240《九辯 第八段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3526
- 2013/12/31
- 00:39
九辯 第八段 宋玉 私の忠義心は誠に明らかであることで、それを君王に見てもらいたいと思うのだが、このように覆われ暗く隠されて、君王に達する方法もないのである。輝く日光が私の行ないを照らし顕わしてくれて、君王が認めて下さることを願うのであるが、雲が暗く重なって蔽うのに似て、讒言の奸臣が君王の目をふさぐのである。2013年12月31日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時...
239 《九辯 第七段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3521
- 2013/12/30
- 00:04
九辯 第七段 宋玉 春が過ぎ秋が来る、若い歳月は遠く去って日々に年齢は高くなるもので、このように心もうつろに愁えて自分の身を悲しく思う。 四季はかわるがわる来て一年が過ぎ終わる。陰と陽の気は共にいることはできないが、たえずつれあいが去っていき、また、つぎの夫婦がくるのである。 日中の明るい太陽はだんだんと傾き暮れていくもので、もう地の果てに入ろうとしている。明るい仲秋の名月であってもやがて消えて姿...
238 《九辯 第六段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3516
- 2013/12/29
- 00:32
九辯 第六段 宋玉 私は心の中で、申包胥の故事で楚の国を救うために、秦に救いを乞うて七日七夜泣いたという気魄の盛んなのを立派なことだと思い。今の世の人の心が固くないのが心配なことである。何と今の世の人の習わしは巧みなことだろうか。定規やぶんまわしを捨てて木の穴を改め刻むということなのだ。2013年12月29日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
237 《九辯 第五段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3511
- 2013/12/28
- 00:34
《九辯 第五段》 宋玉 鳥やけものですら仁徳に思いを寄せるものである。何ゆえにすぐれた人物が朝廷に仕えないなどというものか。千里の馬がにわかに進んで来て車を引くことを求めることなどないし、鳳凰もまた飼料をむさぼってむやみに食べることなどないから、容易に現われるものではないのである。2013年12月28日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「...
236 《九辯 第四段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3506
- 2013/12/27
- 00:33
九辯 第四段 宋玉 君王にたいする怨みもなくて生きていながら別れたことを思いながら、心中は結愁し、いたんで、ますます悲しさが募るのである。 どうして気持ちはふさがり、こころははれないけれど、君王を思い慕わないことがあろうか。ただ君王の御門は九重の奥深いところにある。 2013年12月27日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植...
235 《九辯 第三段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3501
- 2013/12/26
- 00:35
《九辯 第三段》 宋玉 天は四時・四季を平均に分けられたのであるが、その中で誰にも言えず独りで冷々と身にしむこの秋を悲しむのである。いまはもう白露が見渡す限りの草の上におりている、忽ちこの梧桐とヒサギの葉までが枯れ落ち分散してしまうのだ。明るい日中の太陽が長く照らされらる日々はさってしまい、はてしなく夜の長い日々が長く襲われ続くのである。花の香り盛りの時、血気盛んなころを去って、私は萎みちぢんで愁え...
234 《九辯 第二段》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3496
- 2013/12/25
- 00:30
九辯 第二段 宋玉 一たび君王にあうことができれば自分の心に思うことを言いたいと願うけれど、君王の心は私とちがっているのである。その車には既に馬がつけられて、去って帰えるように用意されていた、これでは君王に会えないので、心は傷み悲しむのだった。車の前の横木によりかかり、長く溜息をつく。涙がはらはらと車台の横木などをぬらすほどに落ちてきた。2013年12月25日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性...
233 《九辯 序文と一段目》 宋玉 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3491
- 2013/12/24
- 00:38
九辯 宋玉 序文と一段目 悲しいしいことよ、秋の気というものは! 風はさわさわと草木に吹きさびしく鳴っている。それにより、草木は葉を落とし、吹き散り、色を変わっておとろえる。逝く秋には心がいたみ悲しむもので、それは遠い旅路で、山に登ったり、水辺に立ったりして、故郷に帰ろうとする人を送る時のこころにおもうことのようである。秋の眺めはむなしく雲もない。大空は高くなり、空気は清々しいものとなる。秋の野...
