271 《聽穎師彈琴》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3681
- 2014/01/31
- 00:30
韓愈《聽穎師彈琴》 男と女の親しげでなれなれしく語る声のようにきこえ、心の通じ合ったおまえとわたしのことのようにきこえる。だしぬけに意気が高く上がり変化し、勇士が敵との戦いに行くかのようにも思える。はくれ雲や、柳の綿帽子のように大地に根を下ろしていない。天と地は広く広がっておりそこに飛び上がってどこまでもいこうというのに随ってひろがっていく。 2014年1月31日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚...
270 《和席八〔夔〕十二韻》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3676
- 2014/01/30
- 00:34
韓愈《和席八〔夔〕十二韻 〔元和十一年,夔與愈同掌制誥。〕》天上の銀河が、曙色に変わり始めると、朝廷の正門からはいろうとする、春風の暖かなる朝に中書省に出仕する。官はその名にしたがってともに美しく、花は思いとともに新たになり、君、席夔は今得意の境涯にある。美しい都大路に遊行することも時たまあるし、綾衾を担いで、夜、当直をすることも頻繁である。その出仕する役所の有様と云えば橫門は日月を迎い入れ、高閣...
269 《梁國惠康公主挽歌,二首之二》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3671
- 2014/01/29
- 00:36
《梁國惠康公主挽歌,二首之二》 長安の街には簫を吹く女がいるが、湘水の波の音にのせて、湘君の奏でる瑟と鼓の音が何処からともなく聞こえてくる。佩蘭となって初めて夢の中で対応する。「嫦娥奔月」はついに沈まれて、そして輝いている。夫の血族は魂を迎えそして去ってゆくし、宮女たちは葬儀に出て帰っていく。 2014年1月29日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国...
268 《梁國惠康公主挽歌,二首之一》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3666
- 2014/01/28
- 00:35
韓愈《梁國惠康公主挽歌,一》諡を定められ、芳しき名声はその功績に比べれれば今一つというところだが、大きな国の方に新たに移し封じられた。巽宮傾斜という長女として尊ばれ、朝廷の大臣の賢人の夫に嫁がれた。 2014年1月28日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの...
267 《庭楸》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3661
- 2014/01/27
- 00:30
韓愈《庭楸》夜明け前や日が沈んだ後には我々は八、九回もそこを徘徊する。朝早くに香しい朝露はツルンツルンと落ちる。その露の玉はどうしてか宝玉のように聯聯とすこし連なっている。日が暮れて、夜月が來ってこれを照らした。そのこんもり茂ったところから、煙を生ずるように鮮明に照らしている。 2014年1月27日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代...
266 《華山女》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3656
- 2014/01/26
- 00:21
韓愈 《華山女》 この頃のアイドルは巫女、道女、妓女である。韓愈は、道教が仏教と共にきらいであって、道教を排斥した詩には、このほか、「謝自然詩」「誰氏子」などがある。当時の道教が、新興宗教的要素を持っていたことが分かる。仏教を風刺したものとして・『送靈師』『題木居士二首其一 』 『題木居士二首其二』 2014年1月26日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の...
265 《調張籍》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3651
- 2014/01/25
- 00:29
調張籍 韓退之(韓愈)詩 調は、からかう。張籍にたわむれて作ったしである。張籍は、字は文昌。韓愈の弟子で、古体詩、特に楽府にすぐれていた。官が水部員外郎を経て、国子司業にまでなったので、張水部、あるいは張司業と呼ばれる。韓愈は、張籍の地方試験のときの試験委員であったし、のち、韓愈が国子祭酒(国立大学学長)であったとき、張籍を推薦(『薦士』)して国子博士(教授)にしている。 2014年1月25日の紀頌之5つの...
264 《誰氏子》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3646
- 2014/01/24
- 00:17
誰氏子 韓愈 中唐詩 『荘子』外物眉に「其の誰氏の子なるかを知らず」 の語がみえる。どこの家の子かしらないが、というほどの意味であるが、この人物は河南府の副官李素のことで、この人物は正直者で権力者に全くおもねらなかったため左遷など、小人輩に貶められた。名前を伏せて正当に評価することにしたものである。2014年1月24日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一...
