537 韓昌黎集 巻五 《奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻》韓愈 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5011
- 2014/10/24
- 22:23
(この詩は杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝の廟についてのべるもの〕
537 韓昌黎集 巻五 《奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻》韓愈 韓愈 | kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 5011 |
422 《奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻》韓愈(韓退之)ID Index-12-504
製作年: 823年 長慶三年 56歲
卷別: 卷三四四 文體: 五言古詩
詩題: 奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻
及地點: 太清宮 (京畿道 京兆府 西京) 別名:玄元皇帝廟、玄都
交遊人物: 杜元穎 書信往來(京畿道 京兆府長安)
李逢吉 書信往來(京畿道 京兆府 長安)
奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻
(この詩は杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)
〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝の廟についてのべるもの〕
#1
耒耜興姬國,輴欙建夏家。
昔、后稷は犂鍬を手にし、もっぱら農事に務めて、周家を興し、禹は橇に乗り、ガンジキを履いて、天下を廻り、勤勉でもって苦しんで洪水を治めて、夏の国の基礎を作り上げた。
在功誠可尚,於道詎為華。
この后稷と禹はその功績の上からいえば、まことに尊うべきものであるが、「道」というものの上において見れば、地味で華々しいというものではない。
象帝威容大,仙宗寶曆賒。
ここに我が老子は帝位を追贈されただけに、威容洪大であり、その上、仙家の宗祖として、長生不死を得られ、宝暦遙かにして数えることもできないくらいである。象帝 老子が帝位を追贈されたことをいう。
衛門羅戟槊,圖壁雜龍蛇。
太清宮は、すなわち老子の廟であり、門には警護の兵隊が矛を並べ、四璧には龍蛇を描いて、さすがに神々しく、且つ厳かなものである。
杜相公【としょうこう】が太清宮 事を紀し,誠を陳べ 李相公に上る十六韻に和し奉る〔杜は元穎なり。太清宮,玄元皇帝の廟なり。〕
耒耜【らいし】姬國を興し,輴欙【ちゅんるい】夏家を建つ。
功に在っては誠に尚【たっと】う可く,道に於ては詎んぞ華と為さん。
象帝 威容 大いに,仙宗 寶曆 賒かなり。
門を衛って戟槊【げきさく】を羅ね,壁に圖して龍蛇を雜う。
#2
禮樂追尊盛,乾坤降福遐。
四真皆齒列,二聖亦肩差。
陽月時之首,陰泉氣未牙。
殿階鋪水碧,庭炬坼金葩。
#3
紫極觀忘倦,青詞奏不譁。
噌吰宮夜闢,嘈唁鼓晨撾。
褻味陳奚取,名香薦孔嘉。
垂祥紛可錄,俾壽浩無涯。
#4
貴相山瞻峻,清文玉絕瑕。
代工聲問遠,攝事敬恭加。
皎潔當天月,葳蕤捧日霞。
唱妍酬亦麗,俯仰但稱嗟。
#2
禮樂 追尊 盛んに,乾坤 福を降すこと遐【はるか】なり。
四真 皆 齒列し,二聖 亦た 肩差す。
陽月 時の首【はじめ】,陰泉 氣 未だ牙さず。
殿階 水碧を鋪き,庭炬 金葩【きんぱ】を坼【くじ】く。
#3
紫極 觀て倦むを忘れ,青詞 奏して譁ならず。
噌吰【そうこう】として宮 夜に闢き,嘈唁【そうさつ】として鼓 晨に撾【う】つ。
褻味【せつみ】陳ねて奚【なん】ぞ取らん,名香 薦めて 孔【はなは】だ嘉し。
祥を垂れて紛として 錄す可し,俾壽をして浩として涯【かぎり】無からしめん。
#4
貴相 山 峻なるを瞻る,清文 玉 瑕を絕つ。
工に代って 聲問 遠く,事を攝して 敬恭 加わる。
皎潔たり 天に當るの月,葳蕤【いすい】たり日を捧ぐるの霞。
唱妍【しょうけん】にして 酬 亦た麗,俯仰して但だ 稱嗟。

『奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻』 現代語訳と訳註
