舞いそしてうたった。歌がおわり,燕王は自害した。華容夫人も亦た殉死した。華容夫人は「歌」としたが,後世『起舞歌』と称した。 2013年8月4日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の...
安世房中歌十七首(其17) 唐山夫人 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞ブログ 2776
- 2013/08/03
- 00:34
《安世房中歌十七首(其17)》 唐山夫人 深く衆徒の徳にもとづいて施政を行なうので、下民はみなよく生育するものである。かくて天子の令名は永久につづくものである、その偉容はいつまでも敬い慎み盛んであるのだ。 2013年8月3日 同じ日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩...
安世房中歌十七首(其16) 唐山夫人 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞ブログ 2771
- 2013/08/02
- 00:34
安世房中歌十七首(其16) 唐山夫人 徳を積み弘大なる容姿こそ常則によるものであり、それを受け継いだ現帝はつねに光明を体している。下々にいたるまで民は安んじ楽しみ、天子の子々孫々至るまでながく天の光明をたもたれるのである。 2013年8月2日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 ...
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