李太白集 340《太白巻三30 獨不見》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7273
- 2016/01/31
- 22:07
李白 獨不見 白馬誰家子,黃龍邊塞兒。天山三丈雪,豈是遠行時。 春蕙忽秋草,莎雞鳴西池。風摧寒棕響,月入霜閨悲。 (思う人に逢えず、ひとりで空閏を守って居る意味を、女性の言葉で述べたので、李白も、亦た古辭の語意をとって、この一首を作ったのである。) 白馬に跨り、意気揚揚として、邊塞に出かけた彼の人は、今や契丹と対陣している北方の辺境地域の黄龍塞というところに駐屯して居るとのことである。その地...
李太白集 339《太白巻三19-白頭吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7268
- 2016/01/30
- 22:15
李白 白頭吟 錦水東北流,波蕩雙鴛鴦。雄巢漢宮樹,雌弄秦草芳。 寧同萬死碎綺翼,不忍雲間兩分張。此時阿嬌正嬌妒,獨坐長門愁日暮。 (辛苦を共にした夫が茂陵の女を妾にしようとした多情な夫をいさめる詩。) #1 濯錦江の水は成都の城郭の外を東北をさして流れている。その河水の流れの波に動かされて、二つ並んだ鴛鴦は睦まじく浮かんでいた。その睦まじい鴛鴦は禁水の流れに従って、やがて長安に来たり、雄...
李太白集 338《太白巻三15 雉子斑》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7263
- 2016/01/29
- 22:11
李白 設辟邪伎鼓吹雉子斑曲辭【雉子斑】 辟邪伎作鼓吹驚,雉子班之奏曲成,喔咿振迅欲飛鳴。 扇錦翼,雄風生。雙雌同飲啄,趫悍誰能爭。 (古来よりの伝説珍獣である辟邪を舞にし、邪悪を避けるを願い、雉の凛々しく勇壮な有様を曲にした歌をつくる) 辟邪伎の舞楽がはじまると、鼓吹のこえが驚ろおどろしくきこえてくる,こうして合いの手の雉子班の奏曲へと移って演奏される,その曲の意味合いは、雉の飛ぶ様子を...
李太白集 337《太白巻三13 中山孺子妾歌》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7258
- 2016/01/28
- 22:39
李白 中山孺子妾歌 中山孺子妾,特以色見珍。雖然不如延年妹,亦是當時絕世人。 桃李出深井,花豔驚上春。一貴復一賤,關天豈由身。 芙蓉老秋霜,團扇羞網塵。戚姬髡髮入舂市,萬古共悲辛。 (漢の未央の才人、內官である中山王の妃賓、王妾の品號有る者を儒子の妃賓という制度そのままに諸侯の後宮に美人おいているのを詠う) 中山王は天子の近親で、非常に尊崇されるお立場である。その後宮の妃賓といえば、寵貴も...
李太白集 336《太白巻三09 鞠歌行》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7253
- 2016/01/27
- 22:42
李白 鞠歌行 玉不自言如桃李,魚目笑之卞和恥。楚國青蠅何太多,連城白璧遭讒毀。 荊山長號泣血人,忠臣死為刖足鬼。聽曲知甯戚,夷吾因小妻。 (鞠をけって遊ぶ宮中の有様を比興手法で歌ったもの) 「桃李言はざれど、下自ら蹊を成す。」といわれるが、玉はものを言わないことだけは、桃李と同じであるが、その下に小道をなすような効果はない、これに反して、魚目は、玉が世人に重んぜられないと笑っても、玉自身は自ら...
李太白集 335《太白巻三08 于闐採花 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7248
- 2016/01/26
- 21:49
李白 于闐採花 于闐採花人,自言花相似。明妃一朝西入胡,胡中美女多羞死。 乃知漢地多名姝,胡中無花可方比。 丹青能令醜者妍,無鹽翻在深宮裡。自古妒蛾眉,胡沙埋皓齒。 (西域異民族の于闐国の花を摘む女) 西域異民族の于闐国の花を摘む女は、自分の顔色も、その花に似ていると思っているものである。それは彼女たちが中国の花、美女を知らないからで、王昭君がある朝、匈奴に嫁して匈奴に入ったときに、胡中...
