89 李陵 《與蘇武詩三首 其二》 古詩源 文選 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3371
- 2013/11/30
- 00:30
李陵 《與蘇武詩三首 其二》 二人での楽しい会合は、再度出逢うことは、困難なことであろう。 そしてそれは三年が千年を過ぎたほどに思えるものなのだ。いま君を送って黄河にのぞみ、涙にぬれた冠の紐を洗って、いさぎよく別れようとするが、君を思う心の悲しみは流れる水のように果てしない。2013年11月30日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」で...
88 李陵 《與蘇武詩三首 其一》古詩源 文選 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3366
- 2013/11/29
- 00:34
李陵 《與蘇武詩三首 其一》 今別れたら再会の楽しいときは二度とこないのに、離別のときはたちまち迫ってくる。分かれ路に立ってはためらい、手を取り合っては野道に立ち止まる。2013年11月29日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場...
87蘇武 《詩四首 其四》 古詩源 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3361
- 2013/11/28
- 00:30
蘇武 《詩四首 其四》#1 夜中蝋燭を焚き続けて過ごしたが見上げると十六夜の別れ月が夜明けの空に見ある、かぐわしい蘭の香りにつつまれる。その名残月と芳香はこの二人で過ごした夜に発して、ゆるやかな風にのってわが奥座敷へと漂って芳香をはこんで別離の情を一層深くする。 2013年11月28日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
86蘇武 《詩四首 其三》 古詩源 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3356
- 2013/11/27
- 00:22
蘇武《詩四首 其三》成人となり、そなたと夫妻となって以来、互いに愛し愛され、疑う心はまったくない。今日まで暮らしてきたが、喜び楽しみも今宵限りだ。せめてまたなきこの一夜を空しくせず、むつみあうて過ごそう。わが身は役目で戦場に赴くことであるから、再び会えることはもとよりその時期というのは難いのだ。2013年11月27日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
85蘇武 《詩四首 其二》 古詩源 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3351
- 2013/11/26
- 00:35
蘇武 《詩四首 其二》 秋になり、黄鵠が遠く南へ別れるときは、千里先に飛ぶけれど後をかえりみ徘徊するものだ。俊敏なえびすの馬であっても其のなかまを離れうしなうと、妻子友人を思うていつも心に恋い慕うというというものだ。2013年11月26日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如...
84蘇武 《詩四首 其一》 古詩源 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3346
- 2013/11/25
- 00:02
蘇武 《詩四首 其一》 古詩源 四首共に、蘇武が作った惜別の詩であるという。第一首は、旬奴に使する時に兄弟に別れ、第二首は旬奴から漢に帰る時に李陵に別れ、第三百は何奴に使する時に妻に別れ、第四首は同じく友に別れる詩と伝えられている。兄弟というものは同じ根から出た枝や葉と同じ関係にあり、交際を結ぶ朋友もまた互いに頼り合うものである。孔子も「四海の内は皆兄弟」だといったのであるから、誰でも路傍の人と見...
83諸葛亮(孔明) 《出師表-後出師表》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3341
- 2013/11/24
- 00:30
出師表-後出師表-諸葛亮 漢詩 亮が以下のように申し上げる。「大軍は祁山と箕谷にあります。そのどちらも魏の賊軍が多くおるのです。ところが、我々がその賊軍を破ることができなくて反対に賊軍に打ち破られている現状なのです。つまりこの苦しい状況は我々の兵の数が少ないからではなく、その敗北の戦略責任はわたくし、ただ一人にあるのです。 2013年11月24日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方...
82諸葛亮(孔明) 《出師表-前出師表》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3336
- 2013/11/23
- 00:35
出師表-前出師表-諸葛亮 漢詩 陛下の家臣である亮が申し上げます。 先帝(劉備)は、この国の基礎を作り始められてから、事業の道半ばにして、事業途中でほうぎょされました。今、天下は三国に分かれ鼎立しており、わが益州の地は疲れ果ててしまい、これは本当に危急存亡の時、まさしく冬を迎えようとしているのです。 2013年11月23日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一...
81諸葛亮 《梁甫吟》 漢詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3331
- 2013/11/22
- 00:28
梁甫吟 諸葛亮 漢詩 梁甫は泰山の麓にある山。この題名は、この山に近い地方の人物を詠んだためか、或いはこの附近の地で作ったからであろう。三国志に諸葛亮は好んで梁甫吟を為したとあるから、常にこれを愛吟したと思われる。 2013年11月22日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・...
