513 韓昌黎集 巻五 446 《賀張十八祕書得裴司空馬【酬張祕書因騎馬贈詩】》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4891
- 2014/09/30
- 00:41
韓愈《賀張十八祕書得裴司空馬》 裴度司空から遠くはるばる良馬を贈られ、はじめてこれを飼育してこの頃は元気に育っている。毛色は鮮やかな桃花のようであり、両目は煌煌としてかがやくことかがみのようである。夕日の西に傾くころになるといつも君とクツワを並べて語りながら乗り回したものであったが、やがて春風が吹くようにでもなれば、また鞍を並べて、遠乗りをすることとしよう。 2014年9月30日の紀頌之5つのブログ ...
512 韓昌黎集 巻五 445 《去歲自刑部侍郎以罪貶潮州刺史,・・其後家亦譴逐小女,道死殯之層峰驛旁,・・・》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4886
- 2014/09/29
- 00:29
お前が死んだのは病気で臥せていたところそのまま旅程に出されたために急病死させてしまった。旅中のことであるために仮埋葬で皮付きの傷つき材料の棺であり、数条の藤蔦でこれを縛ったようなもの、これを商山の麓に埋設したのだ。棺の白骨は定めてその寒さに耐えられるものではなかったであろう。 2014年9月29日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩...
511 韓昌黎集 巻五 444 《酒中留上襄陽李相公》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4881
- 2014/09/28
- 00:11
韓愈《酒中留上襄陽李相公》 我々の付き合いは清談の濁り酒の付き合いで、私は濁水のようであり、君は清路の塵のようであり、その出処進退はまるで比較することに意味がないほど明確なことである。嘗て同じように中書省にいたこともあるので、旧知の間ではあれば、今夜ここに会飲して、このひと時を過ごしたいと思うところなのです。私が南方に左遷されている時はこの眼が穿つほどに眺めいって書簡の届かないことをいぶかしく思っ...
510 韓昌黎集 巻五 443 《寄隨州周員外》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4876
- 2014/09/27
- 00:04
韓愈《寄隨州周員外》 お互いに董晉の幕客であった陸長源、孟叔度、邱穎、楊凝等の人たちは、いずれも久しい昔に死んでいて、黄塵に化してしまっていて、今日生き残っているものが誰かあるのだろうか。道家の君は、これまで金丹を服餌することを好んでおられたけれど、別後、定めて、その調合法を伝授してもらったおかげで、南方に行ってもこうして病身の身を救って元気で居られたものであると思っております。 2014年9...
509 韓昌黎集 巻五 442 《題廣昌館》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4871
- 2014/09/26
- 00:51
韓愈《題廣昌館》 このあたりにあった墳墓などは近頃発掘されたものの、様々なものが官道に散らばしているのだ。昔、南陽には、王朝近親者が多くいるのでこの地を検問せず、特別扱いされていたというが、千年後の今日、近親も何もあったものではない。だからこんな有様は、惨澹たるものではないか。 2014年9月26日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「...
508 韓昌黎集 巻五 441 《自袁州還京,行次安陸,先寄隨州周員外〔周君巢也,時為隨州刺史。〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4866
- 2014/09/25
- 00:51
韓愈《自袁州還京,行次安陸,先寄隨州周員外》 都に向かう道を行くと、漢東に進んでゆくので、君とお目に書かれれば一緒に談笑することが出来るだろうとそれを当てにしてきた。冬の最中で雨雪寒く振り掛かるころのこと、漢陽から江上の道を離れ、そして、陸路をすすみ、蒹葭が枯れ残ったところを通り、やっとの思いで雲夢澤を抜け出たところである。 2014年9月25日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な...
507 韓昌黎集 巻五 440 《遊西林寺題蕭二兄郎中舊堂〔自注:蕭兄有女出家。〕 》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4861
- 2014/09/24
- 00:51
韓愈《遊西林寺題蕭二兄郎中舊堂》 蕭兄郎中が没せられて、既に久しいが、よく伝家の業を伝えられ得る才女があるというのは蔡琰中郎のようである。家を相続してゆく男子がないということは、あたかも鄧伯道のように誠に痛ましいことである。今、たまたまこの盧山の旧居跡をたづねると、物有って人なし、ここに昔日知遇の恩を思い出でて、追慕自ら禁ぜず、私としても、老衰の身、幾行の涕が煙霞に降り注ぐだけである。 2014年9...
