28曹植(曹子建) 《贈白馬王彪 序》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3066
- 2013/09/30
- 00:34
贈白馬王彪 序 曹植(曹子建) 魏詩 223年黃初四年五月のことである。私は白馬王彪・任城王彰とともに、都洛陽に参集し、夏至節の朝会に出席することになった。ところが夏至節の朝会に出席のための洛陽に到着すると、まもなく、任城王は逝去されたのである。七月になり、私は白馬王とともに国に帰ろうとしたのである。 2013年9月30日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三...
曹植(曹子建) 《又贈丁儀王粲》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3061
- 2013/09/29
- 00:34
又贈丁儀王粲 曹植(曹子建) 魏詩 丁儀が曹植に接近し始めたのは建安十六年頃からであり、建安十九年には丁儀が曹植の羽翼となったと明記している。曹操配下の鍾繇の漢中遠征に対して、関中馬超が疑心を抱き、韓遂・楊秋・李堪・成宜らとともに反乱を起こす。 2013年9月29日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾...
曹植(曹子建) 《贈王粲》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3056
- 2013/09/28
- 00:34
贈王粲 曹植(曹子建) 魏詩 池の中ほどに、つがいを離れた鴛鳶がいる。だからだろうか、哀しげな声をあげて、つれあいを求めているのだろう。私はこの鳥があなたに見え、これをわが手の中にとらえたいと願ってはいるものの、残念なことに、捕まえにいく手立ての軽やかに動く小舟を用意することが出来ないのだ。(王粲に時期が来るまでもう少し待っていてくれということを云っているのだ。) 2013年9月28日 同じ日の紀頌之5...
曹植(曹子建) 《贈丁儀》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3051
- 2013/09/27
- 00:35
魏詩 曹植 《贈丁儀》 朝がた山の端を離れた雲がそのまま浮んでいて山のほうには帰る気配を見せない、今度は秋のなが雨になり、河川や沢地をつくるのだ。この雨は、収獲の前の黍や稷を田のうねにたおれふしたままにするものなのだ、これでは農夫は収穫など皆無であり、どうするのだろうか。2013年9月27日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「...
曹植(曹子建) 《七歩詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3046
- 2013/09/26
- 00:34
七歩詩 曹植 魏詩 豆を煮て、それで豆乳を作り、醗酵させた味噌をこして汁を作る。豆がらは釜の下でもえ、豆は釜の中で泣いていうのだ。「もとはといえば、同じ根から育ったものではありませんか、どしてそんなにひどく煎ってしまうのですか。」と。 2013年9月26日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に...
曹植(曹子建) 《雑詩其四》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3041
- 2013/09/25
- 00:34
雑詩其四(閨情詩) 曹植 魏詩 今宵はもう我慢が出来ません。寝られないので、ころものすそをたくし上げ、手にとって、閨から外へ出たのです。堂前の二本柱のあいだをいったりきたりさまよい歩くのです。しずかなガランとしたこの部屋には、なんとものさびしいさがただよっています。緑の草が、もう随分伸びてきて、きざはしや中庭におおいかぶさるほどなのです。 2013年9月25日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国...
曹植(曹子建) 《七哀詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3036
- 2013/09/24
- 00:34
曹植(曹子建) 魏詩《七哀詩》 仲秋の名月は高殿を明るく照らし、移りゆく光は、影を庭に影を映し去りもしないで寂しく動いている。高殿の上には、愁いにもの思う女がいる。彼女は悲しみ歎き、つきぬ哀愁をかこつものである。その歎いている方はどなたかと、こころみにたずねてみます。それは旅に出ている者の妻ですと答えるのだ。 2013年9月24日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三...
曹植(曹子建) 《送應氏二首 其二》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3031
- 2013/09/23
- 00:34
送應氏二首 其二 曹植 できることならこのような親愛の情をほしいままにできる機会をいつも持ちたいものだ、こういう中でわが友は北の方に旅立っていくのである。ここで親しい仲間が集まってみなでおくろうとしている。ここの黄河の北でもって酒を酌み交わす別れの宴をしている。2013年9月23日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植...
曹植(曹子建) 《送應氏二首 其一》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3026
- 2013/09/22
- 00:34
送應氏二首 其一 曹植 曹植の詩は、曹家の公子として、また天才青年詩人として活躍した前半生と、任地を流刑同然に転々としていた後半生とではっきりと二分される。父曹操の死歿によってはっきりとその詩の様相が変わるのである。文帝曹丕に疎まれることも、曹家に生まれ、人心掌握力を持っていれば仕方のない運命である。2013年9月22日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の...
曹植(曹子建) 《贈徐幹》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3021
- 2013/09/21
- 00:34
贈徐幹 曹植 良田であるなら収穫がおそくなることはないし、めぐみの雨には豊作の年が多い。まこと名玉のような美徳をそなえていれば、ひさしく年月をつむにつれて、徳がそなわり、ますます光沢を増してくるものなのだ。私との親しい交りは、情義に厚いことで成立っている。私はこれ以上の言葉を重ねてのべるだけの必要性はないと思っている。2013年9月21日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な...
