275 《病鴟》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3701
- 2014/02/04
- 00:32
韓愈《病鴟》 この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
275 《病鴟》 韓愈 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3701
作者: 韓愈 816年 元和十一年49歲
卷別: 卷三四一 文體: 五言古詩
詩題: 病鴟
病鴟 #1
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
計校生平事,殺卻理亦宜。
#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
晴日占光景,高風恣追隨。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
#3
中汝要害處,汝能不得施。
於吾乃何有,不忍乘其危。
丐汝將死命,浴以清水池。
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
#4
自知無以致,蒙德久猶疑。
飽入深竹叢,飢來傍階基。
亮無責報心,固以聽所為。
昨日有氣力,飛跳弄藩籬。
#5
今晨忽徑去,曾不報我知。
僥倖非汝福,天衢汝休窺。
京城事彈射,豎子不易欺。
勿諱泥坑辱,泥坑乃良規。
病鴟 #1
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
『病鴟』 現代語訳と訳註
(本文) 病鴟 #1
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
計校生平事,殺卻理亦宜。
(下し文) #1
鴟【とび】が病【わずら】う
屋の東 惡水溝あり,鴟有り墮ちて鳴悲す。
青泥 兩翅に揜し,拍拍として離れること得ず。
童群って 相い召して叫び,瓦礫として 之を先すを爭う。
計校すは平事を生じ,殺 卻て 理も亦た宜し。
(現代語訳)
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
(訳注) #1
病鴟
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
・鴟 とび。タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートルで暗褐色。尾の形がタカの尾としては珍しく凹形。全国の低山や海岸などに生息し、動物や魚の死骸などを食べる。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描いて滑翔(かつしよう)。トンビ。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
・揜 とる。うばう。おそう。はやいさま。
・拍拍 鳥の羽がパタパタと羽音をさせる。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
・群童 群がっている子供たち。
・瓦礫 1 かわらと小石。破壊された建造物の破片など。「―の山と化す」 2 値うちのないもの、つまらないもののたとえ。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
病鴟 #1
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴日占光景,高風恣追隨。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
#2
攘を奪い恥を愧じず,滿を飽き天を盤【たの】しみ嬉ぶ。
晴日 光景を占め,高風 追隨を恣【ほしいま】まにす。
遂に鸞鳳の群を凌ぎ,肯えて鴻鵠の卑しきを顧みる。
今者にして命運 窮め,遭すは巧みに丸兒に逢う。
『病鴟』 現代語訳と訳註
(本文) 病鴟#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