232 《桃源圖》 韓愈(韓退之) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3486
- 2013/12/23
- 00:26
韓愈(韓退之) ≪桃源圖≫ 南宮礼部の先生はこの図を手にして、大よろこびである。波濤逆巻くほどの文章を筆に入魂して書き上げる。文はとても巧みで、画派というと巧妙なのであり、それらが相互に申し分ものとなっている。そこには、ふしぎな世界がひろがり、恍惚にうっとりとして、この画の中にはいりこんでいくようである。大岩に橋かけ、谷を穿ちひらいて、その奥に御殿を建てている。家は接近してならべられ、囲う垣根はつら...
231 《桃源行》 王維 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3481
- 2013/12/22
- 00:28
《桃源行》 王維 漁師の船は水面をすすんでゆき、愛すべき山水に春がおとずれる。さらに進むと両岸には桃の花が咲き誇り、突き当りの舟付き場まで桃の花に挟まれる。岸の桃の花の咲く木の下に座って近くの花を見ると、遠くの景色を見ることをしない。春の若芽でいっぱいの渓谷を昇って行き着く所まで上がるとあたりに人はいなくなっている。山の昇り口に進むと木々の下を抜けて行くと初めて入り組んだところは暗くなるほどだ。...
230 《桃花源詩》 陶淵明(陶潜)kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3476
- 2013/12/21
- 00:35
《桃花源詩》 陶淵明(陶潜) (桃花源をうたった詩。こちらの詩はそれを薄く敷衍した感じでもある。多くの聯が対句になっている。)夏貴公や綺里季たちは商山にゆき、この桃源の人人もその時はるかに去って行ったのである。かれらは互いにはげましあって農耕にはげみ、日が沈めば何の気がねもなしに休息をとるのだった。互いに声を掛け合って農業に励んだ。 日が沈んでからは、憩いの時ということに合わせている。 桑や竹が...
229 《桃花源幷記》 陶淵明(陶潜) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3471
- 2013/12/20
- 00:26
《桃花源幷記》陶淵明(陶潜) 晋の大元年間のこと、武陵の人で魚を捕ることを仕事にしていた男があった。ある日谷にそって川をのぼって行ったが、どれほどの道のりをやって来たのかわからなくなったころ、突然桃の花の咲いている林に出逢った。両岸数百歩の間二本のほかの雜木さえもなった。かぐわしい草はあざやかに美しく、散る花びらははらはらと乱れ飛んでいる。漁師はたいへん不思議に思い、さらに進んで林の奥をきわめよ...
228 《走筆謝孟諫議寄新茶》 盧仝 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3466
- 2013/12/19
- 00:37
盧仝 ≪走筆謝孟諫議寄新茶≫ 一碗目のお茶をすすると、まず口に広がりのどがうるおう。二碗目は、いまだ捨てきれず一人もだえている煩悩に悶々としているのを破ってくれる。三碗目のお茶は、文才のない私の腸にしみわたり、探り出してくれ、経論五千巻が込められた茶により、詩文を蘇えらせてくれる。 四碗目のお茶は、体の中を駆け抜けて軽い汗となって発散する、何事にも平常心でむかうべきところなのに平時のことではないこと...
227 《洛橋晚望》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3461
- 2013/12/18
- 00:32
孟郊(孟東野) ≪洛橋晚望≫ 天が抜けるように寒くなっていく洛橋のたもとの船着き場に今年初めて氷が張って居る。落葉に向かう大通りに行き交う人が全くいない。楡や柳の木々はすっかり落葉してさびしいものであり、そこにたたずむ樓閣も静かである。月は明るく照らしており、嵩山の雪は庭に出て率直に見上げるものである。(月夜には香爐峰ではないのだから部屋の中から簾を挙げてみるものではない)2013年12月18日 の紀頌之5...
