421 韓昌黎集 巻五 354《廣宣上人頻見過》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4431
- 2014/06/30
- 00:24
韓愈(韓退之) 《廣宣上人頻見過》三百日、六旬の長きにわたって乱れて落ち着かない状態であった。干ばつで風雨がこちらには向ってこず、即ちちりやほこりまみれになった。廣宣上人頻見過 韓愈(韓退之) 2014年6月30日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照ら...
420 韓昌黎集 巻五 353《奉酬振武胡十二丈大夫》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4426
- 2014/06/29
- 00:46
韓愈 《奉酬振武胡十二丈大夫》 共通して言えることは十分でもないのに過剰な寵愛を受けていることを羨慕し、それが朝廷を傾けることになるということである。その年の半分以上を自分かってな家臣どもが朝廷をたぎらせ混乱させるのである。奉酬振武胡十二丈大夫 韓愈(韓退之) 2014年6月29日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植...
419 韓昌黎集 巻五 352《酬王二十舍人雪中見寄》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4421
- 2014/06/28
- 00:43
韓愈(韓退之) 《酬王二十舍人雪中見寄》 が降り続いてもう三日目になり、柴門は閉められたままで開けられない。階の高さにまで積雪があり、庭中もう真っ白にみたされてしまった。酬王二十舍人雪中見寄 韓愈(韓退之) 2014年6月28日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳...
418 韓昌黎集 巻五 351《酬藍田崔丞立之詠雪見寄》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4416
- 2014/06/27
- 00:13
韓愈 《酬藍田崔丞立之詠雪見寄》 長安城中では数尺の雪が降り積もり、寒気は例年に倍してはなはだ厳しい。雪にうずもれては泯泯として大地は全く見えない。しかし茫茫と全てが真白である。しかしこれは天ではないのだ。 酬藍田崔丞立之詠雪見寄 韓愈(韓退之) 2014年6月27日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾...
417 韓昌黎集 巻五 350《晩春》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4411
- 2014/06/26
- 00:29
彼の文章の才を認めてこの発令があった以上、実際の仕事は兼務の史館修撰のほうにあったし、ほかの人たちの彼を見る目も、ほとんどもっぱら史館の地位にある者としてであった。史館修撰というのは、史料を集めたり、取捨選択したりするが、最終的にはそれを利用して歴史を書くことを本務とする。歴史は後世に残るものであり、その時代を代表するものなのだから、文章の才にかけて当代一流の人が執筆しなければならないというのが、...
416 韓昌黎集 巻五 349《遊太平公主山莊》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4406
- 2014/06/25
- 00:47
楽遊原:長安の東南にある遊覧の地で、高くなっており、長安を眺め渡すことができる古来からの名勝地で漢の武帝のころからすでにそうだという。唐長安の城郭内の東南に位置し、城内が見渡せた。韓愈(韓退之) 《遊太平公主山莊》太平公主は武則天の死後、わが世の春と独占欲を押し通した。そのため、亭臺樓閣、城璧、それより小高い高台を制覇したのである。遊太平公主山莊 韓愈(韓退之) 2014年6月25日の紀頌之5つのブログ...
415 韓昌黎集 巻五 348《琴操十首 (10)殘形操 曾子夢見一狸,不見其首作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4401
- 2014/06/24
- 00:29
孔子の高弟である曾子(紀元前506-?年)は、ある日の昼寝のゆめに一匹のたぬきを見たが、からだだけが見えて、あたまが見えなかったので、この歌を作った。曾子は、孔子および左丘明の弟子で、儒教黎明期の重要人物である。諱は参(しん)。字は子與(しよ)。父は曾皙、子に曾申。十三経の一つ『孝経』は、曾子の門人が孔子の言動をしるしたと称されるものである琴操十首 (10)殘形操 曾子夢見一狸,不見其首作 ...
414 韓昌黎集 巻五 347《琴操十首 (9)別鵠操 商陵穆子,娶妻五年無子。父母欲其改娶,其妻聞之,中夜悲嘯,穆子感之而作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4396
- 2014/06/23
- 00:54
むかし商陵の穆子という人は、妻をめとったが、五年たって子ができなかった。子がないのは、妻を離婚する七つの理由のひとつであるから、父母はその妻を出して、嫁をもらいなおさせようとした。妻がそのことを聞いて、真夜中にため息をついて悲しんでいると、穆子がそれに感じてこの歌を作った。 琴操十首 (9)別鵠操 商陵穆子,娶妻五年無子。父母欲其改娶,其妻聞之,中夜悲嘯,穆子感之而作 韓退之(韓愈)詩 2...
