李太白集 69《太白巻 卷八42 上李邕 》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5926
- 2015/04/30
- 22:02
上李邕〔此首蕭士贇云是偽作。〕大鵬一日同風起,摶搖直上九萬里。假令風歇時下來,猶能簸卻滄溟水。世人見我恆殊調,聞余大言皆冷笑。宣父猶能畏後生,丈夫未可輕年少。世の人は私が常に優れた詩文の調子をもっていると見てはいる、だけどそれは大きな志であるが皆冷笑して聞き流している。孔子は「なおよく、若者は畏るべし」と申されております。歳輪の行かない未経験者であなたさまのようにはいかないかもしれません。 李太白集...
李太白集 68《太白巻二十二35 訪載天山道士不遇 》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5921
- 2015/04/29
- 21:26
訪戴天山道士不遇犬吠水聲中,桃花帶雨濃。樹深時見鹿,溪午不聞鐘。野竹分青靄,飛泉掛碧峰。無人知所去,愁倚兩三松。野竹の林は叢をなしていて、棚引く青い靄を分かつように立っている。滝の飛沫が緑の峰の頂にかかっている。 李太白集 68《太白巻二十二35 訪載天山道士不遇 》 李白kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5921 2015年4月29日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う...
李太白集 67《太白巻二十二28 尋雍尊師隱居 》 李白kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5916
- 2015/04/28
- 22:13
尋雍尊師隱居群峭碧摩天,逍遙不記年。撥雲尋古道,倚石聽流泉。花暖青牛臥,松高白鶴眠。語來江色暮,獨自下寒煙。群峰は突兀としていて、緑は天を摩すばかりである、雍尊師はここに隠遁され、逍遥を事とし、幾年を経たかはわからないという。ここを歩くというのは、雲を開いてゆくことであり、古い道を尋ねてゆくのである。歩き疲れて石に倚りかかって、心地いいことに、流泉の響きを聞くのである。 2015年4月28日の紀頌之5...
李太白集 66《太白巻二十五43 贈江油尉》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5911
- 2015/04/27
- 22:41
贈江油尉嵐光深院裡,傍砌水泠泠。野燕巢官舍,溪雲入古廳。日斜孤吏過,簾捲亂峰青。五色神仙尉,焚香讀道經。日が傾きかけてくると下役吏のものが来て伺候し、簾を巻き上げれば、亂峰が青く見えてくる。あなたは五色の衣を着た神仙の人で尉である。こんな僻地の小吏に甘んじているにもかかわらず、香を焚いて修業し、道経を読みふけっているのである。 2015年4月27日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な...
李太白集 65《太白巻二十五14 雨後望月》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5906
- 2015/04/26
- 22:46
雨後望月四郊陰靄散,開戶半蟾生。萬里舒霜合,一條江練橫。出時山眼白,高後海心明。為惜如團扇,長吟到五更。これだけの満月が酒宴を催して充分に清賞を味わうというのでなければ、惜しいかぎりである、ほどなく、棄てられて、誰も見なくなるのは、残念であるから、私だけは五更に至るまで長吟していようと思う。 2015年4月26日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、...
李太白集 64《太白巻二十五13 初月 》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5901
- 2015/04/25
- 22:09
初月玉蟾離海上,白露溼花時。雲畔風生爪,沙頭水浸眉。樂哉弦管客,愁殺戰征兒。因絕西園賞,臨風一詠詩。三国魏の曹丕、曹植は、銅雀臺西園において、羣公を集めて、名月を感賞する宴を催していたが、それは昔のことで、自分にとっては風流な景色に臨んだら、一人、詩を詠じてゆくことが一番である。 2015年4月25日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「...
李太白集 63《太白巻二十五16 曉晴【晚晴】 》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5896
- 2015/04/24
- 22:11
曉晴 李白野涼疏雨歇,春色遍萋萋。魚躍青池滿,鶯吟綠樹低。野花妝面溼,山草紐斜齊。零落殘雲片,風吹掛竹溪。雨にうるおい野の景色はすがすがしく、夜来の小雨は暁になって晴れた。春景色は草木が萌えて盛んに成長している。雨後の池は青空が移って漲り、魚が飛び踊る。鶯が囀って滴を帯びた緑樹は地面の緑と一体化して低く見える。 李太白集 63《太白巻二十五16 曉晴【晚晴】 》 李白kanbuniinkai 紀 頌之の...
