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韓愈《次潼關上都統相公》天子は今まで丞相公の功徳、皇天に到達することを待っておられたので、いよいよ凱旋となると、頻りに、使者を遣わして、冠蓋をたがいに望んで、早く帰朝し、再び入って宰相となることを催促されている。裴度公、声望の隆盛なることは大したものである。
471 韓昌黎集 巻五 404 《次潼關上都統相公》韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 <845> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3209韓愈詩-217 韓愈 | kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4681 |
作者: 韓愈 817年 元和十二年50歲
卷別: 卷三四四 文體: 七言絕句
詩題: 次潼關上都統相公
作地點: 目前尚無資料
及地點: 潼關 (京畿道 華州 潼關)
交遊人物: 裴度
次潼關上都統相公
(この詩は潼関に次せしとき、全軍総管の裴度公にたてまつった。)
暫辭堂印執兵權,盡管諸軍破賊年。
裴度丞相公はしばらく宰相の印を返上して、全軍の権限を握り、淮西の諸軍を統率して、今次、大功を建てられた。
冠蓋相望催入相,待將功德格皇天。
天子は今まで丞相公の功徳、皇天に到達することを待っておられたので、いよいよ凱旋となると、頻りに、使者を遣わして、冠蓋をたがいに望んで、早く帰朝し、再び入って宰相となることを催促されている。裴度公、声望の隆盛なることは大したものである。
潼關に次し 都統相公に上【たてまつ】る。
暫く堂印を辭して兵權を執る,盡く諸軍を管す 賊を破るの年。
冠蓋 相い望んで 入って相たるを催す,功德を將って皇天に格【いた】らむことを待つ。
『次潼關上都統相公』 現代語訳と訳註
(本文)
次潼關上都統相公
暫辭堂印執兵權,盡管諸軍破賊年。
冠蓋相望催入相,待將功德格皇天。
(下し文)
潼關に次し 都統相公に上【たてまつ】る。
暫く堂印を辭して兵權を執る,盡く諸軍を管す 賊を破るの年。
冠蓋 相い望んで 入って相たるを催す,功德を將って皇天に格【いた】らむことを待つ。
(現代語訳)
(この詩は潼関に次せしとき、全軍総管の裴度公にたてまつった。)
裴度丞相公はしばらく宰相の印を返上して、全軍の権限を握り、淮西の諸軍を統率して、今次、大功を建てられた。
天子は今まで丞相公の功徳、皇天に到達することを待っておられたので、いよいよ凱旋となると、頻りに、使者を遣わして、冠蓋をたがいに望んで、早く帰朝し、再び入って宰相となることを催促されている。裴度公、声望の隆盛なることは大したものである。
(訳注)
次潼關上都統相公
(この詩は潼関に次せしとき、全軍総管の裴度公にたてまつった。)
・都統 全軍総管。
暫辭 堂印 執 兵權 ,盡管 諸軍 破賊 年 。
裴度丞相公はしばらく宰相の印を返上して、全軍の権限を握り、淮西の諸軍を統率して、今次、大功を建てられた。
「辭」宰相の印を返上したこと。
「堂印」廟堂宰相の公印。
「兵權」兵卒の全権。
「賊」淮西の諸軍を統率。
冠蓋 相望 催 入相 ,待將 功德 格皇天 。
天子は今まで丞相公の功徳、皇天に到達することを待っておられたので、いよいよ凱旋となると、頻りに、使者を遣わして、冠蓋をたがいに望んで、早く帰朝し、再び入って宰相となることを催促されている。裴度公、声望の隆盛なることは大したものである。
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元和十二年(817)、韓愈が五十歳となった年の七月、憲宗皇帝は裴度を宰相と兼任で昭義軍節度使とし、膠着状態と患っている淮西の乱を一挙に解決せよと命じた。裴度はこの命令を受けると、韓愈を自分の部下にいただきたいと朝廷へ願い出た。そこで韓愈を御史中丞に任ずるむねの辞令が下り、兼ねて裴度の軍の行軍司馬を命ぜられた。むろん兼官の行軍司馬のほうが、主要な職務なのである。
Author:紀 頌之
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