李太白集 334《太白巻三04 陽春歌》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7243
- 2016/01/25
- 22:39
李白 陽春歌 長安白日照春空,綠楊結煙桑嫋風。 披香殿前花始紅,流芳發色繡戶中。 繡戶中,相經過,飛燕皇後輕身舞,紫宮夫人絕世歌。 聖君三萬六千日,歲歲年年奈樂何。 (宮中における春日行楽の行状をのべたもの) 長安の春は、いとも長閑けく晴れ渡って煕煕たる白日は、空に輝く、緑に煙る楊柳は、そよ吹く東風に垂れている。後宮のうちにおいて披香殿前の花は、初めて紅にほころび、花の香りが流れ渡...
李太白集 333《太白巻三01 關山月》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7238
- 2016/01/24
- 22:10
李白 關山月 明月出天山,蒼茫雲海間。長風幾萬里,吹度玉門關。 漢下白登道,胡窺青海灣。由來征戰地,不見有人還。 戍客望邊色,思歸多苦顏。高樓當此夜,歎息未應閒。 (開元、天寶年間、玄宗は辺境を開くため、回紇、吐蕃国境に兵士を出した、その兵卒の苦境を述べて、為政者の戒めとした。) 征戍の兵士は、何万里という極遠の土地に置かれて、夜仰ぎ見れば、明月が天山山脈の上にのぼってくると、見渡...
李太白集 332《太白巻二28 胡無人》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7233
- 2016/01/23
- 22:34
李白 胡無人 嚴風吹霜海草凋,筋幹精堅胡馬驕。漢家戰士三十萬,將軍兼領霍嫖姚。 流星白羽腰間插,劍花秋蓮光出匣。天兵照雪下玉關,虜箭如沙射金甲。 (開元の末から天寳の初めに異民族を征討したことについてのべたもの) 厳しい冬の風が霜を帯びて吹き荒めば、海藻が全てしおれ枯れつくした砂漠になっていて、弓矢も丈夫にできており、胡馬も、勢い盛んにして、いよいよ胡人が南下して国境周辺に入寇す...
李太白集 331《太白巻二25 上雲樂》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7228
- 2016/01/22
- 21:34
李白 上雲樂 金天之西,白日所沒。康老胡雛,生彼月窟。 巉巖容儀,戌削風骨。碧玉炅炅雙目瞳,黃金拳拳兩鬢紅。 (老胡の文康が朝廷に来て、種々の戯を爲すことよりはじめ、やがて乱後の清平に及び、老胡が技を献ずるの偶然ならざるを言い、その上で、聖天子の万歳を壽したのであるに擬してこの詩を作った。) 西域極遠の地たる金天の西は、太陽の没するところである。それは、音に名高き老いたる胡人の文康といふも...
李太白集 330《太白巻二21 夜坐吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7223
- 2016/01/21
- 22:50
李白 夜坐吟 冬夜夜寒覺夜長,沈吟久坐坐北堂。冰合井泉月入閨,金缸青凝照悲啼。 金缸滅,啼轉多。掩妾淚,聽君歌。歌有聲,妾有情。情聲合,兩無違。 一語不入意,從君萬曲梁塵飛。 この詩は、(冬の夜に、美人の歌うのを聞いて、歌の声のよさよりも歌う心の深さを貴ぶ、いくら歌がうまくっても、その深い意味を理解し表現するのでなければ聞くに足らない、)と詠っている。 冬の夜は長い、夜の寒さがきび...
李太白集 329《太白巻二18 春日行》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7218
- 2016/01/20
- 22:36
李白 春日行(君王の遊楽を詞す歌。) 深宮高樓入紫清,金作蛟龍盤繡楹。佳人當窗弄白日,絃將手語彈鳴箏。 春風吹落君王耳,此曲乃是昇天行。因出天池泛蓬瀛,樓船蹙沓波浪驚。 皇城の奥深いところに立ち並ぶ高楼は、大空を衝くばかり、黄金で蛟龍を作り、彫刻や刺繍などを巻き付けて飾ってある母屋の正面の丸柱などを廻ってみごとである。その見事なることは、心も言東も及ばぬ程で、そこに、...
