544 韓昌黎集 巻五 《芍藥歌》韓愈(韓退之)ID index-1<1134> 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5046
- 2014/10/31
- 00:55
その芍薬は翠莖紅蕊、色彩の配合は、きわめて見事で、取りも直さず天から与えられた力が強いものであるが、しかし天からの恩というのは、絶えず音楽を演奏している富貴の家にだけ私して、この名花を属せしめるということはなく、風流で花を愛でる丈人であるからこそ、特にここに属させたのである。 2014年10月31日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩...
543 韓昌黎集 巻五 《奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻》韓愈 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5041
- 2014/10/30
- 00:24
(この詩は杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝の廟についてのべるもの〕 2014年10月30日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩...
542 韓昌黎集 巻五 《南溪始泛,三首之三》韓愈(韓退之) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5036
- 2014/10/29
- 00:45
(南渓は終南山のふもとにあって、そこに始めて舟を浮かべて遊んだ時、この詩を作った三首の三)身体の衰えは、足腰のおとろえであり、歩くことはなかなかだ、朝礼にさんれつなどとてもできるものではなく、朝の散歩などでも難しい。 2014年10月29日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬...
541 韓昌黎集 巻五 《南溪始泛,三首之二》韓愈(韓退之)ID Index-14 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5031
- 2014/10/28
- 00:53
上流の南渓の水はきれいで澄んでいて、流れがとても速い、これを行くのにろも舟ではどうしようもなく、徒歩で行く。山里の農夫たちはここを徒歩で登るわたしに出あったのにびっくりし、わたしのあとからついて来ていつまでもながめているのを心配をしてくれることに感謝する。 2014年10月28日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六...
540 韓昌黎集 巻五 《南溪始泛,三首之一》韓愈(韓退之)ID Index-14 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5026
- 2014/10/27
- 00:25
(南渓は終南山のふもとにあって、そこに始めて舟を浮かべて遊んだ時、この詩を作った三首の一)南渓は終南山のふもとにあって、そこに始めて舟を浮かべて遊んだ、棹さして流れを遡り、上り上ぼって行って引き返すことができなくなった。 2014年10月27日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・...
539 韓昌黎集 巻五 《與張十八同效阮步兵一日復一夕》韓愈(韓退之)ID Index-14-504 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5021
- 2014/10/26
- 00:24
一日復一夕≫自分の身を見れば、旧態依然として、格別の心境もなく、古人に如かざる所有って、超越したところは全くない。食べることと云えば、前日の味と変わりないし、仕事ぶりというのも、前日と同じ調子である。つまり、毎日過ごしてはいるが、概して同じことの繰り返しをしているにすぎないのである。 2014年10月26日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時...
538 韓昌黎集 巻五 《玩月喜張十八員外以王六祕書至》韓愈(韓退之)ID Index-14-504 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5016
- 2014/10/25
- 00:06
昨晩は仲秋の名月の日であったにもかかわらず、月は大きいというものの未だ満月というには十分の丸さではなかったようだ。君がここに来てくれて自分と一緒に見た時、夜はようやく更けていくようなとき、一天の風露、渺として涯際なく、仰げば、まことにきれいに晴れ渡っていた。 2014年10月25日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
537 韓昌黎集 巻五 《奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻》韓愈 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5011
- 2014/10/24
- 22:23
(この詩は杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝の廟についてのべるもの〕 2014年10月24日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩...
536 韓昌黎集 巻五 《早春呈水部張十八員外,二首之二》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5006
- 2014/10/23
- 00:58
そこで、君に依頼したいのは、まず、江頭に行ってもらって看てもらいたいのだ。それは柳の緑が既に深くなっているのか、未だにそうはなっていないのか、見てきて教えてくれ。もし緑深くなっているようなら、老骨に鞭うって、春のけしを見て回ろうと思うのだ。 2014年10月23日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後...
535 韓昌黎集 巻五 《早春呈水部張十八員外,二首之一》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5001
- 2014/10/22
- 00:05
車馬の行き交う都大路に春の小雨がしとしとと降るだけで、あらゆるものが潤うが道路が小雨のためにバターを練ったような状態になる、草木は初めて芽を吹き、遠くから見ると緑色であるが近寄ってみるとまだ何にもなっていないのだ。 2014年10月22日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相...
534 韓昌黎集 巻五 《送鄭尚書【權。】赴南海》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4996
- 2014/10/21
- 22:54
韓愈《送鄭尚書赴南海》 尚書は、ひと度その地に臨んで施政を行えば、清平にして、采篇なども怒らず、風も静かであるから、鴎なども、陸から去って海に浮び、それに、官僚としても清廉であることから、古の孟嘗のように一度ここを去った真珠貝なども、またぞろ、もとの所へ戻って来ることだろう。 2014年10月21日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩...