李太白集 62《太白巻二十五15 對雨 》 李白kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5891
- 2015/04/23
- 22:40
對雨 李白卷簾聊舉目,露溼草綿芊。古岫藏雲毳,空庭織碎煙。水紋愁不起,風線重難牽。盡日扶犁叟,往來江樹前。(李白が雨に日に居室の簾を書き上げて眼下に広がる景色を詠ったもの)水紋は憂えを帯びるので起ってはいないし、風も線を描くほど重くて引っ張ることはない。(水面に波紋を起こしたり、広げることなく、風も線を成して吹くほど強くない、雨の中にしっとりとしている。) 李太白集 62《太白巻二十五15 對雨...
李太白集 61《太白巻二十五17 望夫石》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5886
- 2015/04/22
- 23:23
李白《望夫石》この石の恨みは、虞舜のあとを追うて及ばず、やがて洞庭湖の沈んで、沅湘の神となったあの二女に同じく、この石のもの言わざることは、二人までもこどを生んでもしゅうしだまっていたいという息嬀に類している。この石は、寂然として春の靄の中に立ったままで、今でも、なおその夫の帰るのを待っているようである。 2015年4月22日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三...
李太白集 60《太白巻二十五42 題竇圌山》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5881
- 2015/04/21
- 22:46
李太白集 60《太白巻二十五42 題竇圌山》 李白kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5881 2015年4月21日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 LiveDoorBlog225-#2 《巻8-2 贈從...
《孟郊(孟東野)と韓愈の詩 》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5876
- 2015/04/20
- 22:46
《孟郊(孟東野)と韓愈の詩 》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5876 2015年4月20日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩 LiveDoorBlog228-#1 《巻8-2 贈從兄襄陽少府皓 ...
李太白集 《李白詩 古風五十九首 訳注解説 目次 》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5871
- 2015/04/19
- 20:21
李白詩 古風五十九首 訳注解説 目次 李白の思想哲學を考察する上で、最も基礎的な文献として指摘・言及される作品は古風五十九首である。修僻技法の側面とりわけ、隠喩やその延長線上にある諷喩においても、大きな成果をあげているものと考えられ、その表現手法そのものが、李白の発想上の特色なのである。を明らかにする手掛りになるように思われるのである。この李白を理解するためには、彼の代表的な連作である古...
韓昌黎集 56《補遺-02 海水 》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5866
- 2015/04/18
- 21:57
韓愈 海水 (今は地方の潘鎮に出かけて仕事を見習い、やがて追々成熟し、中央政府に帰って、今の世にときめく公卿搢紳と一緒に周旋したい)海水は、廣くないということはないし、柚子の鄧林には枝がないということはない。林には風があり、海には波があり、一たび盪薄すれば、魚鳥は其処に依って安んずることはできない。鄧林の一樹の影に休んでも、その木の影は余りあるくらいだし、その雲夢の鄧林の一泉のみずをのんでも、そ...
韓昌黎集 55《昌黎巻03-01-2 河之水二首寄子侄老成 其二(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5861
- 2015/04/17
- 22:42
韓愈 河之水二首寄子侄老成 其二 もし、一緒にいたならば、うちつれて、高い山にワラビを取り、あるいは、君とともに沈碑潭の淵で釣り糸を垂れると、どんなに楽しいかわからないが、遺憾ながらそれができない。そして、今、私は張建封節度使の命を奉じて長安の朝廷に行くが、遠からず帰って来るから、君もまた、海辺から徐州の方に来てはくれないだろうか。 2015年4月17日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感...
韓昌黎集 54《昌黎巻03-01-1 河之水二首寄子侄老成 其一(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5856
- 2015/04/16
- 22:47
韓愈 河之水二首寄子侄老成 其一 わたしは黄河の流れがあたりまえのこととして東流しているように、そのながれにそってゆけば君のところへ行けるのであるが、幕客の身、それも出来ず「不如河水」という情ない次第である。 2015年4月16日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘...