413 韓昌黎集 巻五 346《琴操十首 (8)雉朝飛操 牧犢子七十無妻,見雉雙飛,感之而作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4391
- 2014/06/22
- 00:34
斉の宜王(紀元前三四二土三四年在位)のとき、牧犢子という人は七十になっても、妻がなかった。ある日薪を採りに出かけると、雉のめすおすが連れ立って飛んでいるのを見た。それに心を動かされて、「立派な王さまがいらっしゃって、草木鳥獣にまでめぐみが及んでいるのに、わたしひとりだけがめぐみにあずからぬ。」といい、琴をひいてこの歌をうたい、自分の境遇を悲しんだが、その声は途中で切れてしまったという。 琴操十首...
412 韓昌黎集 巻五 345《琴操十首 (7)履霜操 尹吉甫子伯奇無罪,為後母譖而見逐,自傷作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4386
- 2014/06/21
- 00:30
「霜を履んでのうた。」尹吉甫の子の伯奇は、何の咎もないのに、まま母が尹吉甫に悪しざまに告げ口したので、家をおい出された。伯奇ははすを編んで着物とし、やまなしの花を採って食物とし、朝あけに霜をふみながら、自分の境遇を悲しんで、琴を引きつつ、このうたを作り、歌がおわると、川に身を投げて死んだ。子供の身になって、大人の男性が詠んでいる。 琴操十首 (7)履霜操 尹吉甫子伯奇無罪,為後母譖而見逐...
411 韓昌黎集 巻五 344《琴操十首 (6)岐山操 周公為太王作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4381
- 2014/06/20
- 00:13
岐州の陽に居をもっていた。太王といわれるものは,古公【ここう】亶父【たんふ】である。『孟子、梁惠王篇』に太王は豳【ひん】に土地所有の部族長であった,狄【てき】の主族が侵入してそのとき狄の種族が攻撃してきたので、人民は戦おうと望んだが、大王は自分の人民を戦わせるに忍びず、その土地を狄人にゆだねて、豳を去り岐山の南がわ梁山に移住した。すると、そこの人民たちは、[仁人だ]といって、あとに随って移住したと...
410 韓昌黎集 巻五 343《琴操十首 (5)拘幽操 文王羑裏作》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4376
- 2014/06/19
- 00:07
周の文王は、善政を施し、徳行にはげんだので、人民たちは文王に心を寄せた。そこで、殷の紂王(暴君の代名詞紂王))に、文王は人望を集め野心をいだいていると、謹言したものがあって、紂王は、文王を羑裏というところに監禁した。文王が監禁されているときの心持ちを述べたものとして作った歌である。 琴操十首 (5)拘幽操 文王羑裏作 韓退之(韓愈 2014年6月19日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、...
409 韓昌黎集 巻五 342《琴操十首 (4)越裳操 周公作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4371
- 2014/06/18
- 00:09
越裳【えつしょう】のうた。越裳は、今の越南(ヴェトナム)よりもっと南にあった国。『韓詩外傳』「周成王之時,越裳氏重九譯而至,獻白雉於周公,曰:‘吾受命國之黃發言曰:久矣,天不迅雷疾雨也,海不波溢,三年於茲矣。意者中國有聖人乎,盍往朝之?於是乃來。’”韓本註引《後漢•南蠻誌》,事同而文少異。《古琴操》曰:“於戲嗟嗟,非旦之力,乃文王之德。” 琴操十首 (4)越裳操 周公作 韓退之(韓愈 2014年6...
408 韓昌黎集 巻五 341《琴操十首 (3)龜山操 孔子以季桓子受齊女樂,諫不從,望龜山而作。 》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4366
- 2014/06/17
- 00:52
魯の国の司法長官であったとき、孔子が家老の季桓子が斉の国から贈られた樂女たちにうつつを抜かしたことを諌めたが、いっこうに従わない。この国を去るにあたって亀山を眺めて作った。 亀山は、今の山東省泗水県の東北にある山。孔子が魯の国の司法長官であったとき、家老の季桓子が斉の国からわいろとしで贈られた踊り子たちを受け入れて、いっこう政治を顧りみなかったので、孔子はそれを諌めたが、季桓子は聞き入れない、そこ...