506 韓昌黎集 巻五 439 《次石頭驛寄江西王十中丞閣老〔仲舒也。時為江南西道觀察使,愈自袁還朝作寄。〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4856
- 2014/09/23
- 00:48
韓愈《次石頭驛寄江西王十中丞閣老》 高い所に上り、試みに首を回らして、豫章郡城を眺めてみる。心は洗われて清々しい気分になる。私は、君の仁徳を慕い、しかもこの度はお目にかかりたいと思っていた次第で、それはちょうど、馬がその群れを離れてしまって悲しい思いで鳴くような気持ちで居ります。これまで、寒い日がつづき、終日雲に覆われておりましたが、夕方になって初めて空が晴れました。風が強く吹いておりましたが、大...
505 韓昌黎集 巻五 438 《韶州留別張端公使君〔時憲宗元和十四年十月。〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4851
- 2014/09/22
- 00:30
韓愈《韶州留別張端公使君》君の文才は六朝後期の江總のように、久しく欽慕していたが、私自身のことは、虞翻と同じように骨相からして不運に遭うものとしてきまっていてしかたのないことと覚悟している。しかし、私は、功課を奏上され、やがて都に召し還されることもあろうから、ここに淹留して白蘋を詠じていることなどしているわけにはいかないのだ。 2014年9月22日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇...
504 韓昌黎集 巻五 437 《將至韶州,先寄張端公使君借圖經〔將入韶州,先寄張端公使君借圖經〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4846
- 2014/09/21
- 00:11
韓愈《將至韶州,先寄張端公使君借圖經》韶州の曲江の山水を見るにつけ聞くにつけ、十分満足するものであるとするものだが、前もって名前を覚えておかないと、其の地を訪ねても一層難しいという心配があった。そこで、君からこの地の地図を拝借し、それを持って、韶州の界に入ろうを思う。 2014年9月21日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」であ...
503 韓昌黎集 巻五 436 《題秀禪師房》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4841
- 2014/09/20
- 00:30
韓愈《題秀禪師房》 両岸には、松が生い茂り、その間には橋が架かっていてその長さは百歩行くだけの長さのものである。それを渡り尽くすと秀禪師の僧房で竹牀 莞席が用意してある。そこでしばらくの間、肘を枕に寝そべってみて、それから、起き上がって、今度は、釣り竿を手にして、魚が最も釣れそうな砂浜に降りて行くのである。 2014年9月20日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時...
502 韓昌黎集 巻五 435 《從潮州量移袁州,張韶州端公以詩相賀,因酬之〔時憲宗元和十四年十月。〕》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4836
- 2014/09/19
- 00:41
韓愈《從潮州量移袁州,張韶州端公以詩相賀,因酬之》北の方を望み見て長安の方に向かうということで、塞上に向かう雁に随って一緒に行けばよいということだがそうもいくまい。わずかの間とはいえ南の地に左遷されたのではあるが、兗州はよい所で、わずかに江魚の腹中に葬られるということを免れたということかもしれない。 2014年9月19日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三...
501 韓昌黎集 巻五434 《過始興江口感懷》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ4831
- 2014/09/18
- 00:45
韓愈《過始興江口感懷》 始興江口に来て、韶州というところを思い出してみると子供のころ長兄にしたがってこの地に来たのである。今またこうして南に遣って来たのは、その頃のものは誰もいなくてわたし一人だけになっている。 2014年9月18日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・...
500 韓昌黎集 巻五 433 《晚次宣溪辱韶州張端公使君惠書敘別酬以絕句二章,二首之二〔晚次宣溪,二首之二〕》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4826
- 2014/09/17
- 00:31
韓愈〔晚次宣溪,二首之二〕貴方はさながら兼金の様な方であり、その作られる詩文は文彩に飛んでおられる見事なものであります、私と云えば、いつもいつも、百首くらいの詩作しているのでありますが、とても恥ずかしくて張使君には及ぶものではないのです。 2014年9月17日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世...
499 韓昌黎集 巻五 432 《晚次宣溪辱韶州張端公使君惠書敘別酬以絕句二章,二首之一〔晚次宣溪,二首之一〕》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4821
- 2014/09/16
- 00:23
韓愈〔晚次宣溪,二首之一〕韶州から南に進んでいけばその地は宣渓に向って接続する。折から、雲と渓谷の水が繋がっているほど蒼茫として、日は西に向かって傾き暮れて行こうとしている。行き行きては八十里ここにお出ましになるのも容易ではないからということでわざわざ書簡をお送りいただいて感謝に堪えない次第であります。 2014年9月16日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代...