晴日占光景,高風恣追隨。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
(下し文) #2
攘を奪い恥を愧じず,滿を飽き天を盤【たの】しみ嬉ぶ。
晴日 光景を占め,高風 追隨を恣【ほしいま】まにす。
遂に鸞鳳の群を凌ぎ,肯えて鴻鵠の卑しきを顧みる。
今者にして命運 窮め,遭すは巧みに丸兒に逢う。
(現代語訳)
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
(訳注) #2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
・攘 うばいとる。
・盤天嬉 盤:皿。物を載せる台。どぐろをまく。まがる。たのしむ。おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴日占光景,高風恣追隨。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
・恣追隨 恣:ほしいままにする、好き勝手にする、好きにする、まかせる
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
・鴻鵠 はくちょう。鴻:大きなとり。鵠:1 鳥の名。ハクチョウ。2 弓の的。的の中心。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
病鴟 #1
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴日占光景,高風恣追隨。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
#2
攘を奪い恥を愧じず,滿を飽き天を盤【たの】しみ嬉ぶ。
晴日 光景を占め,高風 追隨を恣【ほしいま】まにす。
遂に鸞鳳の群を凌ぎ,肯えて鴻鵠の卑しきを顧みる。
今者にして命運 窮め,遭すは巧みに丸兒に逢う。
#3
中汝要害處,汝能不得施。
それでもおまえにはその中に要害の場所があり、それで、おまえによく施してやれないこともあるのだ。
於吾乃何有,不忍乘其危。
我々にはそんなところはどこにあるのだろうか、その場に乗じて危険を絶え凌げられないのである。
丐汝將死命,浴以清水池。
そうなればおまえに乞い求めることは「死ね」ということになる。そうであれば清らかな水の池で水を浴びられるであろう。
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
朝食事をとるのは魚と肉を止めることであり、暗くなって休む時はキツネやタヌキから防御することなのである。
#3
中【なか】ほどに汝 要害の處あり,汝 能く施しを得ず。
吾に於て乃ち何ぞ有りや,乘して其の危を忍ばず。
汝に丐うは將に死命せよ,以って清水の池に浴す。
朝餐 魚肉を輟【とど】め,暝宿 狐貍を防ぐ。
『病鴟』 現代語訳と訳註
(本文) #3
中汝要害處,汝能不得施。
於吾乃何有,不忍乘其危。
丐汝將死命,浴以清水池。
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
(下し文) #3
中【なか】ほどに汝 要害の處あり,汝 能く施しを得ず。
吾に於て乃ち何ぞ有りや,乘して其の危を忍ばず。
汝に丐うは將に死命せよ,以って清水の池に浴す。
朝餐 魚肉を輟【とど】め,暝宿 狐貍を防ぐ。
(現代語訳)
それでもおまえにはその中に要害の場所があり、それで、おまえによく施してやれないこともあるのだ。
我々にはそんなところはどこにあるのだろうか、その場に乗じて危険を絶え凌げられないのである。
そうなればおまえに乞い求めることは「死ね」ということになる。そうであれば清らかな水の池で水を浴びられるであろう。
麻食事をとるのは魚と二句を止めることであり、暗くなって休む時はキツネやタヌキから防御することなのである。
(訳注)#3
中汝要害處,汝能不得施。
それでもおまえにはその中に要害の場所があり、それで、おまえによく施してやれないこともあるのだ。