(本文)
奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
耒耜興姬國,輴欙建夏家。
在功誠可尚,於道詎為華。
象帝威容大,仙宗寶曆賒。
衛門羅戟槊,圖壁雜龍蛇。
(下し文)
杜相公【としょうこう】が太清宮 事を紀し,誠を陳べ 李相公に上る十六韻に和し奉る〔杜は元穎なり。太清宮,玄元皇帝の廟なり。〕
耒耜【らいし】姬國を興し,輴欙【ちゅんるい】夏家を建つ。
功に在っては誠に尚【たっと】う可く,道に於ては詎んぞ華と為さん。
象帝 威容 大いに,仙宗 寶曆 賒かなり。
門を衛って戟槊【げきさく】を羅ね,壁に圖して龍蛇を雜う。
(現代語訳)
(このしは杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)
〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝のびょうについてのべるもの〕
#1
昔、后稷は犂鍬を手にし、もっぱら農事に務めて、周家を興し、禹は橇に乗り、ガンジキを履いて、天下を廻り、勤勉でもって苦しんで洪水を治めて、夏の国の基礎を作り上げた。
この后稷と禹はその功績の上からいえば、まことに尊うべきものであるが、「道」というものの上において見れば、地味で華々しいというものではない。
ここに我が老子は帝位を追贈されただけに、威容洪大であり、その上、仙家の宗祖として、長生不死を得られ、宝暦遙かにして数えることもできないくらいである。
象帝 老子が帝位を追贈されたことをいう。
太清宮は、すなわち老子の廟であり、門には警護の兵隊が矛を並べ、四璧には龍蛇を描いて、さすがに神々しく、且つ厳かなものである。
(訳注)
奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
(このしは杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)#1
杜相公 杜元穎。[唐](775-838年)字君,京兆杜陵人,如晦五世孙。
和李相公は度々韓愈の詩に述べるが、旧唐書本伝に「元和十一年四月、朝議大夫門下侍郎同平章事を加え、出でて剣南東川節度使となり、長慶二年、召しいれて復た門下侍郎同平章事となる。」とある。(
《奉和李相公題蕭家林亭》
山公自是林園主,歎惜前賢造作時。
巖洞幽深門盡鎖,不因丞相幾人知。
《和李相公攝事南郊,覽物興懷,呈一二知舊》
燦燦辰角曙,亭亭寒露朝。川原共澄映,雲日還浮飄。上宰嚴祀事,清途振華鑣。圓丘峻且坦,前對南山標。村樹黃複綠,中田稼何饒。顧瞻想岩穀,興歎倦塵囂。惟彼顛瞑者,去公豈不遼。為仁朝自治,用靜兵以銷。勿憚吐捉勤,可歌風雨調。聖賢相遇少,功德今宣昭。
〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝のびょうについてのべるもの〕
耒耜興姬國,輴欙建夏家。
昔、后稷は犂鍬を手にし、もっぱら農事に務めて、周家を興し、禹は橇に乗り、ガンジキを履いて、天下を廻り、勤勉でもって苦しんで洪水を治めて、夏の国の基礎を作り上げた。
耒耜 農機具の犂鍬など。
興姬國 周家を姬國といい、卲に封じられた后稷、名は奔
輴欙建夏家 書経に“水には船に乗り、陸には車に乗り、泥にはそりに乗り、山にはガンジキに乗る。”禹はこれらによって、天下を歴巡し、洪水を平らげて、夏国を建設した。
在功誠可尚,於道詎為華。
この后稷と禹はその功績の上からいえば、まことに尊うべきものであるが、「道」というものの上において見れば、地味で華々しいというものではない。
詎為華 決して華やかな事ではなく、地味な仕事をする。
象帝威容大,仙宗寶曆賒。
ここに我が老子は帝位を追贈されただけに、威容洪大であり、その上、仙家の宗祖として、長生不死を得られ、宝暦遙かにして数えることもできないくらいである。
象帝 老子が帝位を追贈されたことをいう。
仙宗 仙道・仙家の宗祖。
寶曆賒 長生不死を得られ、宝暦遙かにして数えることもできないくらいのこと。
衛門羅戟槊,圖壁雜龍蛇。
太清宮は、すなわち老子の廟であり、門には警護の兵隊が矛を並べ、四璧には龍蛇を描いて、さすがに神々しく、且つ厳かなものである。
戟槊 戟も槊のホコ、武器のこと。
奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻
(この詩は杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)
〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝の廟についてのべるもの〕
耒耜興姬國,輴欙建夏家。
昔、后稷は犂鍬を手にし、もっぱら農事に務めて、周家を興し、禹は橇に乗り、ガンジキを履いて、天下を廻り、勤勉でもって苦しんで洪水を治めて、夏の国の基礎を作り上げた。
在功誠可尚,於道詎為華。
この后稷と禹はその功績の上からいえば、まことに尊うべきものであるが、「道」というものの上において見れば、地味で華々しいというものではない。
象帝威容大,仙宗寶曆賒。
ここに我が老子は帝位を追贈されただけに、威容洪大であり、その上、仙家の宗祖として、長生不死を得られ、宝暦遙かにして数えることもできないくらいである。
衛門羅戟槊,圖壁雜龍蛇。
#1
象帝 老子が帝位を追贈されたことをいう。
太清宮は、すなわち老子の廟であり、門には警護の兵隊が矛を並べ、四璧には龍蛇を描いて、さすがに神々しく、且つ厳かなものである。
杜相公【としょうこう】が太清宮 事を紀し,誠を陳べ 李相公に上る十六韻に和し奉る〔杜は元穎なり。太清宮,玄元皇帝の廟なり。〕
耒耜【らいし】姬國を興し,輴欙【ちゅんるい】夏家を建つ。
功に在っては誠に尚【たっと】う可く,道に於ては詎んぞ華と為さん。
象帝 威容 大いに,仙宗 寶曆 賒かなり。
門を衛って戟槊【げきさく】を羅ね,壁に圖して龍蛇を雜う。
#2
禮樂追尊盛,乾坤降福遐。
すでに礼楽は大いに行われるこの清時に当たって追尊の盛儀をおこなわれ、その神霊は乾坤に行き渡って、随所に幸福をくだすのである。
四真皆齒列,二聖亦肩差。
荘・文・列・庚の四人も真人を贈られて、これに陪し、列席し、玄宗・粛宗二帝の像は肩を並べて左右に侍立している。
陽月時之首,陰泉氣未牙。
十月は、時の初めというのだが、地下においては、陽気がいまだに兆しを見せず、したがって寒冷をおぼえるくらいなのだ。
殿階鋪水碧,庭炬坼金葩。
殿階には、碧色の寒水石を敷き詰め,庭上の炬火は、黄金色の花が咲くかと疑われるくらいなのだ。
#2
禮樂 追尊 盛んに,乾坤 福を降すこと遐【はるか】なり。
四真 皆 齒列し,二聖 亦た 肩差す。
陽月 時の首【はじめ】,陰泉 氣 未だ牙さず。
殿階 水碧を鋪き,庭炬 金葩【きんぱ】を坼【くじ】く。
#3
紫極觀忘倦,青詞奏不譁。
噌吰宮夜闢,嘈唁鼓晨撾。
褻味陳奚取,名香薦孔嘉。
垂祥紛可錄,俾壽浩無涯。
#4
貴相山瞻峻,清文玉絕瑕。
代工聲問遠,攝事敬恭加。
皎潔當天月,葳蕤捧日霞。
唱妍酬亦麗,俯仰但稱嗟。
#3
紫極 觀て倦むを忘れ,青詞 奏して譁ならず。
噌吰【そうこう】として宮 夜に闢き,嘈唁【そうさつ】として鼓 晨に撾【う】つ。
褻味【せつみ】陳ねて奚【なん】ぞ取らん,名香 薦めて 孔【はなは】だ嘉し。
祥を垂れて紛として 錄す可し,俾壽をして浩として涯【かぎり】無からしめん。
#4
貴相 山 峻なるを瞻る,清文 玉 瑕を絕つ。
工に代って 聲問 遠く,事を攝して 敬恭 加わる。
皎潔たり 天に當るの月,葳蕤【いすい】たり日を捧ぐるの霞。
唱妍【しょうけん】にして 酬 亦た麗,俯仰して但だ 稱嗟。
『奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻』 現代語訳と訳註
(本文)
#2
禮樂追尊盛,乾坤降福遐。
四真皆齒列,二聖亦肩差。
陽月時之首,陰泉氣未牙。
殿階鋪水碧,庭炬坼金葩。
(下し文)#2
禮樂 追尊 盛んに,乾坤 福を降すこと遐【はるか】なり。
四真 皆 齒列し,二聖 亦た 肩差す。
陽月 時の首【はじめ】,陰泉 氣 未だ牙さず。
殿階 水碧を鋪き,庭炬 金葩【きんぱ】を坼【くじ】く。
(現代語訳)
すでに礼楽は大いに行われるこの清時に当たって追尊の盛儀をおこなわれ、その神霊は乾坤に行き渡って、随所に幸福をくだすのである。
荘・文・列・庚の四人も真人を贈られて、これに陪し、列席し、玄宗・粛宗二帝の像は肩を並べて左右に侍立している。
十月は、時の初めというのだが、地下においては、陽気がいまだに兆しを見せず、したがって寒冷をおぼえるくらいなのだ。
殿階には、碧色の寒水石を敷き詰め,庭上の炬火は、黄金色の花が咲くかと疑われるくらいなのだ。
(訳注) #2
奉和杜相公太清宮紀事,陳誠上李相公十六韻〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