263 《招揚之罦一首》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3641
- 2014/01/23
- 00:30
招揚之罦一首 韓退之(韓愈)詩 揚之罦君を招いての一首。「児手柏」が、二つの石の間に生えている。それでは万年たったとしても大きくならないだろう。野生の馬は人のことを識らないものである。だから、屋根つきのお車を引かせることはむつかしいものだ。「児手柏」を平地に植えかえることにしよう。野生の馬をつかまえて馬屋の中に入れることにしよう。馬は自由になりたくて悲しいと思うだろうし、「児手柏」は根に傷がつくこ...
262 《石鼓歌》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3636
- 2014/01/22
- 00:06
石鼓歌 韓愈中唐詩 石鼓文(せっこぶん)とは、唐初期に陝西省鳳翔府天興県で出土した10基の花崗岩の石碑、またはそれに刻まれた文字をいう。現存する中国の石刻文字資料としては最古のもので、出土した当時から珍重され、現在は北京故宮博物院に展示されている。 262 《石鼓歌》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 36362014年1月22日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代...
261《秋懐詩十一首之十一(11)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞fc2ブログ3631
- 2014/01/21
- 00:13
秋懐詩十一首之十一(11) 韓愈詩 中唐詩 朝日がこんなにあざやかに霜の中にさく菊の花に輝いている、秋の季節もおそいというのにどうして美しく咲くのだろうか。ひらひらと元気よく蝶は花蕊の香にたわむれている、こう寒くなるとその君らの命もやはりせまっているのではなかろうか。運命のおしせまっているものが二つめぐりあったのであるから、した親しみ絡み合いつつ死ぬまで相互で助け合うのである。2014年1月21日の紀頌之...
260 《秋懐詩十一首之十(10)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3626
- 2014/01/20
- 00:28
秋懐詩十一首之十(10) 韓愈)詩 中唐詩 日が暮れて暗くなって来客は去って行く、そうして、さまざまのさわがしさはそれぞれの者たちが声をひそめることで収まっていく。ゆったりとした夜るのしじまの中で横になるのであるが、そうしてみると道理の微妙なところによく通じている秋の澄明・聡明さを心に抱いているのである。世のわずらいがふと思いのうちに入りこんでくるし、外部的な憂れいがかくて心のおく底を侵して来るので...
259 《秋懐詩十一首之九(9)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3621
- 2014/01/19
- 00:32
秋懐詩十一首之久(9) 韓愈 霜が降り秋風は冷たくあれだけ茂っていた梧桐の木々を侵してくる、たくさんの葉は木にくっついたままか黄葉し、乾燥して枯れてきはじめる。誰もいなくなったきざはしの下に一片の短冊のように舞い落ちる、すると、ちりんと玉があたって鳴る音が静寂の中ではまるで青々とした美しい竹を割裂くような響きに聞こえてくる。 2014年1月19日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を...
258 《秋懐詩十一首之八(8)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3616
- 2014/01/18
- 00:27
秋懐詩十一首之八(8)(韓愈)中唐詩 くるくると葉を地に落としている、風がおもうままに軒端のさきを走りぬけて行く。風の吹き叫ぶ声は意志を持っているかのようである、そしてひっくりかえし次々におっかけて行く。人気のない座敷きをつつむ黄昏どきのことである、わたしは腰かけたままで、ただ、だまってなにもいわない。召使のわらべが門外からはいって来て、灯をつけてくれてわたしのまん前に進み出て來る。 2014年1月18日の...
257 《秋懐詩十一首之七(7)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3611
- 2014/01/17
- 00:39
秋懐詩十一首之七(7) 韓愈 秋の夜長はいつまでも夜が明けないが、秋の昼間はとてもすぐに暗くなる。 わたしにはせっせと励む志を持っていないというのに、どうして夜が長いことなどを云うことが出来ようか。 凍えそうな鶏はむなしくすごもりしたままであり、二十日月が気になって何度も望めやる。 琴に徽も絃もそろえ、ととのえられ、ひけばひくほどその音色は淡薄である。 2014年1月17日の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚...
256 《秋懐詩十一首之六(6)》韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ3606
- 2014/01/16
- 00:32
秋懐詩十一首之六(6) 韓愈 中唐詩 今朝は横になったまま起き上がってもいない。そのあときちんと坐わり直し、日がな一日座り通しである。やがて虫が鳴いて部屋は暗くひっそりしてくる、そして月がすっと出てくると窓はあかるくなる。目標を失っていて心はかきくれて道にまよったかのようにぼんやりしている、こんな時のとりとめのない考えというものは棘がささったままを我慢しているよりもひどくいためつけられるものだ。く...
