李太白集 350《太白巻四15 塞上曲》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7323
- 2016/02/10
- 22:35
李白 塞上曲 大漢無中策,匈奴犯渭橋。五原秋草綠,胡馬一何驕。 命將征西極,橫行陰山側。燕支落漢家,婦女無華色。 轉戰渡黃河,休兵樂事多。蕭條清萬里,瀚海寂無波。 (太宗、即位して間もなく、突厥が長安、渭橋の北まで入寇した、太宗は僅か6騎を伴い渭水のほとりに御幸し、頡利と語り、「渭水之盟」をなし、突厥は唐から引き上げた。数年後には、西北方の遊牧諸部族をことごとく唐朝の支配とした。) むかしから...
李太白集 349《太白巻四13 塞下曲六首之六》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7318
- 2016/02/09
- 21:37
李白 塞下曲,六首之六 烽火動沙漠,連照甘泉雲。漢皇按劍起,還召李將軍。 兵氣天上合,鼓聲隴底聞。橫行負勇氣,一戰淨妖氛。 (古代より、秋になれば北辺に匈奴が入寇してくると、戦鼓が山隴の下まで響き渡って聞こえてくると、のろしを上げて、朝廷に知らせが届けられ、李廣将軍のような人と従軍できるなら、縦横無尽に戦い功績を挙げたいものである) 秋になって、匈奴が北辺に入寇したというので、烽火がゴビの砂漠の...
李太白集 348《太白巻四12 塞下曲六首之五》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7313
- 2016/02/08
- 21:55
李白 塞下曲,六首之五 塞虜乘秋下,天兵出漢家。將軍分虎竹,戰士臥龍沙。 邊月隨弓影,胡霜拂劍花。玉關殊未入,少婦莫長嗟。 (なぜ出征しなければいけないのか、どうやって徴発するのか、軍中の秋景を述べ、翻って少婦の怨嗟する情をのべた) 秋の季節になると、国境のえびす、匈奴は、西風に乗るかのように邊塞にきまって「下り」また「入寇」する。漢の朝廷はこれを征伐するために「天兵」といわれる天子の軍...
李太白集 347《太白巻四11 塞下曲六首之四》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7308
- 2016/02/07
- 21:51
李白 塞下曲,六首之四 白馬黃金塞,雲沙繞夢思。那堪愁苦節,遠憶邊城兒。 螢飛秋窗滿,月度霜閨遲。摧殘梧桐葉,蕭颯沙棠枝。 無時獨不見,流淚空自知。 (白馬の将軍に従って西域の守りに就いた夫を思い、留守の家に残る夫との思い出のものを見て涙する嬬について述べる) 吾夫は、白馬にまたがって、遥か西域の国境、黄金の塞にむかって出かけた、あの人を思うと、雲砂漠漠として夢をめぐり、それがどこだかは...
李太白集 346《太白巻四10 塞下曲六首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7303
- 2016/02/06
- 22:31
李白 塞下曲,六首之三 駿馬似風飆,鳴鞭出渭橋。彎弓辭漢月,插羽破天驕。 陣解星芒盡,營空海霧消。功成畫麟閣,獨有霍嫖姚。 (長安の西、渭橋を渡って西域の匈奴と勇敢に戦っても、皆が皆正当な評価を受けるわけではない) 駿馬にまたがり、疾走するのは、さながら旋風をおこすが如くであり、さらに、これに鞭を鳴らし、長安の都を西に出でて渭橋を越えて、いよいよ征途に向かうことになった。漢家の明月を背に...
李太白集 345《太白巻四09 塞下曲六首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7298
- 2016/02/05
- 21:53
李白 塞下曲,六首之二 天兵下北荒,胡馬欲南飲。橫戈從百戰,直為銜恩甚。 握雪海上餐,拂沙隴頭寢。何當破月氏,然後方高枕。 (古代西域では、東胡と月氏が強盛であった。これらの國は、南下するのに衝突し漢の孝文帝の時代になって匈奴老上単于配下の右賢王の征討に遭い、月氏王が殺されたが、いまだに枕を高くして眠れるときは少ない。) 天兵は、北方荒漠の地に討って出で、匈奴は之と反封に南に向って馬にみずを飲ま...