(このしは杜元穎が勅命によって、太清宮の祭祀を奉仕し、それがおわってから、事を紀し,誠意を陳べて 十六韻の五言古詩を造り、宰相の上席にいる李相公に上つったものに和してつくったものである)#1
杜相公 杜元穎。[唐](775-838年)字君,京兆杜陵人,如晦五世孙。
和李相公は度々韓愈の詩に述べるが、旧唐書本伝に「元和十一年四月、朝議大夫門下侍郎同平章事を加え、出でて剣南東川節度使となり、長慶二年、召しいれて復た門下侍郎同平章事となる。」とある。(
《奉和李相公題蕭家林亭》
山公自是林園主,歎惜前賢造作時。
巖洞幽深門盡鎖,不因丞相幾人知。
《和李相公攝事南郊,覽物興懷,呈一二知舊》
燦燦辰角曙,亭亭寒露朝。川原共澄映,雲日還浮飄。上宰嚴祀事,清途振華鑣。圓丘峻且坦,前對南山標。村樹黃複綠,中田稼何饒。顧瞻想岩穀,興歎倦塵囂。惟彼顛瞑者,去公豈不遼。為仁朝自治,用靜兵以銷。勿憚吐捉勤,可歌風雨調。聖賢相遇少,功德今宣昭。
〔杜元穎也。太清宮,玄元皇帝廟。〕
〔杜相公は杜元穎であり、この詩は老子の太清宮と唐の玄宗と肅宗の二帝のびょうについてのべるもの〕
禮樂追尊盛,乾坤降福遐。
すでに礼楽は大いに行われるこの清時に当たって追尊の盛儀をおこなわれ、その神霊は乾坤に行き渡って、随所に幸福をくだすのである。
四真皆齒列,二聖亦肩差。
荘・文・列・庚の四人も真人を贈られて、これに陪し、列席し、玄宗・粛宗二帝の像は肩を並べて左右に侍立している。
四真 唐の玄宗の天宝元年(742)、荘子に南華真人、列子に沖虚真人、文子に通玄真人、庚桑子【こうそうし】に洞虚真人の尊号を贈り、これら四真人の著書を真経と呼ぶべしとの詔が下された。すでにそれまでに老子には玄元皇帝の尊号が贈られ道教の神々の中核の位置を占めていたのだが、これらの四子が新たに老子を取り巻く座を与えられることとなったことをいう。
齒列 これに陪し、列席する。
二聖 玄宗と肅宗。
陽月時之首,陰泉氣未牙。
十月は、時の初めというのだが、地下においては、陽気がいまだに兆しを見せず、したがって寒冷をおぼえるくらいなのだ。
陽月 陰暦10月の異称。→陰月 。
未牙 いまだに兆しを見せないこと。
殿階鋪水碧,庭炬坼金葩。
殿階には、碧色の寒水石を敷き詰め,庭上の炬火は、黄金色の花が咲くかと疑われるくらいなのだ。
水碧 碧色の寒水石。
- テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
- ジャンル:学問・文化・芸術
- カテゴリ:韓昌黎集 全十一巻
- CM:0
最新記事
- 長い間ブログを休校している件について (09/01)
- 李太白集 397《太白巻23-02效古二首其一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7573 (04/04)
- 李太白集 396《太白巻二十二40憶東山二首 其二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7568 (04/03)
- 李太白集 395《太白巻二十二39憶東山二首 其一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7563 (03/30)
- 李太白集 394《太白巻二十08杜陵絕句》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7558 (03/29)
- 李太白集 393《太白巻十九18朝下過盧郎中敘舊游》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7553 (03/28)
- 李太白集 392《太白巻十八12金門答蘇秀才》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7548 (03/27)
- 太白集 391《太白巻十九17下終南山過斛斯山人宿置酒》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7543 (03/26)
- 太白集 390《太白巻十六33 送長沙陳太守,二首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7538 (03/25)
- 李太白集 389《太白巻十六32 送長沙陳太守,二首之一》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7533 (03/24)