498 韓昌黎集 巻五 431 《題臨瀧寺》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4816
- 2014/09/15
- 00:37
韓愈(臨瀧寺に題す)長安を離れて知らぬ間に既に五千里の遠き地まで来てしまった。この地のことは『隴吏』に述べたが、旅で疲れ果て、衰病の身を助けて、早瀬を下る船に乗り込んだものだ。潮州がいかなるところであるか私はまだその地に到着しないものの能くその地の風土がすごしやすいものと希望して喜んでいる。ただここ湊水(f-23)を見渡す限り、海氣昏昏として起ちこめ、逆巻く急流の流れは空を打つばかりのまことにものす...
497 韓昌黎集 巻五 430 《次鄧州界》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4811
- 2014/09/14
- 00:12
《次鄧州界》潮州の潮陽はここから南へ行き、賈誼の貶められた長沙までの倍の道のりもあるというが、この身は旅中にあって、絶えず天子のことを思い、また家のことを思うと絶えることが出来ない気持ちになる。そういっても、愁いが来ればこの心をひたすら熱して、火を貯えるのかと疑われ、眼は散々泣き腫らしたから、別後、おのずから花を添えてなぐさめるようなものなのだろう。 2014年9月14日の紀頌之5つのブログ ●古代中...
496 韓昌黎集 巻五 429 《武關西逢配流吐蕃〔謫潮州時途中作〕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4806
- 2014/09/13
- 00:41
(武関の西で流罪に処津汚れたチベット人に出会ったときの詩)ああ、お前たち異民族であるチベット人よ そういたましげにするな。お前たちの流される湖南で、それも近い土地だからいのちに別条はないだろうから、そう慘然として歎き悲しむには及ぶまい。わたしは今罪が重くて、長安を去ってひとすじに行くみちのりは八千里の彼方である潮州に流されるのである。到底長安に召し返される望みは無いくらいなのだ、これにくらべれてみ...
495 韓昌黎集 巻五 428 《左遷至藍關示姪孫湘》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4801
- 2014/09/12
- 00:24
韓愈《左遷至藍關示姪孫湘》 朝に上奏文を一通、九重おく深い天子さまの宮居にたてまつった。すると夕べには八千里も路程のある潮州に流されることになった。聖明な天子さまのために悪弊を除きたいと思えばこそで、衰えはてた身なのに、今さら老いぼれの年を惜しもうとは思わない。 2014年9月12日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植...
494 韓昌黎集 巻五 427 《元日酬蔡州馬十二尚書去年蔡州元日見寄之什》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4796
- 2014/09/11
- 00:27
《元日酬蔡州馬十二尚書去年蔡州元日見寄之什》君が元日の新詩を寄せられたのは去年の元日のことで、はるばる蔡州から、平生のお心くばりのたまもので、私にとってはまことにありがたい幸せな事であり、ご返事を怠っていた私といたしまして慚愧に堪えないものであります。 2014年9月11日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝...
493 韓昌黎集 巻五 426 《題楚昭王廟〔襄州宜城縣驛東北有井,傳是王井,井東北數十步,有昭王廟。〕》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4791
- 2014/09/10
- 00:29
韓愈《題楚昭王廟》昭王の清涼に覆われて人をして綃魂せしむるところというべきものであるが、ここが古の王都とはどうしても思えないう位である。しかしこの地で育った楚の国のものは昭王が国の滅亡の瀬戸際から回復させたその旧徳を忘れずに、わずか一間ほどの茅屋ではあるものの、昭王廟としてこれを祀っていて、王の霊を千秋の後までも絶やさず讃えていっているのである。 2014年9月10日の紀頌之5つのブログ ●古代中国...
492 韓昌黎集 巻五 425 《別趙子》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4786
- 2014/09/09
- 00:58
韓愈(趙德君と別れる)私が初めて潮州に左遷された時、君はそれに先立って、掲揚にいた。潮州は長安を去ること、万里以上もあり、まことに僻遠の偏地である。そんな小さな城郭の中に、君のごとく共に語るに足る人がいることは、まことに予想せぬことである。心を平穏にして行いを高くするそして、詩経と書経の両經に精通していて、立派に学問の根底ができている。 2014年9月9日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女...