255 《秋懐詩十一首之五(5)》韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3601
- 2014/01/15
- 00:26
韓愈《秋懐詩十一首之五》(5) 秋が深まると離離としていたいたしくもとりとめない悲しみに歎き、気がかりなことや警戒すべき理由のないのにびくびくするものである。いつもより高かく感じる色づいた秋の木樹に露はこぼれおち、虫は冷え込が強く永い夜を、弔意を示すかのように鳴いている。さっと退いては新しい臆病な態度をとってしまうし、こんどはあくせく走りまわったりする以前のむこうみずを悲しく思うのである。愚かさに...
254 《秋懐詩十一首之四(4)》韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3596
- 2014/01/14
- 00:24
《秋懐詩十一首 之四》 韓愈 中唐詩 秋のけはいが日ましに心に刺されたようにいたみ悲しくなるという、秋の空は日々に高くすみきって行く。上の方の枝にあれだけ鳴いていたせみももうい無くなって、下には皿に真っ黒になってあれだけ集っていた蠅もい無い。どういうわけか時の移り変わりというものにはひどく心をゆすぶられる、耳に聞こえる騒がしい音や目に入ってくるわずらわしいものが嫌でないところへ行きたかったであった...
253 《秋懐詩十一首之三(3)》韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3591
- 2014/01/13
- 00:15
秋懐詩十一首の三(3) 振り返ればあの時間経過は何とあわただしいことなのだろうかと思うし、わたしの志について考えると何とはるばる長く遠いものなのだ。故事にある犀首は自分のなすべき仕事が与えられず、閑職のままにおかれていることが不満で酒に気をまぎらせたというし、「史記」廉頗藺相如列伝に見える廉頗は老いてもなお食欲は盛んだといったものだ。 2014年1月13日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不...
252 《秋懐詩十一首之二(2)》韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3586
- 2014/01/12
- 00:04
秋懐詩十一首之二(2) 韓愈 白露がにわの百草におりはじめれば、蓬も蘭もいっしょにしおれるし、枯れるものである。しかし春になるとまた四方の士べいの根もとに、青靑と地面いっぱい生い茂るのである。ひぐらしぜみがしばらく鳴かなくなって静寂になるとこんどは、こおろぎがせいいっぱい鳴きまくるのである。天地万物の廻り行き、時の流れは突き詰めると正確無比に決まっているわけではない、天から授かるものはめいめいが受...
251 《秋懐詩十一首之一(1)》韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3581
- 2014/01/11
- 00:37
韓愈《秋懐詩十一首(1)》 書斎の窓の前の二本の見事な樹があり、茂りあった葉がキラキラいきいきと輝いている。それでも秋風の突風がぴゅうっと吹きつけはじめると、ざわわざわわ木の葉を鳴らし、いつまでも鳴りやまない。ほの暗いともしびが人気のない寝床を照らしている。今夜の夜ふけに風の音がことさらに耳について眠れない。 2014年1月11日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時...
250 《月蝕詩效玉川子作》韓愈 中唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3576
- 2014/01/10
- 00:30
月蝕詩效玉川子作 韓愈 韓愈の友人の慮全が長篇の「月蝕詩」を作った。奇抜な作品だが、冗漫だったので、そのほぼ半分を削って修飾したのが、これである。效は模倣すること。玉川子は慮全の号である。この詩の場合は添削とか刑削とかの文字を使ったほうが実際には即するが、原作者産全への遠慮から「效」の文字を用いたのである。虞全は済源の人。博学で詩にたくみであり、茶を愛して、有名な「茶歌」がある. 2014年1月10日 の...
249 《月蝕詩》盧仝 中唐詩kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3571
- 2014/01/09
- 00:11
月蝕詩 盧仝 中唐詩 はるか東海から仲秋の名月が昇ってきた。その清らかなる明月は頭髮の細毛が分かるほど明るく照らしている。朱く宝飾で飾られたことを初めて引くのが止められる。金の兎の輝きはまさにめずらしいことに消えたのである。真冬の明月は日十五夜、十六夜である、この時月の明かりはいっぱいに広がっている。月に住む蝦蟇の子がどうして傾いたのか、月のかぐわしい桐の木を食べて飲んでしまったのか。我々はこの明...