於吾乃何有,不忍乘其危。
我々にはそんなところはどこにあるのだろうか、その場に乗じて危険を絶え凌げられないのである。
丐汝將死命,浴以清水池。
そうなればおまえに乞い求めることは「死ね」ということになる。そうであれば清らかな水の池で水を浴びられるであろう。
・丐 乞う、乞い求める、乞食、恵み与える、施す、免除する、
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
朝食事をとるのは魚と肉を止めることであり、暗くなって休む時はキツネやタヌキから防御することなのである。
・輟 やめる。とどめる。なおす。
病鴟 #1
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
#1
鴟【とび】が病【わずら】う
屋の東 惡水溝あり,鴟有り墮ちて鳴悲す。
青泥 兩翅に揜し,拍拍として離れること得ず。
童群って 相い召して叫び,瓦礫として 之を先すを爭う。
計校すは平事を生じ,殺 卻て 理も亦た宜し。
#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴日占光景,高風恣追隨。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
#2
攘を奪い恥を愧じず,滿を飽き天を盤【たの】しみ嬉ぶ。
晴日 光景を占め,高風 追隨を恣【ほしいま】まにす。
遂に鸞鳳の群を凌ぎ,肯えて鴻鵠の卑しきを顧みる。
今者にして命運 窮め,遭すは巧みに丸兒に逢う。
#3
中汝要害處,汝能不得施。
それでもおまえにはその中に要害の場所があり、それで、おまえによく施してやれないこともあるのだ。
於吾乃何有,不忍乘其危。
我々にはそんなところはどこにあるのだろうか、その場に乗じて危険を絶え凌げられないのである。
丐汝將死命,浴以清水池。
そうなればおまえに乞い求めることは「死ね」ということになる。そうであれば清らかな水の池で水を浴びられるであろう。
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
朝食事をとるのは魚と肉を止めることであり、暗くなって休む時はキツネやタヌキから防御することなのである。
#3
中【なか】ほどに汝 要害の處あり,汝 能く施しを得ず。
吾に於て乃ち何ぞ有りや,乘して其の危を忍ばず。
汝に丐うは將に死命せよ,以って清水の池に浴す。
朝餐 魚肉を輟【とど】め,暝宿 狐貍を防ぐ。
#4
自知無以致,蒙德久猶疑。
自ずから無意味であっても行くしかないことを認知し、天の徳行を蒙っているというのも長い間うたがい続けていた。
飽入深竹叢,飢來傍階基。
竹林鬱蒼と茂っている奥まったところへ入っていくのも飽きてしまい、そこで飢えてきて朝廷の階の基礎に來るのである。
亮無責報心,固以聽所為。
明らかに無意味なことは心持に酬いることに責任を持つことであり、こていてきなかんがえをもってその理由を聞くのである。
昨日有氣力,飛跳弄藩籬。
昨日までは気力をもっていた、とびあがって防備のための囲いをもてあそんでみたのである。
自ら知る 無し以て致り,德を蒙むるも 久しく猶お疑う。
深く竹叢を入るを飽く,飢來りて階基を傍にす。
亮無 報心を責とし,固 以て所為【せい】を聽く。
昨日 氣力有り,飛跳 藩籬を弄ぶ。
#5
今晨忽徑去,曾不報我知。
僥倖非汝福,天衢汝休窺。
京城事彈射,豎子不易欺。
勿諱泥坑辱,泥坑乃良規。
#5
今晨 忽ち徑去り,曾て我が知るに報いざる。
僥倖 汝福非らざり,天衢 汝 窺【うかが】うを休【や】む。
京城 事 彈射,豎子 欺き易らず。
勿ち諱【いみな】泥坑の辱,泥坑乃ち良規なり。
『病鴟』 現代語訳と訳註
(本文) #4
自知無以致,蒙德久猶疑。
飽入深竹叢,飢來傍階基。
亮無責報心,固以聽所為。
昨日有氣力,飛跳弄藩籬。
(下し文)
自ら知る 無し以て致り,德を蒙むるも 久しく猶お疑う。
深く竹叢を入るを飽く,飢來りて階基を傍にす。
亮無 報心を責とし,固 以て所為【せい】を聽く。
昨日 氣力有り,飛跳 藩籬を弄ぶ。
(現代語訳)
自ずから無意味であっても行くしかないことを認知し、天の徳行を蒙っているというのも長い間うたがい続けていた。