407 韓昌黎集 巻五 340《琴操十首 (2)猗蘭操 孔子傷不逢時作》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4361
- 2014/06/16
- 00:35
(孔子が時節に合致しない物事に心を痛めてこの詩を作る。)色つやのよい蘭が美しくよく茂っている、ようようといせいのよいその香がただよっている。だからといって身に佩びるため採りはしない、かといって蘭の方は傷み悲しむわけはないだろう。ただ今の天の定めた廻りあわせは、どうしてこんなことなのだろうか。わたしは四方の国国に旅して、日をかさね年をかさねている。 琴操十首 (2)猗蘭操 孔子傷不逢時作 韓...
406 韓昌黎集 巻五 339《琴操十首 (1)將歸操 孔子之趙聞殺鳴犢作》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4356
- 2014/06/15
- 00:07
「まさに帰らんとすの曲」を弾く。(孔子が趙に往くとして出かけたが、(竇)鳴犢の殺されたことを聞いてこの詩を作る。)狄の川、その川の色はくろぐろと無気味だ。わたしはわたろうとするのであるが、その術がないのである。 琴操十首 (1)將歸操 孔子之趙聞殺鳴犢作 韓退之(韓愈 2014年6月15日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神...
405 韓昌黎集 巻五 338《琴操十首 (0)序 》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4351
- 2014/06/14
- 00:26
韓愈は、この蔡邕の著といわれるものにもとづいて新しくその歌詞を作ったわけである。操は、「憂愁して作る、これを命づけて操と日う。言うこころは、窮すれば則ち独りその身を善くして、その操を失しなわざるなり。」と、 2014年6月14日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳...
404 韓昌黎集 巻五 337《獨釣,四首之四》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4346
- 2014/06/13
- 00:22
《獨釣,四首之四》期待していた待つところの人は、とうとう来なかったから、日暮れになって、誰と一緒に帰ろうか、まことに心寂しいことである。 『獨釣,四首』元和十三年の作にまちがいなく、四首の連作のうち第一首は、概要、第二首季節は春、夏、第三首に「秋晨」、第四首に「秋半」の語があり、秋である。 《獨釣,四首之四》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月13日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性...
403 韓昌黎集 巻五 336《獨釣,四首之三》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4341
- 2014/06/12
- 00:33
韓愈《獨釣,四首之三》せっかく晴れ渡っているものの霜が溶けていない枯れ葉の景色は興醒めになる。興醒めは、夜露がおびただしく下って池の四面の岸の草を押さえつけていることであり、風が池の半分にしかも一か所に浮草を束ねてしまっているのだ。風がやんだら、鳥が空から降りてきて、辺りに人の気配がないことを慶び、魚は餌の匂いを嗅ぎつけて追々集まってくる。 《獨釣,四首之三》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月12...
402 韓昌黎集 巻五 335《獨釣,四首之二》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4336
- 2014/06/11
- 00:25
韓愈《獨釣,四首之二》侯家の林館に入ってみると、一筋の道がある、池に向かって堤を斜めに通じている。堤塘のうえには、野草が花を咲かせている。ちかごろ、雨の日が多くて 柳の樹に茸が生えてくるほどだ。水嵩が著しく増していて、蒲の芽が水中に没していて、おおいに減ってしまったようだ。 《獨釣,四首之二》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月11日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き...
401 韓昌黎集 巻五 334《獨釣,四首之一》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4331
- 2014/06/10
- 00:06
韓愈《獨釣,四首之一》侯家の邸宅には林に囲まれた別館があって、景勝に恵まれている。時折りここに来ては釣り糸を垂れるのである。岸辺に曲った老樹に藤の切り株に連なっており、池冲には水面にミズブキの大きな葉が散布している。 《獨釣,四首之一》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月10日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹...