80魏武帝(曹操) 《卻東西門行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3326
- 2013/11/21
- 00:30
魏武帝(曹操) 《卻東西門行》 魏詩 雁は塞北の地に産し、人里でなくだれもいない所にいたのである。翼をあげて万里の遠方の更に向こうに飛び立っても、その動作には一定の行動がある。冬の季節には南に行ってそこの稲を食い、春はまた北に飛びかえるのである。 2013年11月21日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 ...
79魏武帝(曹操) 《苦寒行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3321
- 2013/11/20
- 00:40
魏武帝(曹操) 《苦寒行》 魏詩 袁紹の残党を北上して太行山のあたりで征討する。山々はけわしくそびえ立ち、散りじりの敵を打つのは何と艱難辛苦の戦いである。 大原晋陽の北に在る羊腸阪はつづら折れに曲がりくねる。車輪はこんな坂道を曲がることでくだけてしまった。 2013年11月20日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓...
78魏武帝(曹操) 《蒿里行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3316
- 2013/11/19
- 00:29
《蒿里行》 武帝 魏詩 関東に義士の袁紹があり、兵を起こして董卓など羣凶を討とうとしていた。はじめ董卓討伐の諸軍を盟津に会したのだが、その実、洛陽の董卓に向わないで、その意はかえって咸陽において、天子を擁立しようとしていたのだ。その諸軍は合軍したのだがも、その力は董卓軍にならぶものではなかった。ためらいがちに追撃して、あえて先を争うほどに戦うものはなかった。 2013年11月19日 の紀頌之5つのブログ●古...
77《蒿里曲》 無名氏 挽歌 漢・樂府 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3311
- 2013/11/18
- 00:27
《蒿里曲》 無名氏 挽歌 漢・樂府 漢代の挽歌。殯(もがり)の時に歌う。貴人の葬送には『薤露歌』「薤上露,何易晞。露晞明朝更復落,人死一去何時歸。」を歌う。蒿里の本来の意は、泰山の南にある山の名。人が死ぬと魂がここに来るという。墓地のこと。 2013年11月18日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 ...
76 《麥秀歌》 (殷末周初・箕子) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3306
- 2013/11/17
- 00:35
《麥秀歌》 (殷末周初・箕子) 周の武王が笑子を朝鮮に封じた。箕子は紂王の親戚で、かつて紂の暴虐を諌めたが、聴かれなかった。後周に朝する時、殷の廃墟を過ぎ、禾黍の生ぜるを傷んだが、今は周の代であるから声をあげて泣くこともできず、麦秀の歌を作ったとある。尚書大伝には、これを紂の庶兄微子の作としてある。2013年11月17日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一...
75 《薤露歌》 無名氏挽歌 漢魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3301
- 2013/11/16
- 00:30
《薤露歌》 無名氏挽歌 漢魏詩 露は乾いても、翌朝になれば、また再び降りるが、それに反して、人が死んで、一たび去ってしまえば、いつ帰ってくるのだろうか。つゆのように又にらの上にかえることはないのである 2013年11月16日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑...
74魏武帝(曹操) 《薤露行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3296
- 2013/11/15
- 00:35
《薤露行》 武帝 魏詩 漢はこれまで二十二代継承している。しかし、官に任ずるものはけっして誠実、機宜・適宜な者たちということではなかった。何進の如きはまことに昔からいわれる「沐猴而冠」とさるが冠をつけたようなもので、矩識が無く、頭が空っぽの者で、ただ謀略・強暴のみで施政した。 2013年11月15日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」で...
73 魏武帝(曹操) 《龜雖壽》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3291
- 2013/11/14
- 00:37
《龜雖壽》 武帝 魏詩 龜は長寿といわれるけれども、なお死ぬときをまぬがれるわけではない。天にのぼるという蛇は霧を起こすほどの霊異を成すけれども、ついには土塊となってしまう。けれども彼の駿馬はたとい老衰して厩に伏していても、その志は千里の遠きをかけめぐりたいとおもっている。2013年11月14日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」であ...
72魏武帝(曹操) 《觀滄海》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3286
- 2013/11/13
- 00:30
《觀滄海 曹操》 武帝 魏詩 (東海三山に至る広大な海原を見る。)東の方、碣石山に立つ、それから、はるかな東海を見渡す。そこの水面はいかにもゆったりと波うっている。海原にそばたつ島山がある。樹木がむらがり鬱蒼と生えている、そこにはいろいろの草も茂っている。 2013年11月13日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝...