533 韓昌黎集 巻五 《枯樹》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4991
- 2014/10/20
- 00:37
韓愈《枯樹》老樹は枯れてしまって、枝もなく、葉もなく、したがって風霜もまた降りたとしてもそれによって凋んだり傷んだりすることはない。横っ腹に穴が開いていて人が通れることもあるし、皮は向けてしまい、有が巣を作ったと見えて、しきりにその中に尋ねて入ってゆく。 2014年10月20日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝...
532 韓昌黎集 巻五 《送諸葛覺往隨州讀書》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4986
- 2014/10/19
- 00:20
《送諸葛覺往隨州讀書》-#2韓愈≫而も、その年は既に五十を過ぎているというのに、官途は未だに進んでいなくて、外に出でて、刺史になること、合わせて6回に及ぶという。都の一角に先祖からの旧宅があるというも、そこに落ち着いて寝食することができないのである。 2014年10月19日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・...
531 韓昌黎集 巻五 《和李相公攝事南郊覽物興懷呈一二知舊》韓愈(韓退之) 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4981
- 2014/10/18
- 00:40
(この詩は李逢吉が天子の御名代として、南郊に天を祀り、その際、打ち見たる風景に対して感興を催し、詩を作って、一二の旧知に寄せたから、韓愈がこれに和して作った。)燦々として輝く房星が角宿にあたって、夜がほのぼのと明けると、白露は所せまきまでおきあまり、 2014年10月18日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓...
530 韓昌黎集 巻五 《示爽》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4976
- 2014/10/17
- 00:34
韓愈《示爽》(爽に示す)宣城(安徽省)は都から、里数にして三千を超えている。おまえが私と別れその遠い道を旅しようとしているのを思い、しばらく旅装を解かせて酒肴をととのえた。 2014年10月17日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その...
529 韓昌黎集 巻五 《鄆州谿堂詩》韓愈(韓退之)ID Index-12-504 Ⅱ韓昌黎集822年長慶二年<1102> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4494
- 2014/10/16
- 00:36
(谿堂の建設意義など馬總の徳を宣伝するためにと韓愈に詩の依頼が来て作ったものである)天子が九州の国土を治められしより、ここ何代を経、何年を過ぎたであろうか。しかるに、荒獏の地があって兎角治まらないことがあり、それも黄河と泰山の間においてのことである。 2014年10月16日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓...
528 韓昌黎集 巻五 《奉和李相公題蕭家林亭【案:逢吉也。】》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4966
- 2014/10/15
- 00:57
(李逢吉が蕭氏の林亭に遊んで、詩を題したことにより、それに和して作ったもの。)君が蕭氏の林亭におけるは、さながら西晋の山簡が高陽の池におけると同じで、我こそ林園の主人と思えるようで、随意に幽賞せられ、そして、蕭氏の前代の人々がここを経営した時を追想してみて感慨に堪えないのである。 2014年10月15日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の...
527 韓昌黎集 巻五 《和僕射相公朝迴見寄》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4961
- 2014/10/14
- 00:40
(裴度が、参朝して帰宅し、その時の感懐を詩にして寄せてきた、それに韓愈が、和して詠ったものである。)〔時に牛李の黨が熾し、裴度は其の間に介し,累ねて謗讟【ぼうとく】に遭う,故に愈詩は高蹈の語に有る。〕 2014年10月14日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲...
526 韓昌黎集 巻五 《奉和僕射裴相公感恩言志韓愈(韓退之) 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4956
- 2014/10/13
- 00:09
(裴度が、参朝して帰宅し、その時の感懐を詩にして寄せてきた、それに韓愈が、僕射裴相公の恩に感じて志を言うに和し奉ると詠ったものである。)裴度宰相は、文武二つながらの功績をあげられたのち、居ながらにして百官の師表となり、その声望はまことに素晴らしいものである。 2014年10月13日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩...
525 韓昌黎集 巻五 《鎮州路上謹酬裴司空相公重見寄》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4951
- 2014/10/12
- 00:43
(この詩は鎮州へ赴く途上、裴度が重ねて留守役の東都から資を寄せたから、同様にそれに酬いたもの。)私はこの度、勅命を受けて、山東節度軍の鎮州城を包囲している者たちへの鎮撫するために、一日300里という急ぎの旅をするという、馬を馳せての工程であります。 2014年10月12日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾...
524 韓昌黎集 巻五 《奉使鎮州,行次承天,行營奉酬裴司空【時穆宗長慶二年。】》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4946
- 2014/10/11
- 00:46
「佛骨を論ずる表」によって罪を受け、潮州に三年竄逐されたこと、三年の久しきにおよびやがて袁州から帰京いたし、この度、詔を奉じてでかけ、また貴公にお会いでき、ここに征衣を著けて発程したわけであります。 2014年10月11日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲....