李太白集 328《太白巻二11 飛龍引,二首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7213
- 2016/01/19
- 21:41
李白 龍引,二首之一 黃帝鑄鼎於荊山,鍊丹砂。丹砂成黃金,騎龍飛上太清家。 雲愁海思令人嗟,宮中綵女顏如花。 飄然揮手凌紫霞,從風縱體登鸞車。 登鸞車,侍軒轅。遨遊青天中,其樂不可言。 (黃帝が鼎湖丹成って後、龍に騎乗して雲上に上昇したことを述べたもので、其一は、もっぱら上昇の楽しみをのべる。) 黃帝は、首山の銅を采って、荊山の下において鼎を鋳造した。それは、丹砂を練る爲であった。丹砂は、幾度か...
李太白集 327《太白巻二10 飛龍引,二首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7208
- 2016/01/18
- 22:47
李白 龍引,二首之一 黃帝鑄鼎於荊山,鍊丹砂。丹砂成黃金,騎龍飛上太清家。 雲愁海思令人嗟,宮中綵女顏如花。 飄然揮手凌紫霞,從風縱體登鸞車。 登鸞車,侍軒轅。遨遊青天中,其樂不可言。 (黃帝が鼎湖丹成って後、龍に騎乗して雲上に上昇したことを述べたもので、其一は、もっぱら上昇の楽しみをのべる。) 黃帝は、首山の銅を采って、荊山の下において鼎を鋳造した。それは、丹砂を練る爲であった。丹砂は、幾度...
李太白集 326《太白巻二05 烏夜啼》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7203
- 2016/01/17
- 21:43
李白 烏夜啼 黃雲城邊烏欲棲,歸飛啞啞枝上啼。 機中織錦秦川女,碧紗如煙隔窗語。 停梭悵然憶遠人,獨宿孤房淚如雨。 (カラスが鳴いたのは、夫を兵役に出している妻の夫を想うて啼く声という思婦詩であり、李白にとって、烏が泣いたのは官職に取り上げてくれる予言になっている。)夕日の影、薄れさまよい、黄昏の運気が城樓のあたりにたちこめている、この時、歸烏は陣をなしてねぐらにむかおうとして、互いに呼...
李太白集 325《太白巻一56 古風,五十九首之五十六》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7198
- 2016/01/16
- 21:45
李白 古風,五十九首之五十六 越客採明珠,提攜出南隅。清輝照海月,美價傾皇都。 獻君君按劍,懷寶空長吁。魚目復相哂,寸心增煩紆。 (この詩は、世人、小人が真仮をわきまえないことを嘲ったもので、《古風,五十九首之五十》「宋國梧臺東,野人得燕石。」の世俗のものは短見であり、すべてものの真贋、人の賢否を弁別せぬこと、ましてや、君主、それを支える高官が見抜く目を持たないことを傷んだ...
李太白集 324《太白巻一50 古風,五十九首之五十》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7193
- 2016/01/15
- 21:39
李白 古風,五十九首之五十 宋國梧臺東,野人得燕石。誇作天下珍,卻哂趙王璧。 趙璧無緇磷,燕石非貞真。流俗多錯誤,豈知玉與珉。 (この詩は、世俗のものは短見であり、間違った思い込みを貫き通し、すべてものの真贋、人の賢否を弁別しないことを傷んだもの)昔から、愚鈍の評判のある宋国の人が、梧台の東において、普通にとつまらぬ燕石を拾ってきた。一途に普通にとつまらぬ燕石と思っていたのが素晴らし...
李太白集 323《太白巻一49 古風,五十九首之四十九》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7188
- 2016/01/14
- 21:17
李白 古風,五十九首之四十九 美人出南國,灼灼芙蓉姿。皓齒終不發,芳心空自持。 由來紫宮女,共妒青蛾眉。歸去瀟湘沚,沈吟何足悲。 (宮女の生き方、寵愛を受けるために陰湿な戦いを行うが、朝廷内におけるのも同様な陰湿な陰謀、讒言により貶められるが、入ればもう帰ることはできないところであるという。)南国に生れた美人は、灼灼たる芙蓉の花が新たに水を得たようで極めて鮮やかに、且つ美しい。選りすぐられて...
李太白集 322《太白巻一47 古風,五十九首之四十七》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7183
- 2016/01/13
- 22:44
李白 古風,五十九首之四十七 桃花開東園,含笑誇白日。 偶蒙東風榮,生此豔陽質。豈無佳人色,但恐花不實。 宛轉龍火飛,零落早相失。詎知南山松,獨立自蕭飋。 (この詩は、高士でもなく、実行力も乏しいものが、偶然に得た栄達したのを嘲ったものである。)大明宮東内園にある桃李は、爛漫の花を開いて、庭園への熟愛は盛世の遊楽の欲求をみたし、白日に向って笑いを含んで誇らしくした。桃李は、春風のおかげに...