71魏武帝(曹操) 《短歌行》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3281
- 2013/11/12
- 00:33
《短歌行》 魏武帝 魏詩 酒を飲もうとしている時は、歌を歌って歓しく過ごすべきである。人の命はどれほどのものだというのだろうか。 それはあたかも、朝露のようなはかないものである。過ぎ去った日々は、はなはだ多いくても功績と云うものはなかなか成就しないものだ。2013年11月12日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓...
70 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 平原侯值(曹植)》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3276
- 2013/11/11
- 00:37
《擬魏太子鄴中集詩八首 平原侯值(曹植)》 謝靈運 六朝詩 公子曹植は俗世間のことに関心をもたず、ただ、遊びたのしむことを美しとし好んだ。しかし、いささか生を憂える歎きがある。朝になるまで風閣に登ってあそび、夕になるまで美しい池のほとりにいたって宴に侍する。 2013年11月11日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の...
69 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 阮瑀》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3271
- 2013/11/10
- 00:30
謝靈運 《擬魏太子鄴中集詩八首 阮瑀》六朝詩 黄河の洲のほとりは大軍の移動、対峙に砂塵が舞う。そこへ悲風が吹きまくり、黄色の沙塵は、黄雲かと見まごうほどに盛んにわきおこる。金に輝くオモガイをつけた立派な馬がたがいに、戦闘をはげしくした、群雄は馬を馳せて追い合い、それがつづいて止むことがなかった。 2013年11月10日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の...
68 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 應瑒》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3266
- 2013/11/09
- 00:27
《擬魏太子鄴中集詩八首 應瑒》 謝靈運 六朝詩 応瑒は、魏の汝南、穎川の地方の人である。乱世のためあちらこちらと他郷をさすらったので、いささか、ここに示すような、かくのごとき運命を欺いたのである。2013年11月9日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「...
67 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 劉楨》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3261
- 2013/11/08
- 00:30
《擬魏太子鄴中集詩八首 劉楨》 謝靈運 六朝詩 劉楨は、世の常なみの人よりも高くすぐれ、その文は最も気力があり、得るところは、少しは、つねにすぐれている。若い時から故郷斉の東平県で貧しい暮らしながらも安んじて成長してきた。この済河および兗州の地方は交通や軍事の要地にあたり、戦乱がはげしくなったので、故郷を去り、流浪して許都に至る。2013年11月8日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不...
66 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 徐幹》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3256
- 2013/11/07
- 00:36
《擬魏太子鄴中集詩八首 徐幹》 謝靈運 六朝詩 徐幹は年わかいころから官につく気特はなく、頴山と穎水とは近くにあり、許由と巣父が耳を洗い隠遁したように隠遁の心をいだいたが、戦乱にあって世に仕えることとなった。そのような人であるのである。彼の文は、おおむね質素で、かざりがない。 2013年11月7日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」で...
65 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 陳琳》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3251
- 2013/11/06
- 00:30
《擬魏太子鄴中集詩八首 陳琳》 謝靈運 六朝詩 有名、無名を合わせ、数多くの文学者が建安の文壇に名を連ねてはいるが、中でも著名なのが、建安七子と呼ばれる文学者たちである。孔融・陳琳・徐幹・王粲・応瑒・劉楨・阮瑀ら七人を総称して、建安の七子と呼ぶ。 2013年11月6日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓...
64 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 王粲》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3246
- 2013/11/05
- 00:30
謝靈運《擬魏太子鄴中集詩八首 王粲》 六朝詩 もともと吾は戦乱に悩むのあまり暫く肩をやすめたいと願っていただけなのに、今日のごとく公子にもあい、恩遇をうけようとは、思いがけなかったことである。かくて公子とともに車を並べて乗って鄴京に遊んだり、舟をならべて広い河に浮べたりする。 2013年11月5日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」で...
63 謝靈運 《擬魏太子鄴中集詩八首 魏太子》(曹丕) 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3241
- 2013/11/04
- 00:30
謝靈運《擬魏太子鄴中集詩八首 魏太子》 すべての川は東の大海に赴き注ぐものであり、衆星は北極星をとりまいて運行するものである。星の光はきらきら天空にかがやき、川は遠か遠くに流れて岸が長くつらなる。この大海や北極星にもたとえるべきわが王(父の曹操)は漢末の乱れた時に、民の苦難を救ったのだ。天下の禍乱はやがて洗い除き鎮められて、多くのすぐれた人士は堅く心にきめてわが王のもとにきた。 2013年11月4日 の...