李太白集 344《太白巻四08 塞下曲六首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7293
- 2016/02/04
- 21:54
李白 塞下曲,六首之一 五月天山雪,無花祗有寒。笛中聞折柳,春色未曾看。 曉戰隨金鼓,宵眠抱玉鞍。願將腰下劍,直為斬樓蘭。 (西域の辺境、天山山脈あたりには春夏という季節がない上に、夜となく昼となく戦いをする。そして太古の昔も今も闘いをしている) 天山山脈白山は、音に聞こえた高山で、殊に邊境にあたり、夏の真ん中の五月でさえも、その絶頂には雪が晧晧として積って居るから、その地方一帯、花の咲くことな...
李太白集 343《太白巻四07 怨歌行》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7288
- 2016/02/03
- 21:59
李白 怨歌行 【自注:長安見內人出嫁,友人令余代為之。】 十五入漢宮,花顏笑春紅。君王選玉色,侍寢金屏中。 薦枕嬌夕月,卷衣戀春風。寧知趙飛燕,奪寵恨無窮。 (班家の箱入り娘であった十五の時、召されて漢宮に入り、成帝の寵愛を得たが、後に趙飛燕に愛顧を奪われ、長信宮で貧苦飢寒の有様で、悲しく過ごした)【李白の自註(宮人が寵を失い、それに因って、辞して出で、それが人に嫁したに就いて、その宮人に代...
李太白集 342《太白巻四02 君子有所思行》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7283
- 2016/02/02
- 21:50
李白 君子有所思行 紫閣連終南,青冥天倪色。憑崖望咸陽,宮闕羅北極。萬井驚畫出,九衢如絃直。渭水銀河清,橫天流不息。 (唐の晏安酖毒,滿盈を戒める詩。) 紫閣峰は、終南山に連り、東は華山、西は太白山に連なって秦嶺山脈山脈となって、長安の南境を割し、空の邊際は、青い色をして貴い気配を作っている。長安の都からは南に紫閣峰の懸崖によって、そびえる終南山、秦嶺山脈山脈が防護しているのを遠く望める、...
李太白集 341《太白巻三35妾薄命》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7278
- 2016/02/01
- 22:31
李白 妾薄命 漢帝寵阿嬌,貯之黃金屋。咳唾落九天,隨風生珠玉。 寵極愛還歇,妒深情卻疏。長門一步地,不肯暫迴車。 (漢武帝最初の皇后、幼い時から絶頂期の皇后の時を経て、長門宮に幽閉、何時とはわからず寂しく死んでいった、産んだ子が皇帝にならなければ、皇后でさえもその運命はわからない、寵愛という不確かなものにすがって生きることを詠っている) 漢の武帝は幼少のときともに遊んだ阿嬌を見初め、い...
李太白集 340《太白巻三30 獨不見》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7273
- 2016/01/31
- 22:07
李白 獨不見 白馬誰家子,黃龍邊塞兒。天山三丈雪,豈是遠行時。 春蕙忽秋草,莎雞鳴西池。風摧寒棕響,月入霜閨悲。 (思う人に逢えず、ひとりで空閏を守って居る意味を、女性の言葉で述べたので、李白も、亦た古辭の語意をとって、この一首を作ったのである。) 白馬に跨り、意気揚揚として、邊塞に出かけた彼の人は、今や契丹と対陣している北方の辺境地域の黄龍塞というところに駐屯して居るとのことである。その地...
李太白集 339《太白巻三19-白頭吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7268
- 2016/01/30
- 22:15
李白 白頭吟 錦水東北流,波蕩雙鴛鴦。雄巢漢宮樹,雌弄秦草芳。 寧同萬死碎綺翼,不忍雲間兩分張。此時阿嬌正嬌妒,獨坐長門愁日暮。 (辛苦を共にした夫が茂陵の女を妾にしようとした多情な夫をいさめる詩。) #1 濯錦江の水は成都の城郭の外を東北をさして流れている。その河水の流れの波に動かされて、二つ並んだ鴛鴦は睦まじく浮かんでいた。その睦まじい鴛鴦は禁水の流れに従って、やがて長安に来たり、雄...