226 《答盧仝》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3456
- 2013/12/17
- 00:35
孟郊(孟東野) 答盧仝(盧仝に答える) 楚の屈原は世をはかなみ湘水に入水して死んだ。詩人である孟郊は、作詩に雪道を歩いて倒れて死んでしまうほどの努力をしている。詩にたいしてまっすぐな気持ちを持っており、それを大事にしていることに変わりはない。だからそれによって死という結果をどうして恐れることがあろうか。 2013年12月17日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹...
225 《贈鄭夫子魴》 孟郊(孟東野) 唐宋詩kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3451
- 2013/12/16
- 00:27
孟郊(孟東野) 贈鄭夫子魴 そもそも、孟郊にとって、詩を作るということは、どういうことを意味したのだろうか。孟郊に「贈鄭夫子魴」(巻六)と題する詩があり、詩歌の創作に対する見解を述べている。鄭魴という人物に贈った詩。 2013年12月16日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如...
224 《燭蛾》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3446
- 2013/12/15
- 00:22
孟郊(孟東野) 《燭蛾》 蛾に変身するということで表現されている。夫の后羿が西王母からもらい受けた不死の薬を盗んで飲み、月に逃げ、蝦蟇になったと伝えられる。貧しいものは、変身してもしまいには踏みつけられる。ここまで、孟郊の、のぞき穴から見るような世界感である。この時代の精いっぱいの政治批判であろう。 2013年12月15日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の...
223 《杏殤 九首 之七》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3441
- 2013/12/14
- 00:34
杏殤 九首 之七 孟郊(東野 このことで慟哭して泣く、自分の家には春が来ることはないのだ。涙を流した頬には三筋四筋の跡が残ったままである。芳しい香ある花がなくなった世界に蝶は既に普通に暮らせるものではない、子を失ったことは廊下を進め又虚弱な体になってゆくのだ。2013年12月14日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝...
222 《杏殤 九首 之五》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3436
- 2013/12/13
- 00:35
杏殤 九首 之五 孟郊 こんな誠実な気持ちというのは天の神は知らないことである。それはわが子を切り、捨て子孫を残すことを許されないからである。露は垂れた枝からは千々と根もとに落ちてゆくのである。しかしわが子の命は一滴たりとも恩恵を受けていないのである。このことをだれが生きている人にあてはめていうことが出来ようか、世の中は春景色になっているのに我家の門からは入ってこないのである。2013年12月13日 の紀...
221 《寒地百姓吟》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3431
- 2013/12/12
- 00:35
孟郊 《寒地百姓吟》 貧しい人間には土間をあぶっで暖房とすることができない。すると夜中に寒さでみんなが目をさまし泣き叫ぶのである。寒さがどこからも肌に突き刺さってくる。いばらのとげのように風が突き刺さるのである。 2013年12月12日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘...
220 《罪松》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3426
- 2013/12/11
- 22:34
孟郊(孟東野) 罪松 春を迎えた2月では世の中の木々は芽吹くのである。青松は芽生えた木の葉の美しさに比べればそのみどりは劣っている。このように松をもって賢者のたとえとすべきではないし、霜風でもって枯れて葉を落とすからといって愚者という規範というべきではない。 2013年12月11日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝...
219 《登科後》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3421
- 2013/12/10
- 00:30
登科後 Ⅶ孟郊(孟東野) この詩は、何度も何度も落第し、50歳前になってやっと合格した作者の嬉しさを表している。昨日まで、きっと肩身の狭い思いをしていたはずである。得意満面、同じ春風も、ひずめの音も、違っている。とくに、長安の王侯貴族の庭は合格者には無礼講。長安の都はにはボタンの花でいっぱい。作者孟郊は手ばなしに喜んだ。 2013年12月10日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う...