248 《直鉤吟》盧仝 中唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3566
- 2014/01/08
- 00:37
直鉤吟 盧仝 中唐詩 幼い時に魚を釣ることを教えてもらった。その頃に思ったことは「魚はこんなに容易くとることが出来るのか」ということであった。論語に言う「三十而立」の年齢になった、それなりの釣竿を持つようになったが、一匹の魚でさえ収獲できないのである。他の人間の釣り針は曲がっているものであり、私の釣り針はまっすぐにしているのである。悲しいと思うのはこの私の釣り針では釣ることもできなければ又食うこ...
247 《歎昨日三首其三》盧仝 中唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3561
- 2014/01/07
- 00:30
歎昨日三首其三 盧仝 中唐詩 天上にあって万物を主宰する者は道理に反して乱れた世において主とするものをどのようなものとするのだろうか。そのような世であっても太陽は意気ようようと西に向かいそして沈んでゆく。いにしえから教えられることは賢者と成人がどんなにいたとしてもどうしようもできない。孝徳の道を進めていくのに為し得ず、結局はみんな白骨となってしまうではないか。白骨はやがて土になっていきその魂は黄泉...
246 《歎昨日三首其二》盧仝 中唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3556
- 2014/01/06
- 00:35
《歎昨日三首其二》 盧仝 中唐詩 賢者は清談して呑むが天下の仁徳を重ねない浅い人間はただ酒にひたっているものだ。斯くいう私、玉川先生といわれているがその実さけにおぼれているだけなのだ。仁徳がない人はお金を以ているので快楽・享楽・悦楽を思いどおりにできる。私、玉川先生はお金を持っていないから恬淡な生活を心静かに過ごすのである。 2014年1月6日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方...
245 《歎昨日三首其一》盧仝 中唐詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3551
- 2014/01/05
- 00:05
盧仝《歎昨日三首其一》 昨日は昨日の事で過ぎ去ってしまったもので追いかけて行くことはできない。今日のこの日はなんといっても約束の日で楽しみにしていたのに瞬く間に過ぎ去ってしまう。このようにし、こうであって、そしてまたこの通りで過ごすのである。若いころに思うことはいつの間にかなくなってしまいそれに代わって髪に白いものが生えてくるのである。 2014年1月5日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感...
244 《東都遭春》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3546
- 2014/01/04
- 00:39
東都遭春 韓退之(韓愈) 若いころの気質というものは真面目であり、一本気でほかのものが目に入らないで懸命にするというものである、心に持つ思いと万物成長の春とが勢いを競いあっているようなところがあるのだ。清明節の春の季節に逢えば行楽へ出かけるし、世界じゅうの花が私と照りはえるのである。川ぞいの平原は朝日でよそおいも鮮やかになり、桃や李の花にも日がさしてそこにいる女の人の朝の化粧の美しさが映えるのである...
243 《石佛谷》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3541
- 2014/01/03
- 00:04
石佛谷 皇甫湜 精魂込めていにしえから今日まで芸術を貫き通して作られているし、究極の岩場をだれもが愛し、惜しんでいるのである。これだけの場所である以上、禅師に託して、禅宗のお経を有り余るほど唱えるのである、そうすれば俗世間の事柄は問題のないことになってしまうであろう。 2014年1月3日 の紀頌之5つのブログ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植...
242《陸渾山火和皇甫湜用其韻(湜時為陸渾尉)》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3536
- 2014/01/02
- 00:14
陸渾山火和皇甫湜用其韻(湜時為陸渾尉) 韓退之(韓愈) 「こんないい材料をもちながら、きみはまた、なんという詩をのたくる男なんだ」韓愈が笑うと、「なんだって、このリアリズムの極致に対して、よくもそんなことがほざけるもんだ。じゃあ、ひとつ、あなたもつくってみるといい、碌なもののできないことは、はじめからわかっているが、ものはためしだ」結局、韓愈の作がのこって、皇甫湜の原作はのこっていない。 2014年1月2...
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- 李太白集 370《太白巻五 24-秋思》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7428 (03/02)