李太白集 338《太白巻三15 雉子斑》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7263
- 2016/01/29
- 22:11
李白 設辟邪伎鼓吹雉子斑曲辭【雉子斑】 辟邪伎作鼓吹驚,雉子班之奏曲成,喔咿振迅欲飛鳴。 扇錦翼,雄風生。雙雌同飲啄,趫悍誰能爭。 (古来よりの伝説珍獣である辟邪を舞にし、邪悪を避けるを願い、雉の凛々しく勇壮な有様を曲にした歌をつくる) 辟邪伎の舞楽がはじまると、鼓吹のこえが驚ろおどろしくきこえてくる,こうして合いの手の雉子班の奏曲へと移って演奏される,その曲の意味合いは、雉の飛ぶ様子を...
李太白集 337《太白巻三13 中山孺子妾歌》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7258
- 2016/01/28
- 22:39
李白 中山孺子妾歌 中山孺子妾,特以色見珍。雖然不如延年妹,亦是當時絕世人。 桃李出深井,花豔驚上春。一貴復一賤,關天豈由身。 芙蓉老秋霜,團扇羞網塵。戚姬髡髮入舂市,萬古共悲辛。 (漢の未央の才人、內官である中山王の妃賓、王妾の品號有る者を儒子の妃賓という制度そのままに諸侯の後宮に美人おいているのを詠う) 中山王は天子の近親で、非常に尊崇されるお立場である。その後宮の妃賓といえば、寵貴も...
李太白集 336《太白巻三09 鞠歌行》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7253
- 2016/01/27
- 22:42
李白 鞠歌行 玉不自言如桃李,魚目笑之卞和恥。楚國青蠅何太多,連城白璧遭讒毀。 荊山長號泣血人,忠臣死為刖足鬼。聽曲知甯戚,夷吾因小妻。 (鞠をけって遊ぶ宮中の有様を比興手法で歌ったもの) 「桃李言はざれど、下自ら蹊を成す。」といわれるが、玉はものを言わないことだけは、桃李と同じであるが、その下に小道をなすような効果はない、これに反して、魚目は、玉が世人に重んぜられないと笑っても、玉自身は自ら...
李太白集 335《太白巻三08 于闐採花 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7248
- 2016/01/26
- 21:49
李白 于闐採花 于闐採花人,自言花相似。明妃一朝西入胡,胡中美女多羞死。 乃知漢地多名姝,胡中無花可方比。 丹青能令醜者妍,無鹽翻在深宮裡。自古妒蛾眉,胡沙埋皓齒。 (西域異民族の于闐国の花を摘む女) 西域異民族の于闐国の花を摘む女は、自分の顔色も、その花に似ていると思っているものである。それは彼女たちが中国の花、美女を知らないからで、王昭君がある朝、匈奴に嫁して匈奴に入ったときに、胡中...
李太白集 334《太白巻三04 陽春歌》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7243
- 2016/01/25
- 22:39
李白 陽春歌 長安白日照春空,綠楊結煙桑嫋風。 披香殿前花始紅,流芳發色繡戶中。 繡戶中,相經過,飛燕皇後輕身舞,紫宮夫人絕世歌。 聖君三萬六千日,歲歲年年奈樂何。 (宮中における春日行楽の行状をのべたもの) 長安の春は、いとも長閑けく晴れ渡って煕煕たる白日は、空に輝く、緑に煙る楊柳は、そよ吹く東風に垂れている。後宮のうちにおいて披香殿前の花は、初めて紅にほころび、花の香りが流れ渡...
李太白集 333《太白巻三01 關山月》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7238
- 2016/01/24
- 22:10
李白 關山月 明月出天山,蒼茫雲海間。長風幾萬里,吹度玉門關。 漢下白登道,胡窺青海灣。由來征戰地,不見有人還。 戍客望邊色,思歸多苦顏。高樓當此夜,歎息未應閒。 (開元、天寶年間、玄宗は辺境を開くため、回紇、吐蕃国境に兵士を出した、その兵卒の苦境を述べて、為政者の戒めとした。) 征戍の兵士は、何万里という極遠の土地に置かれて、夜仰ぎ見れば、明月が天山山脈の上にのぼってくると、見渡...