218 《贈別崔純亮》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3416
- 2013/12/09
- 00:35
《贈別崔純亮》 孟郊(孟東野) (崔純亮の旅立ちに詩を贈る。)鏡はこわれても、その輝きは残していて本質は変わることがない。気高い蘭の花が枯れることがあっても、その香りのある季節は変わることなく過ぎてゆくものである。2013年12月9日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘...
217 《京山行》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3411
- 2013/12/08
- 00:37
京山行 孟郊(孟東野) 病気の馬に大量の虻が集まってくる。体内の血液が回っていかなくなるようになる。死んでいったら、夜道に狐火が出るが、生きていたら山の中に唸り声の聞える虎の餌食になる。わたしは、こんなようには生きたくない、詩人として、隠遁するか、旅人になる心はもっている。百尺の長さのある旗が風の中ではためいているように立ち向かっていくのだ。 2013年12月8日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女...
216 《帰信吟》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3406
- 2013/12/07
- 00:34
《帰信吟》 孟郊(孟東野) 「今年も落第しました」と、郷里の母親に手紙を出す。」 溢れ落ちる涙が硯にそそいで墨をすっている故郷に結果を知らせる書簡をしたためている。まさに、遠くはるかな母親に感謝の気持ちを寄せるためなのだ。 書簡を送付して去っていくと張り詰めていた気持ちも同じようにどこかへ去っていく。何をする気も起らずじっとしている、ここには空しい姿の一身があるだけなのだ。 2013年12月7日 の紀...
215 《贈蘇州韋郎中使君》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3401
- 2013/12/06
- 00:35
《贈蘇州韋郎中使君》 孟郊(孟東野) 謝霊運がその詩をひとたび吟じたならば、たちまち霜がふってきて烏合の衆が聞いていてもその山水の世界へと清められ惹かれていく。文は元氣を含みて柔らかく,萬物を鼓動して輕なり。その詩文は、爽快で力強くそれでいて柔軟な雰囲気を持っている、脈打つ動きに対して万物は軽快になる。 2013年12月6日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹...
214 《游子吟》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3396
- 2013/12/05
- 00:35
中唐詩 孟郊(孟東野) 游子吟 旅立つ息子の詩。慈しみをもった母は自から手の中の糸で、旅立つ息子の上着を縫っている。 出発に臨んでは旅先のことを考えてしっかりと緻密に縫い込んでいる、心配する親心は受験に及第をしないでかえるのがずっと遅くなることを心配することだ。春に芽生えてくる小さな草の子供としての思いで、大きく包み込む春の陽光の母の慈愛に応えられるとは、だれも思ってはいないというものだ。(母親の...
213 《渭上思帰》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3391
- 2013/12/04
- 00:34
唐宋詩 《渭上思帰》 孟郊(9)ひとり長安で試験に臨んでいる、千里先の故郷の母は信頼し、及第することを信じてくれている、そしてまた、渭水は千里の先で故郷とつながっているだからこの川にのぞむと母につながっていることを感じるのである。実家は呉と楚の国の地方の水郷にある、春風の波から夏の風の波に変わりつつある、また次の都市の試験を思うと涙が止まらない。 2013年12月4日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感...
212 《古別離》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3386
- 2013/12/03
- 00:35
唐宋詩 孟郊(8) (孟東野) 《古別離》 男が出かけようとするとき、男の着物を引っ張っている。そして言うことは、あなたは、今どこへ行こうとしているのですか。 あなたが帰るのが遅くなっても恨めしくは思ったりはしないけど。あの駆け落ちをしたという臨邛(りんきょう)の様なことだけはしてくれるな。 2013年12月3日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国...
211 《春雨後》 孟郊 唐宋詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3381
- 2013/12/02
- 00:32
唐宋詩 孟郊(孟東野) 《春雨後》 昨夜、わずか短い時間、雨が降った、天の意志で、群れを成し関連しあった万物を復活させるおつもりなのだ。その天意を最初に知ることになったのは何だろうか、冬枯れした庭の雑草が先を争って生えだした。 2013年12月2日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・...
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