491 韓昌黎集 巻五 424 《答柳柳州食蝦蟆》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4781
- 2014/09/08
- 00:27
韓愈《答柳柳州食蝦蟆》 柳宗元は韓愈が潮州に流されたことを知っており、同じ北方人としての共感をこめて、この詩を贈ったわけである。韓愈もやはり蛙を食べさせられて参っていたので、幾分の諧謔はまじえながらも、この詩を作って答えたものである。 2014年9月8日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大...
490 韓昌黎集 巻五 423 《宿曾江口示姪孫湘,二首之二〔湘,字北渚,老成之子,愈兄弇之孫。此赴潮州作也。〕》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4776
- 2014/09/07
- 00:28
《宿曾江口―その二》よく見ると林間には人が住んでいないようだけれど、林間の澗水からさらさらと小川の水が、舟が進むいきおいのはげしい流れに注ぎ込んでいる。こうした景色を見るにつけても、ああ、私がしでかした「佛骨を論ずる表」は下手を打ってしまったことだろう、その結果が自分の身に降りかかって、こうした南蛮の地に貶められたのだ。 2014年9月7日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な...
489 韓昌黎集 巻五 422 《宿曾江口示姪孫湘,二首之一〔湘,字北渚,老成之子,愈兄弇之孫。此赴潮州作也。〕》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4771
- 2014/09/06
- 00:47
《宿曾江口示姪孫湘,二首之一》#1 韓愈 〔姪孫湘は、韓湘、字は北渚、老成の子、韓愈の兄韓弇【かんえん】の孫である。この詩は潮州に赴く途中で作ったものである。〕雲は暗く垂れこみ河口の洪水は凄まじく奔流している。天から降る雨水量は河水と一緒になって氾濫して宅地をとりかこんでいる。ここで合流する三江はそれぞれの河口は全く消え果てなくなっってしまう。 何処が岸なのか、誰であっても全く分からないほどであ...
488 韓昌黎集 巻五 421 《初南食貽元十八協律》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4766
- 2014/09/05
- 00:12
韓愈《初南食貽元十八協律 》 兜かには、実際、惠文の冠のような形をしており、それが海を泳ぐときは、背上の眼をきらめかし、雌が牡をおうて行くということである。牡蠣は、互いに点着して一塊をなしており、その大きさは山のように幾百幾千というものが、個々別々に生をなしている。 2014年9月5日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹...
487 韓昌黎集 巻五 420 《贈別元十八協律,六首之六》115韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4761
- 2014/09/04
- 00:14
韓愈《贈別元十八協律,六首之六》この嶺南の地は中原の地とは異にして、驚心駭目のことが多い。峡山街道において暴風雨にであって、雷電がその勢いを助けて、衝いたり、打ったりしてまことに凄まじいものであった。この嶺南の地は中原の地とは異にして、驚心駭目のことが多い。 2014年9月4日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
486 韓昌黎集 巻五 419 《贈別元十八協律,六首之五》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4756
- 2014/09/03
- 00:19
韓愈《贈別元十八協律,六首之五》 若し私が君といつまでも一緒にいることが出来るなら十分に助言をするのであるが、いかんせん、南海の潮州に左遷され、ここに愈々別れねばならないので君の飛鳴するのを助けることが出来ないのはいかにも遺憾なことなのである。 2014年9月3日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 ...
485 韓昌黎集 巻五 418 《贈別元十八協律,六首之四》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4751
- 2014/09/02
- 00:40
韓愈《贈別元十八協律,六首之四》 従来、私とは未だ相い知らないにもかかわらず、私を待つことで交遊親戚にも越え元協律という下役の物を遣わせて旅中の苦労をねぎらわれたのである。 2014年9月2日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白...
484 韓昌黎集 巻五 417 《贈別元十八協律,六首之三》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4746
- 2014/09/01
- 00:21
韓愈《贈別元十八協律,六首之三》 君と共通のわが友には柳子厚がいる。かれは多芸にして賢明なる人である。私はまだ君を知らない頃、君に贈った柳宗元の「送序」をみたことがあった。それを見てから寝ても覚めても、君の風采を想像して、決して忘れることがなく、数えてみれば今日既に三年の久しきに及んでいる。 2014年9月1日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
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