李太白集 332《太白巻二28 胡無人》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7233
- 2016/01/23
- 22:34
李白 胡無人 嚴風吹霜海草凋,筋幹精堅胡馬驕。漢家戰士三十萬,將軍兼領霍嫖姚。 流星白羽腰間插,劍花秋蓮光出匣。天兵照雪下玉關,虜箭如沙射金甲。 (開元の末から天寳の初めに異民族を征討したことについてのべたもの) 厳しい冬の風が霜を帯びて吹き荒めば、海藻が全てしおれ枯れつくした砂漠になっていて、弓矢も丈夫にできており、胡馬も、勢い盛んにして、いよいよ胡人が南下して国境周辺に入寇す...
李太白集 331《太白巻二25 上雲樂》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7228
- 2016/01/22
- 21:34
李白 上雲樂 金天之西,白日所沒。康老胡雛,生彼月窟。 巉巖容儀,戌削風骨。碧玉炅炅雙目瞳,黃金拳拳兩鬢紅。 (老胡の文康が朝廷に来て、種々の戯を爲すことよりはじめ、やがて乱後の清平に及び、老胡が技を献ずるの偶然ならざるを言い、その上で、聖天子の万歳を壽したのであるに擬してこの詩を作った。) 西域極遠の地たる金天の西は、太陽の没するところである。それは、音に名高き老いたる胡人の文康といふも...
李太白集 330《太白巻二21 夜坐吟》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7223
- 2016/01/21
- 22:50
李白 夜坐吟 冬夜夜寒覺夜長,沈吟久坐坐北堂。冰合井泉月入閨,金缸青凝照悲啼。 金缸滅,啼轉多。掩妾淚,聽君歌。歌有聲,妾有情。情聲合,兩無違。 一語不入意,從君萬曲梁塵飛。 この詩は、(冬の夜に、美人の歌うのを聞いて、歌の声のよさよりも歌う心の深さを貴ぶ、いくら歌がうまくっても、その深い意味を理解し表現するのでなければ聞くに足らない、)と詠っている。 冬の夜は長い、夜の寒さがきび...
李太白集 329《太白巻二18 春日行》 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7218
- 2016/01/20
- 22:36
李白 春日行(君王の遊楽を詞す歌。) 深宮高樓入紫清,金作蛟龍盤繡楹。佳人當窗弄白日,絃將手語彈鳴箏。 春風吹落君王耳,此曲乃是昇天行。因出天池泛蓬瀛,樓船蹙沓波浪驚。 皇城の奥深いところに立ち並ぶ高楼は、大空を衝くばかり、黄金で蛟龍を作り、彫刻や刺繍などを巻き付けて飾ってある母屋の正面の丸柱などを廻ってみごとである。その見事なることは、心も言東も及ばぬ程で、そこに、...
李太白集 328《太白巻二11 飛龍引,二首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7213
- 2016/01/19
- 21:41
李白 龍引,二首之一 黃帝鑄鼎於荊山,鍊丹砂。丹砂成黃金,騎龍飛上太清家。 雲愁海思令人嗟,宮中綵女顏如花。 飄然揮手凌紫霞,從風縱體登鸞車。 登鸞車,侍軒轅。遨遊青天中,其樂不可言。 (黃帝が鼎湖丹成って後、龍に騎乗して雲上に上昇したことを述べたもので、其一は、もっぱら上昇の楽しみをのべる。) 黃帝は、首山の銅を采って、荊山の下において鼎を鋳造した。それは、丹砂を練る爲であった。丹砂は、幾度か...