400 韓昌黎集 巻五 333《送李員外院長分司東都》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4326
- 2014/06/09
- 00:14
韓愈《送李員外院長分司東都》去年の秋、白露の降りるころ、あなたは覊旅の身になって、裴度相公の東征に従って出掛けたのである。今年は春景色が動きはじめるころ、王事に駆逐し、あらたに洛陽の留守となり、この長安に別れを告げ、赴任することになった。 《送李員外院長分司東都》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月9日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
399 韓昌黎集 巻五 332《讀皇甫湜公安園池詩書其後其二》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4321
- 2014/06/08
- 00:27
讀皇甫湜公安園池詩書其後 其二元来、苑池などは瑣瑣たるもので、まったく話にもならない。我が家にも、一つ池があって、蒲葦の類がその間に叢生している。そして、蟲や魚が自然とその内に沸いて、互いにかみ合い、日夜、暇なことは全くない。 讀皇甫湜公安園池詩書其後 其二 元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月8日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「...
398 韓昌黎集 巻五 330《讀皇甫湜公安園池詩書其後其一》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4316
- 2014/06/07
- 00:05
韓愈(皇甫湜の公安園池の詩を寄せたのでそれを読んで返したその後の詩)戴晋人は堯と舜を目標とすること、尋常の人に同じく、格別えらいとも思わず、いくら堯舜を誉め立てて話しても、息を吹きかけること位に思っている。《讀皇甫湜公安園池詩書其後〔一本為二首。〕》元和十三年韓愈(韓退之) 2014年6月7日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三...
397 韓昌黎集 巻五 329《晉公破賊回重拜台司,以詩示幕中賓客,愈奉和》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4311
- 2014/06/06
- 00:31
韓愈《晉公破賊回重拜台司,以詩示幕中賓客,愈奉和》裴度相公は南、蔡州を征しこの度、凱旋して華山の東に差しかかると、勅書が夜到着し、第一の戦功を賞されて、昇進の御沙汰があった。 《晉公破賊回重拜台司,以詩示幕中賓客,愈奉和》韓愈(韓退之) 2014年6月6日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大...
396 韓昌黎集 巻五 328《桃林夜賀晉公》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4306
- 2014/06/05
- 00:37
韓愈《桃林夜賀晉公》裴度相公は、今次、晉國公を賜り、合わせて、宰相に任ぜられ、命珪と相印とを両つながら此れを手にするはまことにめでたいことで、朝廷においては、早速論功行賞をなし、一時に二つの賜命を重ね合わせて、今次第一の功勲たる相公に賜ったのである。 《桃林夜賀晉公》韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 2014年6月5日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三...
395 韓昌黎集 巻五 327《次潼關上都統相公》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4301
- 2014/06/04
- 00:37
韓愈《次潼關上都統相公》天子は今まで丞相公の功徳、皇天に到達することを待っておられたので、いよいよ凱旋となると、頻りに、使者を遣わして、冠蓋をたがいに望んで、早く帰朝し、再び入って宰相となることを催促されている。裴度公、声望の隆盛なることは大したものである。 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 2014年6月4日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う ...
394 韓昌黎集 巻五 326《次潼關先寄張十二閣老使君〔張賈也。〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4296
- 2014/06/03
- 00:28
韓愈《次潼關先寄張十二閣老使君〔張賈也。〕》荊山はすでに後ろになり、華山が突兀として前面に見えはじめてきた。今しも、朝日は、高草氏上り、潼関の四枚の大扉も開かれて、凱旋の軍士は、ぞろぞろとその中に入る。 2014年6月3日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄...
393 韓昌黎集 巻五 325《和李司勳過連昌宮》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4291
- 2014/06/02
- 00:26
《和李司勳過連昌宮》韓愈 枝葉扶疎たる並木の槐は古い根を露出していて、そこら辺りは人通りが少ないことは言うまでもない。高い大屋根の甍、大きいたるきの大建築物は此の平原を圧するばかり、さすがに連昌宮と感じさせるものである。 2014年6月2日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多...
392 韓昌黎集 巻五 324《次硤石》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4286
- 2014/06/01
- 00:32
元和十二年(817)、愈が五十歳となった年の七月、憲宗皇帝は裳度を宰相と兼任で昭義軍節度使とし、膠着状態と患っている淮西の乱を一挙に解決せよと命じた。裴度はこの命令を受けると、韓愈を自分の部下にいただきたいと朝廷へ願い出た。そこで韓愈を御史中丞に任ずるむねの辞令が下り、兼ねて裴度の軍の行軍司馬を命ぜられた。むろん兼官の行軍司馬のほうが、主要な職務なのである。 もっとも、このときの戦争では、韓愈は直接戦...
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