韓昌黎集 53《昌黎巻02-06 歸彭城(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5851
- 2015/04/15
- 22:38
歸彭城(改訂版)》 韓愈 (張建封の代理として上京したが、担当大臣に会って話をしたが、意見を聞いきいれてもらえなかったようで、彭城に帰ってきて、長安での事を追憶してこの詩を作った。)799年貞元十五年の秋、節度使の呉少誠が謀反したが、天下に兵乱の気配が充満しており、どこで兵乱がおこってもおかしくない状況であるが、だからと言って今、大軍を動かす時世ではないと朝廷は思っている、こういうことでは、太平の世と...
韓昌黎集 52《昌黎巻巻02-03 幽懷 (幽懷不能寫)》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5846
- 2015/04/14
- 22:11
韓愈《巻02-03 幽懷-#1 (幽懷不能寫)》(わびしきおもい:韓愈が、徐州の張建封の幕府にいたとき、要望書を提出したりしたが受け入れられず、切ないおもいで仕事をして作ったもの。)わびしき思いを除きかねて、一人、春江の岸辺を漫歩してゆけば、時あたかものどかな春の日である。 2015年4月14日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」...
51《上張僕射書 -§3》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5841
- 2015/04/13
- 21:54
《上張僕射書》§3韓愈 まず、通常と同じように夜明け前の寅の刻に登庁し、朝礼等がおわって、辰の刻が過ぎたら一旦退庁します。こんどは、申の刻あたりで、再度登庁し、日没後の酉の刻を終えて退庁するというものです。閣下が私、韓愈に対してこのような案を「加待之」したということは燕の昭王の故事のように世の人が聞き及ぶことになります。誰もがきっとこう言うでしょう「節度使閣下はこれほどまでに賢士を好んでおられる、...
50《上張僕射書 -§2》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5836
- 2015/04/12
- 22:16
《上張僕射書》-§2〕 韓愈 もとより閣下が私、韓愈をご採用になりました訳は、朝未だ来に登庁して夜になって退庁することができるとお考えになってのことであれば違いますが、そういうことでなくきっと役に立つとお考えになったからでしょう。上の人は部下の能力がどの程度のものであるかを測り、職務を任せるものであって、下の者は自分の才能を考えて職務に努めるのである、できないことは強いてやらせないものではないだろ...
49《上張僕射書 -§1》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5831
- 2015/04/11
- 22:19
〔《上張僕射書》-§1〕韓愈 この手紙の言うところは、いちおうは尤もである。韓愈が認めてほしいと要求した勤務時間は、当時の朝廷の百官のそれとほぼ一致しており、べつに不当ではない。たぶん、董晋の幕府の勤務時間もこうだったのであろう。早朝から夜まで役所に縛りつけておこうとする張建封の規則の方が、無茶だったのである。 2015年4月11日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠...
韓昌黎集 48《昌黎巻遺13 贈張徐州莫辭酒》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5826
- 2015/04/10
- 22:39
《遺13 贈張徐州莫辭酒》韓愈(“朝廷から命が下らずとも、叛乱軍を征伐するため元気を出してほしい、そのためには酒をたらふく飲まねばならない”という詩を張建封徐州節度使に贈る。) 2015年4月10日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白...
韓昌黎集 47《昌黎巻外09 贈徐州族姪》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5821
- 2015/04/09
- 22:50
《外09 贈徐州族姪》韓愈 (徐州張建封の幕府の職にあるとき、族姪の老成の十二郎の来訪を受けてこれに贈ったのである。)私の年齢が18・19であったころ、進士試験を受けるため、はじめて長安に上京したころであり、壮気は胸中に沸き起こり、漲っていて、功名もすぐにでも取れるものと思っていた。 折角進士に登第することが出来てもわずかばかりの俸禄では何の足しにもなりはしない。今を、また、どうするのかといえば、古の徐...