李太白集 327《太白巻二10 飛龍引,二首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7208
- 2016/01/18
- 22:47
李白 龍引,二首之一 黃帝鑄鼎於荊山,鍊丹砂。丹砂成黃金,騎龍飛上太清家。 雲愁海思令人嗟,宮中綵女顏如花。 飄然揮手凌紫霞,從風縱體登鸞車。 登鸞車,侍軒轅。遨遊青天中,其樂不可言。 (黃帝が鼎湖丹成って後、龍に騎乗して雲上に上昇したことを述べたもので、其一は、もっぱら上昇の楽しみをのべる。) 黃帝は、首山の銅を采って、荊山の下において鼎を鋳造した。それは、丹砂を練る爲であった。丹砂は、幾度...
李太白集 326《太白巻二05 烏夜啼》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7203
- 2016/01/17
- 21:43
李白 烏夜啼 黃雲城邊烏欲棲,歸飛啞啞枝上啼。 機中織錦秦川女,碧紗如煙隔窗語。 停梭悵然憶遠人,獨宿孤房淚如雨。 (カラスが鳴いたのは、夫を兵役に出している妻の夫を想うて啼く声という思婦詩であり、李白にとって、烏が泣いたのは官職に取り上げてくれる予言になっている。)夕日の影、薄れさまよい、黄昏の運気が城樓のあたりにたちこめている、この時、歸烏は陣をなしてねぐらにむかおうとして、互いに呼...
李太白集 325《太白巻一56 古風,五十九首之五十六》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7198
- 2016/01/16
- 21:45
李白 古風,五十九首之五十六 越客採明珠,提攜出南隅。清輝照海月,美價傾皇都。 獻君君按劍,懷寶空長吁。魚目復相哂,寸心增煩紆。 (この詩は、世人、小人が真仮をわきまえないことを嘲ったもので、《古風,五十九首之五十》「宋國梧臺東,野人得燕石。」の世俗のものは短見であり、すべてものの真贋、人の賢否を弁別せぬこと、ましてや、君主、それを支える高官が見抜く目を持たないことを傷んだ...
李太白集 324《太白巻一50 古風,五十九首之五十》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7193
- 2016/01/15
- 21:39
李白 古風,五十九首之五十 宋國梧臺東,野人得燕石。誇作天下珍,卻哂趙王璧。 趙璧無緇磷,燕石非貞真。流俗多錯誤,豈知玉與珉。 (この詩は、世俗のものは短見であり、間違った思い込みを貫き通し、すべてものの真贋、人の賢否を弁別しないことを傷んだもの)昔から、愚鈍の評判のある宋国の人が、梧台の東において、普通にとつまらぬ燕石を拾ってきた。一途に普通にとつまらぬ燕石と思っていたのが素晴らし...
李太白集 323《太白巻一49 古風,五十九首之四十九》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7188
- 2016/01/14
- 21:17
李白 古風,五十九首之四十九 美人出南國,灼灼芙蓉姿。皓齒終不發,芳心空自持。 由來紫宮女,共妒青蛾眉。歸去瀟湘沚,沈吟何足悲。 (宮女の生き方、寵愛を受けるために陰湿な戦いを行うが、朝廷内におけるのも同様な陰湿な陰謀、讒言により貶められるが、入ればもう帰ることはできないところであるという。)南国に生れた美人は、灼灼たる芙蓉の花が新たに水を得たようで極めて鮮やかに、且つ美しい。選りすぐられて...
李太白集 322《太白巻一47 古風,五十九首之四十七》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7183
- 2016/01/13
- 22:44
李白 古風,五十九首之四十七 桃花開東園,含笑誇白日。 偶蒙東風榮,生此豔陽質。豈無佳人色,但恐花不實。 宛轉龍火飛,零落早相失。詎知南山松,獨立自蕭飋。 (この詩は、高士でもなく、実行力も乏しいものが、偶然に得た栄達したのを嘲ったものである。)大明宮東内園にある桃李は、爛漫の花を開いて、庭園への熟愛は盛世の遊楽の欲求をみたし、白日に向って笑いを含んで誇らしくした。桃李は、春風のおかげに...