- 李太白集 388《太白巻十六26 送祝八之江東賦得浣紗石》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7528 (03/23)
- 李太白集 387《太白巻十六23-《送白利從金吾董將軍西征》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7523 (03/22)
- 李太白集 386《太白巻十六21 送族弟綰從軍安西》(漢家兵馬乘北風) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7508 (03/19)
- 李太白集 385《太白巻十六18-3-《送外甥鄭灌從軍,三首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7503 (03/18)
- 李太白集 384《太白巻十六18-2 送外甥鄭灌從軍,三首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7498 (03/17)
- 李太白集 383《太白巻十六18-1 送外甥鄭灌從軍,三首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7493 (03/16)
- 李太白集 382《太白巻十六13 送張遙之壽陽幕府》 (壽陽信天險,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7488 (03/15)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/14)
- 李太白集 381《太白巻十六10 送程劉二侍郎兼獨孤判官赴安西幕府》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7483 (03/13)
- 李太白集 380《太白巻十六08 送竇司馬貶宜春》 (天馬白銀鞍,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7478 (03/12)
- 李太白集 379《太白巻十四34 贈別王山人歸布山》(王子析道論,) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7473 (03/11)
- 李太白集 378《太白巻十二06-夕霽杜陵登樓寄韋繇》 (浮陽滅霽景) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7468 (03/10)
- 李太白集 377《太白巻巻十二05-《望終南山寄紫閣隱者》(出門見南山) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7463 (03/09)
- 李太白集 376《太白巻八36 贈盧徵君昆弟》 (明主訪賢逸) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7458 (03/08)
- 李太白集 375《太白巻八22 贈郭將軍》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7453 (03/07)
- 李太白集 374《太白巻六10-《同族弟金城尉叔卿燭照山水壁畫歌》 (高堂粉壁圖蓬瀛) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7448 (03/06)
- 李太白集 373《太白巻六07 西嶽雲臺歌送丹丘子》 (西嶽崢嶸何壯哉) 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7443 (03/05)
- 李太白集 372《太白巻六05 玉壺吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7438 (03/04)
- 李太白集 371《太白巻卷六04-《侍從宜春苑,奉詔賦龍池柳色初青,聽新鶯百囀歌》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7433 (03/03)
- 李太白集 370《太白巻五 24-秋思》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7428 (03/02)