韓昌黎集 38《昌黎外04 贈河陽李大夫》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5816
- 2015/04/08
- 23:04
《外04 贈河陽李大夫》韓愈(徐州より、張建封に随って長安に向う際、河陽節度使李元淳におくったもの)大変義理堅い性格であり、李公のためならば己の身を犠牲にすることすら厭わないと述べている。 2015年4月8日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、...
韓昌黎集 38《昌黎巻0531 (改訂)從仕》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5811
- 2015/04/07
- 21:28
《0531 (改訂)從仕》韓愈(仕官はしたものの、人間として面白くないものである。)少し前に、暇を持て余して暮らしているときには、先のことが不安で食うに事欠くこともあった。ところがこうして仕事に忙殺されると体の方が問題になってくる。こうした惆悵の毎日であると人の世を捨てて隠棲したとつくづく思う、この考えは昔からあることであるし、特別今に始まった事ではないし、現実はそうはいかない。 2015年4月7日の紀頌...
韓昌黎集 44《昌黎巻0308 雉帶箭》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5806
- 2015/04/06
- 22:29
《0308 雉帶箭》韓愈 狩猟の初めに鳥獣の隠れ家を探すため、山野を焼き払ったら、その後は極めて静かで、丘の高いと露が平らかであるのが分かった、そこに、雉がいるが、鷹を懼れて、頻りに出たり入ったり、している。 2015年4月6日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王...
韓昌黎集 38《昌黎巻02-30(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5801
- 2015/04/06
- 22:08
《0306 鳴雁 -#1》韓愈 (忽忽と同時期に韓愈が鬱々として志を得ず、書経と詩経とに見える“まよい雁”に比して詠ったもの。)雁がゴウゴウと悲しげに鳴きながら飛んでゆく、秋の終わりには南の方に去り、春になれば北の方に帰って行く。 韓昌黎集 38《昌黎巻02-30(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5801韓愈詩-44-#1 年:799年貞元15年 32歳卷別: 卷三三八 ...
韓昌黎集 韓昌黎集 43《昌黎巻0306 鳴雁》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5801
- 2015/04/05
- 22:32
《0306 鳴雁 -#1》韓愈 (忽忽と同時期に韓愈が鬱々として志を得ず、書経と詩経とに見える“まよい雁”に比して詠ったもの。)雁がゴウゴウと悲しげに鳴きながら飛んでゆく、秋の終わりには南の方に去り、春になれば北の方に帰って行く。天空間に飛び上がり、そして、しずかに集まり、その友達とともに、鳴いてたがいに呼び合っていたらよいだろう、すべてものの性質を考え、憂うべきところを去って、惠ことを思うのがふつうであ...
韓昌黎集 42《昌黎巻02-29(改訂版)》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5796
- 2015/04/04
- 22:08
(改訂) 忽忽》韓愈 人が生きて死までのあいだには、哀しみと楽しみがあり、この両者を棄てて、仁徳を淡々とすることである。儒者としては、善悪や損得については、暇な人に任せるのだ。 2015年4月4日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李...
韓昌黎集 41《昌黎巻0304 汴泗交流贈張僕射》 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5791
- 2015/04/03
- 21:20
(改訂) 忽忽》韓愈 人が生きて死までのあいだには、哀しみと楽しみがあり、この両者を棄てて、仁徳を淡々とすることである。儒者としては、善悪や損得については、暇な人に任せるのだ。 2015年4月3日の紀頌之5つのBlog ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李...
韓昌黎集 40《昌黎巻0229 齪齪》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5786
- 2015/04/02
- 21:03
韓愈《0229 齪齪 -#1》富貴に眷恋し、そして、富貴になると貧賤の者のことなど一切考えないところから何時まで経っても貧賤の者の悲しみを見るのみで、貴者がこれがために嘆息するだけで、そのため一肌脱ごうなんて聞いたこともない。この頃、秋の天気は、雲りばかりでお日さまを見たことがなく、大地は泥だらけで、汚されてしまい、乾くことなど少しもない。黄河の堤は、東郡において決壊して、老若男女は逆巻く波に随ってながれ...
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