523 韓昌黎集 巻五 《送桂州嚴大夫同用南字【送桂州嚴大夫同用南字赴任】》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4941
- 2014/10/10
- 00:08
君のこの度赴任せられる桂州は、湘江の南にあって、古くからよく聞く八株の桂樹が森々として繁っているところである。湘江はその地を繞って、青羅帶を抱くように、四境の郡山は翠色細やかにして碧玉の簪をかざしたようであるという。 2014年10月10日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬...
522 韓昌黎集 巻五 《和水部張員外宣政衙,賜百官櫻桃詩》韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4936
- 2014/10/09
- 00:03
櫻桃は古くから珍重されてきた、漢の帝室ではこれを明光殿の前に植えたという、その前、炎帝は本草經をあらわし、櫻桃のことが書かれている。いまや満朝の臣下、官僚らが同じく雨露の恵みを受けていることに喩えようもなく、こうして、賜を拝して、宮中から退潮する。 2014年10月9日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・...
521 《酬韓侍郎張博士雨後遊曲江見寄》白居易(白楽天) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4931
- 2014/10/08
- 00:18
今日は雨が降って鞍馬隊の後に随って行こうと思うと、泥濘の道をこねてゆかねばならず、それで曲江池に出かけるというのもおっくうであり、つい無精をしてしまったのだ。 2014年10月8日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 Ⅰ李...
520 韓昌黎集 巻五 《同水部張員外籍曲江春遊,寄白二十二舍人》韓愈(韓退之) 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4926
- 2014/10/07
- 00:14
曲江の池水は、溶溶として満ちていて、そこに咲く千樹の杏花は真っ盛りで、最も感賞に良い時期である。我々二人はここに風流の興をほしいままにしているが、君はどんなに忙しいことがあってこられないのかまことに遺憾の至りである。 2014年10月7日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬...
519 韓昌黎集 巻五 《鎮州初歸》(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4921
- 2014/10/06
- 00:37
お前たちのその情についてはよく理解するものではあるが、我家の小園の桃李は私が出発の時はまだつぼみも付けずにあったものである。我家の桃李は私が帰るのを待ち受けて一斉にほころび裂こうとしておるのだ。だから自然に帰り道を急ごうとすることになってしまう。心ならずも、この街の楊柳たちを振り切って先を急ぐのだ。 2014年10月6日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三...
518 韓昌黎集 巻五 《夕次壽陽驛題吳郎中詩後》(韓退之) 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4916
- 2014/10/05
- 00:33
早春の時期、春を気配を感じさせる風光の変化をあらわしたころに長安を出発し、別れをつげた。詔を奉じて鎮州常山の王廷湊を招撫しにでかけるために次第に北上したが、この辺塞の地は二月と謂うのにこの地は特別に寒いのである。 2014年10月5日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如...
517 韓昌黎集 巻五 《奉使常山早次太原呈副使吳郎中》(韓退之) 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4911
- 2014/10/04
- 00:32
(この詩は韓愈が詔を奉じて鎮州常山の王廷湊を招撫しにでかけた時、太原に宿して朝出掛けに副行駕部郎中の吳丹に示したものである。)とうとうと時を知らせる太鼓の音が聞こえてくる。朝、その昔で起きだしてみれば、都にいて朝廷に参内するときのようだ。 2014年10月4日の紀頌之5つのブログ ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世...
516 中唐詩 449 《和韓侍郎題楊舎人林池見寄》白居易(白楽天) kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4906
- 2014/10/03
- 00:45
(白居易は韓愈の下の詩に対して和したものである。中書省に務める三人、楊嗣復、白居易、馮宿の三人は朝廷そのものが冬の様なものだけど適材であるし、よく務めている、そのままずっといてもらいたいといったものに答えていったものだ。)楊尚書の別邸にある牆下の溝水は、流れて宮城の濠に入るがもう春になって氷も解けだしている。やがて風が吹き、太陽も燦々と照りだすことだから、もう凍ることなどないのだ。 2014年10月3...
515 韓昌黎集 巻五 448 《早春與張十八博士籍遊楊尚書林亭,寄第三閣老兼呈白馮二閣老》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4901
- 2014/10/02
- 00:39
(早春の頃、張籍博士と楊尚書の林亭に遊び、この亭の主の楊嗣復にこの詩を寄せ、それと共に白居易と馮宿にお見せした詩である。【中書省に務める三人、楊嗣復、白居易、馮宿の三人は朝廷そのものが冬の様なものだけど適材であるし、よく務めている、そのままずっといてもらいたい】)楊尚書の別邸にある牆下の溝水は、流れて宮城の濠に入るが、いましも春のはじめ、渠中の氷は暖気のためにことごとく砕けて、渠中にいっぱいに泛ん...
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