曹植(曹子建) 《芙蓉池作》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3016
- 2013/09/20
- 00:34
曹丕《芙蓉池作》 春もたけなわであり、車に乗って夜の行楽にでかける。春風にぶらぶらと車を引かせて銅雀台につく。 この園に流れ込む二つの堀の流れはどちらもそそぎこんでいる。堀の堤にきれいな木々が植えてあり、その木を廻りきれいな川が水を堀に注ぎ込んでいる。 2013年9月20日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝...
曹植(曹子建) 《公讌》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3011
- 2013/09/19
- 00:33
曹植《公讌》 曹丕公子は賓客を敬愛され、宴会が終るまでお役を務められても疲れ知らずである。宴は秋の清々しい夜になり、西園の銅雀園での遊びもたけなわになり、客たちはおのおの飛蓋の車がつき従って軽快に疾走している。 2013年9月19日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如...
曹植(曹子建) 《喜雨》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3006
- 2013/09/18
- 00:34
喜雨 曹植 魏詩 天のめぐみはどれほど広大無辺に地上をおおいつくして、この天の恵みに包まれて人民たちを、豊かにはぐくんでいるのである。その天がもし人民を棄てられたならば、彼らは必ず憔悴しておとろえていくものであり、反対に恵みをあたえられたならば、間違いなく繁栄することになるのである。2013年9月18日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
曹植(曹子建) 《朔風 (五章)》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3001
- 2013/09/17
- 00:34
朔風 (五章) 曹植 絃楽器に合せて歌う絃歌は、人の心を癒し、優しく楽しましてくれるものなのだ、だから、誰とともにこの憂愁を消せばよいのであろうか。川にむかって、心の友を慕い思うのである、しかしどうやって、舟を浮べればよいのだろうか。 2013年9月17日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大...
曹植(曹子建) 《朔風 (四章)》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2996
- 2013/09/16
- 00:34
朔風 (四章) 曹植 君は芳香をはなつ草木が好きだし、どうして、それを君におくることを忘れることがあろうか。だけど、この気候が続けば多くの花がこれから満開に咲こうとするだろが、秋の霜はこれを枯らしてしまうのだ。たとえ明帝陛下が、小人の讒言を聞き入れ目をかけられなくとも、それがどうして陛下の誠、本心であろうはずがない。 2013年9月16日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇...
曹植(曹子建) 《朔風 (三章)》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2991
- 2013/09/15
- 00:35
朔風 (三章) 曹植 うつむいて千切の渓谷に降りていく、行軍は時には、仰ぎ見つつ天にとどくばかりのけわしい山を登る。まるで風に吹かれて転蓬のように舞とんでいくように、この夏冬をすごして足かけ二年もすぎた。 2013年9月15日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王...
曹植(曹子建) 《朔風 (二章) 》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2986
- 2013/09/14
- 00:34
朔風 (二章) 曹植 四季の気候が移り変わりが気になり始める、天空にかかる光の循環も移り変わる。 君と別れを過ごしたのは、今思えば目を動かすほどの一瞬のうちのようである、惜別の気持ちから脱するのにこの秋の三カ月もかかってしまい、一日過ごすのも遅く感じたものなのだ。2013年9月14日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の...
曹植(曹子建) 《朔風 (一章)》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2981
- 2013/09/13
- 00:34
朔風 (一章) 曹植 北風が吹くようになると天を仰ぎ見るのだ、その風によって魏の都洛陽が恋しくなるのだ。天に願いたい、代郡の馬にまたがり、飛ぶように走って北の方、洛陽にゆきたいということだ。季節が変わり、南風が、はるかこの地まで吹きはじめると、かの南方の仇敵呉を討たねばならないと強く思うのである。天に願いたい、越の国の鳥と一緒になって、大空高くびるがえり飛んで、南に翔けゆきたいということだ。 ...
曹植(曹子建) 《三良詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2976
- 2013/09/12
- 00:34
曹植 《三良詩》 功名は天の差配によるもので自分だけで為せるものではない。忠義こそは私の心のよりどころとするところであるのだ。かつて秦の穆公が世を去るにあたって,三臣の良臣は皆自害して後を追ったのである。かれらは生きている時には主君と栄楽を共に等しくしていた,死んでからは憂患を同じものとしたのである。 2013年9月12日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の...
曹植(曹子建) 《雜詩六首其六》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2971
- 2013/09/11
- 00:35
雜詩六首其六 曹植 飛び上がれば百余尺の高さである、このそびえたつ楼閣も櫺窓を動かしてすりによりかかって遠くを望のである。遠く見わたせば、千里のかなたまで一望できる、私は毎日朝と夕べに、どこまでもひろがる平原をながめるのである。烈士として名をのこしたいものは、悲しみを心にいだくことが多いもので、とるにたらないものは、ただいい加減に、なんにもせずに暮らしているものだ。2013年9月11日 同じ日の紀頌之5...