李太白集 320《太白巻一39 古風,五十九首之三十九》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7173
- 2016/01/12
- 22:26
李白 古風,五十九首之三十九 登高望四海,天地何漫漫。 霜被群物秋,風飄大荒寒。 榮華東流水,萬事皆波瀾。 白日掩徂輝,浮雲無定端。 梧桐巢燕雀,枳棘棲鴛鸞。 且復歸去來,劍歌行路難。 (自己の感慨を述べる。その不遇について感嘆したもの。)重陽の日に、高い山邱に登り、四方、天下に目を放って眺め遣れば、天地は、漫漫として果てしなく、人間...
李太白集 319《太白巻一21 古風,五十九首之二十一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7168
- 2016/01/11
- 22:09
李白 古風,五十九首之二十一 郢客吟白雪,遺響飛青天。 徒勞歌此曲,舉世誰為傳。 試為巴人唱,和者乃數千。 吞聲何足道,歎息空淒然。 (此の詩は知音の難きことを慨し、兼ねて、高才世に受け入れられないことを悲しんで作ったものである。) 楚の都、郢の街中に来ている客人が、よく、最高の調をもって知られる「白雪」の曲を吟ずるのであるが、その歌は余韻嫋嫋...
李太白集 318《太白巻一12 古風,五十九首之十二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7163
- 2016/01/10
- 22:07
李白 古風,五十九首之十二 (松柏本孤直) 松柏本孤直,難為桃李顏。昭昭嚴子陵,垂釣滄波間。 身將客星隱,心與浮雲閒。長揖萬乘君,還歸富春山。 清風灑六合,邈然不可攀。使我長歎息,冥棲巖石間。 (世間からはなれて隠棲していても強い個性をもって光っている厳子陵という人のように生きたいと敬慕の念を詠ったもの) 松や柏の木は本来、一本ごとにまっすぐ立っているもので、桃李の花のような一時、...
李太白集 317《太白巻十九19侍從遊宿溫泉宮作》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7159
- 2016/01/09
- 22:35
李白 侍從遊宿溫泉宮作 羽林十二將,羅列應星文。霜仗懸秋月,霓旌卷夜雲。 嚴更千戶肅,清樂九天聞。日出瞻佳氣,蔥蔥繞聖君。 (温泉宮は京畿道、京兆府驪山宮で、天子に供奉して、驪山宮に宿した時に作ったもの。) 天子の禁軍の将軍は羽林十二将で、天上星宿の各御門に応じて順序良く羅列して配置についている。磨き上げて霜の色をした兵仗の刃は白秋の月光に冴える、紅霓の天子の旗は、夜空の雲を巻いてひら...
李太白集 316《太白巻十九12遊泰山,六首之六》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7155
- 2016/01/08
- 21:50
李白 侍從遊宿溫泉宮作 羽林十二將,羅列應星文。霜仗懸秋月,霓旌卷夜雲。 嚴更千戶肅,清樂九天聞。日出瞻佳氣,蔥蔥繞聖君。 (温泉宮は京畿道、京兆府驪山宮で、天子に供奉して、驪山宮に宿した時に作ったもの。) 天子の禁軍の将軍は羽林十二将で、天上星宿の各御門に応じて順序良く羅列して配置についている。磨き上げて霜の色をした兵仗の刃は白秋の月光に冴える、紅霓の天子の旗は、夜空の雲を巻いてひ...
李太白集 315《太白巻十九11遊泰山,六首之五》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7151
- 2016/01/07
- 21:49
李白 遊泰山,六首之五 日觀東北傾,兩崖夾雙石。海水落眼前,天光遙空碧。 千峰爭攢聚,萬壑絕凌歷。緬彼鶴上仙,去無雲中跡。 (峭絶なる形容の日觀峰に上ってみた景色を述べ、高山植物の縮図のような表現をしている。) #1 日觀峰は、東北に向かって傾き、その先端に於ては、兩崖の間に二つの石が挾まっていて、極めて危険である。そこに立って眺めやれば、海水は眼前に落ち、天色は遙空に接して、さながら一...