62 謝靈運(謝康楽) 《擬魏太子鄴中集詩八首 幷序》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3236
- 2013/11/03
- 00:36
謝靈運 《擬魏太子鄴中集詩八首 幷序》 楚の嚢王の時には、太夫の宋玉・唐勒・景差らあり、漢の景帝の弟である梁の孝王のときには、鄒陽・枚乗・厳忌・司馬相如らがあり、かれら従遊の士は文にすぐれたが、その主君は文学がなかった。2013年11月3日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相...
61 曹植(曹子建) 《應詔詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3231
- 2013/11/02
- 00:35
應詔詩 曹植 魏詩 (221)作者三十一歳の夏である。翌年洛陽に朝して、帝にまみえようとしたが許されず、西館に留め置かれた。この時「責躬詩」と「応詔詩」との二首をたてまつった。前者は己の非を責めて天子に拝謁を願う詩、後者は天子の詔を拝して上京入朝することを叙べた詩である。 2013年11月2日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」であ...
60 曹植(曹子建) 《責躬詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3226
- 2013/11/01
- 00:34
曹植《責躬詩》 楊脩・應楊らと共に酒を飲んで、酔うた上に馬を司禁門に走らせたことがあった。兄文帝は即位の後これをとがめて鄄城侯(山東濮県東)に封じた。時に黄初三年(221)作者三十一歳の夏である。翌年洛陽に朝して、帝にまみえようとしたが許されず、西館に留め置かれた。 2013年11月1日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六...
最新記事
- 長い間ブログを休校している件について (09/01)
- 李太白集 397《太白巻23-02效古二首其一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7573 (04/04)
- 李太白集 396《太白巻二十二40憶東山二首 其二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7568 (04/03)
- 李太白集 395《太白巻二十二39憶東山二首 其一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7563 (03/30)
- 李太白集 394《太白巻二十08杜陵絕句》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7558 (03/29)
- 李太白集 393《太白巻十九18朝下過盧郎中敘舊游》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7553 (03/28)
- 李太白集 392《太白巻十八12金門答蘇秀才》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7548 (03/27)
- 太白集 391《太白巻十九17下終南山過斛斯山人宿置酒》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7543 (03/26)
- 太白集 390《太白巻十六33 送長沙陳太守,二首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7538 (03/25)
- 李太白集 389《太白巻十六32 送長沙陳太守,二首之一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7533 (03/24)
- 李太白集 388《太白巻十六26 送祝八之江東賦得浣紗石》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7528 (03/23)
- 李太白集 387《太白巻十六23-《送白利從金吾董將軍西征》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7523 (03/22)
- 李太白集 386《太白巻十六21 送族弟綰從軍安西》(漢家兵馬乘北風) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7508 (03/19)
- 李太白集 385《太白巻十六18-3-《送外甥鄭灌從軍,三首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7503 (03/18)
- 李太白集 384《太白巻十六18-2 送外甥鄭灌從軍,三首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7498 (03/17)
- 李太白集 383《太白巻十六18-1 送外甥鄭灌從軍,三首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7493 (03/16)
- 李太白集 382《太白巻十六13 送張遙之壽陽幕府》 (壽陽信天險,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7488 (03/15)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/14)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/13)
- 李太白集 380《太白巻十六08 送竇司馬貶宜春》 (天馬白銀鞍,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7478 (03/12)
- 李太白集 379《太白巻十四34 贈別王山人歸布山》(王子析道論,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7473 (03/11)
- 李太白集 378《太白巻十二06-夕霽杜陵登樓寄韋繇》 (浮陽滅霽景) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7468 (03/10)
- 李太白集 377《太白巻巻十二05-《望終南山寄紫閣隱者》(出門見南山) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7463 (03/09)
- 李太白集 376《太白巻八36 贈盧徵君昆弟》 (明主訪賢逸) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7458 (03/08)
- 李太白集 375《太白巻八22 贈郭將軍》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7453 (03/07)
- 李太白集 374《太白巻六10-《同族弟金城尉叔卿燭照山水壁畫歌》 (高堂粉壁圖蓬瀛) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7448 (03/06)
- 李太白集 373《太白巻六07 西嶽雲臺歌送丹丘子》 (西嶽崢嶸何壯哉) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7443 (03/05)
- 李太白集 372《太白巻六05 玉壺吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7438 (03/04)
- 李太白集 371《太白巻卷六04-《侍從宜春苑,奉詔賦龍池柳色初青,聽新鶯百囀歌》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7433 (03/03)
- 李太白集 370《太白巻五 24-秋思》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7428 (03/02)