曹植(曹子建) 《雜詩六首其五》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2966
- 2013/09/10
- 00:34
雜詩六首其五 曹植 御者たちよ、朝早くから厳重に車の準備をしておきなさいと命じておいた。私はこれから遠い旅行に出かけるのだ。遠い旅行・行軍は、どこへ行こうというのか。いうまでもない、呉の国は、われわれの仇敵ではないか。まさに、万里の道を勇んではせ行こうとする。だから蕹丘への東へ行く道なんか、遠回りして通って行く理由を云うだけのものを持ち合わせないだろう。 2013年9月10日 同じ日の紀頌之5つのブログ●...
曹植(曹子建) 《雜詩六首其四》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2961
- 2013/09/09
- 00:36
《雜詩六首其四》 曹植 異母兄の曹昂と曹鑠が早世すると、197年(建安2年)頃[3]に卞氏が正室に上げられ、曹植は曹操の正嫡の三男となる。幼い頃より詩など数十万言を諳んじ、自身も詩人であった曹操に寵愛された。211年(建安16年)、平原侯(食邑5000戸)に封じられ、214年、臨葘侯(同)に転封される。 2013年9月9日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
曹植(曹子建) 《雜詩六首其三》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2956
- 2013/09/08
- 00:34
曹植 《雜詩六首其三》北から西へ移動した天の川には織女がいます。女の織りなす精巧な絹織物は、天の川でその輝きが何と入り乱れていることでありましょうか。女は朝早くから機おりの杼を手にとっていますが、日がかたむく頃になっても、あや模様を仕上げることができません。 2013年9月8日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
五言律詩《月夜聽盧子順彈琴》李白 唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2951
- 2013/09/07
- 00:32
李白 《月夜聽盧子順彈琴》夜も更けて明月が影を落とすなか静かに座っている。誰もいなくてひとり使い慣れた装飾のない簡素な琴を弾いている。聞いていると、「悲風の調べ」が聞えてきて、そのあとにはあたかも「寒松吟」の歌を謡っているようである。 2013年9月7日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世...
曹植(曹子建) 《雜詩六首其二》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2946
- 2013/09/06
- 00:34
雜詩六首其二 曹植 転びゆく蓬は、もとの根より離れ、ひらひらと、遠く風の吹くまにまにひるがえってとばされる。ところが、思いがけなくも、つむじ風が巻きおこったとすると我々蓬は雲中高く吹きあげられてしまうのだ。 高く高く吹き上げられると、どこまでも限りなく飛ばされるのだ。しかし、天の路こそは、どうしてその窮極の先まで行くというのか。 2013年9月6日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不...
曹植(曹子建) 《雜詩六首 其一》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2941
- 2013/09/05
- 00:34
曹植(雜詩六首 其一》 この鄄城にも秋の強い風が毎日あたるようになってきている。ここに照る朝日が北の最果ての欝欝たる北林を同じように照らしている。弟の曹彪ははるか万里の先にいったままでいる、君との間には大江、湖沼が横たわっており、遙か先であり、奥深い所であるという。 2013年9月5日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である...
曹植(曹子建) 《情詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2936
- 2013/09/04
- 00:34
曹植 《情詩》 うすい雲が太陽の光をかげらせている、秋の初めのすずやかな風が私のきものをひらひらさせる。水に遊ぶ魚は縁りなす澄み切った水にひそんでいるものであり、高い空をかける鳥というものはあの臼雲の上を高く自由に飛んでいくのである。 2013年9月4日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多...
曹植(曹子建) 《鰕鱓篇》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2931
- 2013/09/03
- 00:35
鰕鱓篇 曹植 小魚とどじょうは大きな水だまりに泳いでいるから、大江や大海、水の流れについては知らないものだ。燕や雀は桓根の内にたわむれているのだから、鴻や鵠のような大きな鳥のような遊びは知らない。世間一般の士太夫というものは、この人の持つ考えはよくわかるのであるが、大徳を行う人はもとより誰もが真似をできるものではなく、これを知ることは容易でない。 2013年9月3日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の...
魏明帝) 《楽府二首 昭昭篇》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2926
- 2013/09/02
- 00:34
楽府二首 昭昭篇 明帝 仲秋の名月は真っ白で明るくかがやいている。きらめき耀く光が私の寝牀を照らしている。 ひとりでねむるその人をして心配で憂いに沈むあまりよく眠ることが出来ないでいる。心が安らかでいることが出来ず眠れないでくよくよと夜長を過ごすが何と長いことかと思う。 2013年9月2日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神...
明帝《種瓜篇》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 2921
- 2013/09/01
- 00:34
種瓜篇 明帝 種瓜を春先に東にある方形の畑に植えて育っている。だんだんと伸びて自ら垣棚をつたってきている。あなたと新たに結婚したことによって、もともと瓜か葛のよう互いに結ばれたり、連なったりする仲になっています。ふつつかな私があなたに身を託したいと思うのは、まるであの泰山に連なり寄り添う山々のようです。 2013年9月1日 同じ日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代...
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