李太白集 314《太白巻十九10遊泰山,六首之四》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7147
- 2016/01/06
- 22:26
李白 遊泰山,六首之四 清齋三千日,裂素寫道經。吟誦有所得,眾神衛我形。雲行信長風,颯若羽翼生。 遊泰山,六首の四(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。:この詩は日觀峰にのぼって、日の出(御来光)を見て、清晨の光景の感慨を述べたもの。) われ、既に南岳夫人のごとく潔齋することおよそ三千日(30日)、白絹を裂いて、道家の經を写した。そして、平生ずっと、これを吟...
李太白集 313《太白巻十九09遊泰山,六首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7144
- 2016/01/05
- 21:12
李白 泰山,六首之三 平明登日觀,舉手開雲關。精神四飛揚,如出天地間。黃河從西來,窈窕入遠山。 遊泰山,六首の三(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。:幻想の中、緑黒髪の仙童に出逢ったが、その風姿は脱俗しているが、仙学を学んで間もないというが、たちまち見えなくなったが、感慨に堪えないことであった。) 夜明けごろ、名だたる日觀峰に攀じ登り、手を挙げて門勢を...
最新記事
- 長い間ブログを休校している件について (09/01)
- 李太白集 397《太白巻23-02效古二首其一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7573 (04/04)
- 李太白集 396《太白巻二十二40憶東山二首 其二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7568 (04/03)
- 李太白集 395《太白巻二十二39憶東山二首 其一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7563 (03/30)
- 李太白集 394《太白巻二十08杜陵絕句》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7558 (03/29)
- 李太白集 393《太白巻十九18朝下過盧郎中敘舊游》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7553 (03/28)
- 李太白集 392《太白巻十八12金門答蘇秀才》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7548 (03/27)
- 太白集 391《太白巻十九17下終南山過斛斯山人宿置酒》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7543 (03/26)
- 太白集 390《太白巻十六33 送長沙陳太守,二首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7538 (03/25)
- 李太白集 389《太白巻十六32 送長沙陳太守,二首之一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7533 (03/24)
- 李太白集 388《太白巻十六26 送祝八之江東賦得浣紗石》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7528 (03/23)
- 李太白集 387《太白巻十六23-《送白利從金吾董將軍西征》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7523 (03/22)
- 李太白集 386《太白巻十六21 送族弟綰從軍安西》(漢家兵馬乘北風) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7508 (03/19)
- 李太白集 385《太白巻十六18-3-《送外甥鄭灌從軍,三首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7503 (03/18)
- 李太白集 384《太白巻十六18-2 送外甥鄭灌從軍,三首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7498 (03/17)
- 李太白集 383《太白巻十六18-1 送外甥鄭灌從軍,三首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7493 (03/16)
- 李太白集 382《太白巻十六13 送張遙之壽陽幕府》 (壽陽信天險,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7488 (03/15)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/14)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/13)
- 李太白集 380《太白巻十六08 送竇司馬貶宜春》 (天馬白銀鞍,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7478 (03/12)
- 李太白集 379《太白巻十四34 贈別王山人歸布山》(王子析道論,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7473 (03/11)
- 李太白集 378《太白巻十二06-夕霽杜陵登樓寄韋繇》 (浮陽滅霽景) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7468 (03/10)
- 李太白集 377《太白巻巻十二05-《望終南山寄紫閣隱者》(出門見南山) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7463 (03/09)
- 李太白集 376《太白巻八36 贈盧徵君昆弟》 (明主訪賢逸) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7458 (03/08)
- 李太白集 375《太白巻八22 贈郭將軍》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7453 (03/07)
- 李太白集 374《太白巻六10-《同族弟金城尉叔卿燭照山水壁畫歌》 (高堂粉壁圖蓬瀛) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7448 (03/06)
- 李太白集 373《太白巻六07 西嶽雲臺歌送丹丘子》 (西嶽崢嶸何壯哉) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7443 (03/05)
- 李太白集 372《太白巻六05 玉壺吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7438 (03/04)
- 李太白集 371《太白巻卷六04-《侍從宜春苑,奉詔賦龍池柳色初青,聽新鶯百囀歌》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7433 (03/03)
- 李太白集 370《太白巻五 24-秋思》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7428 (03/02)