竹林鬱蒼と茂っている奥まったところへ入っていくのも飽きてしまい、そこで飢えてきて朝廷の階の基礎に來るのである。
明らかに無意味なことは心持に酬いることに責任を持つことであり、こていてきなかんがえをもってその理由を聞くのである。
昨日までは気力をもっていた、とびあがって防備のための囲いをもてあそんでみたのである。
(訳注) #4
自知無以致,蒙德久猶疑。
自ずから無意味であっても行くしかないことを認知し、天の徳行を蒙っているというのも長い間うたがい続けていた。
飽入深竹叢,飢來傍階基。
竹林鬱蒼と茂っている奥まったところへ入っていくのも飽きてしまい、そこで飢えてきて朝廷の階の基礎に來るのである。
亮無責報心,固以聽所為。
明らかに無意味なことは心持に酬いることに責任を持つことであり、こていてきなかんがえをもってその理由を聞くのである。
・亮 明らか、明るい、賢い、光線、助ける、
昨日有氣力,飛跳弄藩籬。
昨日までは気力をもっていた、とびあがって防備のための囲いをもてあそんでみたのである。
・藩籬 【はんり】① 垣根。垣。防備のための囲い。藩籬(はんり)。② 守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(はんかん)。【藩屏】。③ 直轄の領地。④ 他と隔てるもの。「博愛を唱えてみだりに―を作り」⑤ 学問・芸術などの糸口。初歩的な段階。
病鴟 #1
(世の中の汚れに鴟【とび】が病【わずら】う。)
屋東惡水溝,有鴟墮鳴悲。
この家の東側には運河の水が汚れている。トンビがいるが堕ちて悲しげに鳴いている。
青泥揜兩翅,拍拍不得離。
靑泥が両の羽にかかって付いてしまった。羽音をパタパタするけれど靑泥の水溝から離れることが出来ない。
群童叫相召,瓦礫爭先之。
沢山の子供が騒ぎ立てていて互いを呼び合って叫んでいる。つまらない者たちがこれらのなかで我の先と争っている。
計校生平事,殺卻理亦宜。
はかり考えることは常日頃のこととしている。それによって殺されるか却って理にかなっていてまた成り行きとして良いということなのである。
#1
鴟【とび】が病【わずら】う
屋の東 惡水溝あり,鴟有り墮ちて鳴悲す。
青泥 兩翅に揜し,拍拍として離れること得ず。
童群って 相い召して叫び,瓦礫として 之を先すを爭う。
計校すは平事を生じ,殺 卻て 理も亦た宜し。
#2
奪攘不愧恥,飽滿盤天嬉。
奪い取るように奪い、恥となることを愧じとしないし、張り裂けるほど満杯で飽きてしまい、おおきな天空をたのしむことを喜ぶ。
晴日占光景,高風恣追隨。
晴れ渡り日に照らされるその光景はこの世界を占め、高い所を吹く風はただ好き勝手に追いかけてそれを又追跡している。
遂凌鸞鳳群,肯顧鴻鵠卑。
ついに鸞鳳の群を凌駕する。あえてかえりみると鴻や鵠が卑しく見えるのである。
今者命運窮,遭逢巧丸兒。
いまにして、命運が窮まるのであるし、遭遇するのは巧みに円状に子供が集まっているのに出会うことである。
#2
攘を奪い恥を愧じず,滿を飽き天を盤【たの】しみ嬉ぶ。
晴日 光景を占め,高風 追隨を恣【ほしいま】まにす。
遂に鸞鳳の群を凌ぎ,肯えて鴻鵠の卑しきを顧みる。
今者にして命運 窮め,遭すは巧みに丸兒に逢う。
#3
中汝要害處,汝能不得施。
それでもおまえにはその中に要害の場所があり、それで、おまえによく施してやれないこともあるのだ。
於吾乃何有,不忍乘其危。
我々にはそんなところはどこにあるのだろうか、その場に乗じて危険を絶え凌げられないのである。
丐汝將死命,浴以清水池。
そうなればおまえに乞い求めることは「死ね」ということになる。そうであれば清らかな水の池で水を浴びられるであろう。
朝餐輟魚肉,暝宿防狐貍。
朝食事をとるのは魚と肉を止めることであり、暗くなって休む時はキツネやタヌキから防御することなのである。
#3
中【なか】ほどに汝 要害の處あり,汝 能く施しを得ず。
吾に於て乃ち何ぞ有りや,乘して其の危を忍ばず。
汝に丐うは將に死命せよ,以って清水の池に浴す。
朝餐 魚肉を輟【とど】め,暝宿 狐貍を防ぐ。
#4
自知無以致,蒙德久猶疑。
自ずから無意味であっても行くしかないことを認知し、天の徳行を蒙っているというのも長い間うたがい続けていた。
飽入深竹叢,飢來傍階基。
竹林鬱蒼と茂っている奥まったところへ入っていくのも飽きてしまい、そこで飢えてきて朝廷の階の基礎に來るのである。
亮無責報心,固以聽所為。
明らかに無意味なことは心持に酬いることに責任を持つことであり、こていてきなかんがえをもってその理由を聞くのである。
昨日有氣力,飛跳弄藩籬。
昨日までは気力をもっていた、とびあがって防備のための囲いをもてあそんでみたのである。
自ら知る 無し以て致り,德を蒙むるも 久しく猶お疑う。
深く竹叢を入るを飽く,飢來りて階基を傍にす。
亮無 報心を責とし,固 以て所為【せい】を聽く。
昨日 氣力有り,飛跳 藩籬を弄ぶ。
#5
今晨忽徑去,曾不報我知。
この朝になってすぐに道にしたがって去って行く、そうすることで却って我々が知ることに報いることをしないのだ。
僥倖非汝福,天衢汝休窺。
偶然に得る幸運などおまえにそんな幸福はないだろうから、天空の岐路ではお前がどちらか窺うことを止めることだ。
京城事彈射,豎子不易欺。
都の城郭内では仕事は撃ちはなって射とめることだし、考えの浅い者が、容易にだますことなどできはしない。
勿諱泥坑辱,泥坑乃良規。
もっとも、諱はどうしても抜けられない泥沼にいるようだし、その泥沼のような状態はすなわち良い「きまり」ということなのだ。
#5
今晨 忽ち徑去り,曾て我が知るに報いざる。
僥倖 汝福非らざり,天衢 汝 窺【うかが】うを休【や】む。
京城 事 彈射,豎子 欺き易らず。
勿ち諱【いみな】泥坑の辱,泥坑乃ち良規なり。
『病鴟』 現代語訳と訳註
(本文) #5
今晨忽徑去,曾不報我知。
僥倖非汝福,天衢汝休窺。
京城事彈射,豎子不易欺。
勿諱泥坑辱,泥坑乃良規。
(下し文)
今晨 忽ち徑去り,曾て我が知るに報いざる。
僥倖 汝福非らざり,天衢 汝 窺【うかが】うを休【や】む。
京城 事 彈射,豎子 欺き易らず。
勿ち諱【いみな】泥坑の辱,泥坑乃ち良規なり。
(現代語訳)
この朝になってすぐに道にしたがって去って行く、そうすることで却って我々が知ることに報いることをしないのだ。
偶然に得る幸運などおまえにそんな幸福はないだろうから、天空の岐路ではお前がどちらか窺うことを止めることだ。
都の城郭内では仕事は撃ちはなって射とめることだし、考えの浅い者が、容易にだますことなどできはしない。
もっとも、諱はどうしても抜けられない泥沼にいるようだし、その泥沼のような状態はすなわち良い「きまり」ということなのだ。
(訳注)#5
今晨忽徑去,曾不報我知。
この朝になってすぐに道にしたがって去って行く、そうすることで却って我々が知ることに報いることをしないのだ。
僥倖非汝福,天衢汝休窺。
偶然に得る幸運などおまえにそんな幸福はないだろうから、天空の岐路ではお前がどちらか窺うことを止めることだ。
・僥倖【ぎょうこう】1 思いがけない幸い。偶然に得る幸運。2 幸運を願い待つこと。
・衢/巷/岐【ちまた】とは。《「道(ち)股(また)」の意》1㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。㋑物事の分かれ目。「生死の―をさまよう」「命を寵辱(ちょうじょく)の―に懸け」〈露伴・二日物語〉2㋐人が大ぜい集まっている
京城事彈射,豎子不易欺。
都の城郭内では仕事は撃ちはなって射とめることだし、考えの浅い者が、容易にだますことなどできはしない。
・豎子不易欺 考えの浅い者が、容易にだますことなどできはしない。「史記-項羽本紀」 「嗟]、豎子不足与謀。奪項王天下者、必沛公也。吾属今為之虜矣」(考えの浅い者とは、重大なことについて相談しても仕方がないということ。)に基づいている
勿諱泥坑辱,泥坑乃良規。
もっとも、諱はどうしても抜けられない泥沼にいるようだし、その泥沼のような状態はすなわち良い「きまり」ということなのだ。
・泥坑1泥のたまったくぼ地,泥沼,ぬかるみ.泥沼にはまった。地面を掘って大きな泥沼ができた.2(比喩的に;どうしても抜けられない)泥沼.形而上学の泥沼に陥る.
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