李太白集 320《太白巻一39 古風,五十九首之三十九》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7173
- 2016/01/12
- 22:26
李白 古風,五十九首之三十九 登高望四海,天地何漫漫。 霜被群物秋,風飄大荒寒。 榮華東流水,萬事皆波瀾。 白日掩徂輝,浮雲無定端。 梧桐巢燕雀,枳棘棲鴛鸞。 且復歸去來,劍歌行路難。 (自己の感慨を述べる。その不遇について感嘆したもの。)重陽の日に、高い山邱に登り、四方、天下に目を放って眺め遣れば、天地は、漫漫として果てしなく、人間...
李太白集 319《太白巻一21 古風,五十九首之二十一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7168
- 2016/01/11
- 22:09
李白 古風,五十九首之二十一 郢客吟白雪,遺響飛青天。 徒勞歌此曲,舉世誰為傳。 試為巴人唱,和者乃數千。 吞聲何足道,歎息空淒然。 (此の詩は知音の難きことを慨し、兼ねて、高才世に受け入れられないことを悲しんで作ったものである。) 楚の都、郢の街中に来ている客人が、よく、最高の調をもって知られる「白雪」の曲を吟ずるのであるが、その歌は余韻嫋嫋...
李太白集 318《太白巻一12 古風,五十九首之十二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7163
- 2016/01/10
- 22:07
李白 古風,五十九首之十二 (松柏本孤直) 松柏本孤直,難為桃李顏。昭昭嚴子陵,垂釣滄波間。 身將客星隱,心與浮雲閒。長揖萬乘君,還歸富春山。 清風灑六合,邈然不可攀。使我長歎息,冥棲巖石間。 (世間からはなれて隠棲していても強い個性をもって光っている厳子陵という人のように生きたいと敬慕の念を詠ったもの) 松や柏の木は本来、一本ごとにまっすぐ立っているもので、桃李の花のような一時、...
李太白集 317《太白巻十九19侍從遊宿溫泉宮作》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7159
- 2016/01/09
- 22:35
李白 侍從遊宿溫泉宮作 羽林十二將,羅列應星文。霜仗懸秋月,霓旌卷夜雲。 嚴更千戶肅,清樂九天聞。日出瞻佳氣,蔥蔥繞聖君。 (温泉宮は京畿道、京兆府驪山宮で、天子に供奉して、驪山宮に宿した時に作ったもの。) 天子の禁軍の将軍は羽林十二将で、天上星宿の各御門に応じて順序良く羅列して配置についている。磨き上げて霜の色をした兵仗の刃は白秋の月光に冴える、紅霓の天子の旗は、夜空の雲を巻いてひら...
李太白集 316《太白巻十九12遊泰山,六首之六》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7155
- 2016/01/08
- 21:50
李白 侍從遊宿溫泉宮作 羽林十二將,羅列應星文。霜仗懸秋月,霓旌卷夜雲。 嚴更千戶肅,清樂九天聞。日出瞻佳氣,蔥蔥繞聖君。 (温泉宮は京畿道、京兆府驪山宮で、天子に供奉して、驪山宮に宿した時に作ったもの。) 天子の禁軍の将軍は羽林十二将で、天上星宿の各御門に応じて順序良く羅列して配置についている。磨き上げて霜の色をした兵仗の刃は白秋の月光に冴える、紅霓の天子の旗は、夜空の雲を巻いてひ...
李太白集 315《太白巻十九11遊泰山,六首之五》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7151
- 2016/01/07
- 21:49
李白 遊泰山,六首之五 日觀東北傾,兩崖夾雙石。海水落眼前,天光遙空碧。 千峰爭攢聚,萬壑絕凌歷。緬彼鶴上仙,去無雲中跡。 (峭絶なる形容の日觀峰に上ってみた景色を述べ、高山植物の縮図のような表現をしている。) #1 日觀峰は、東北に向かって傾き、その先端に於ては、兩崖の間に二つの石が挾まっていて、極めて危険である。そこに立って眺めやれば、海水は眼前に落ち、天色は遙空に接して、さながら一...
李太白集 314《太白巻十九10遊泰山,六首之四》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7147
- 2016/01/06
- 22:26
李白 遊泰山,六首之四 清齋三千日,裂素寫道經。吟誦有所得,眾神衛我形。雲行信長風,颯若羽翼生。 遊泰山,六首の四(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。:この詩は日觀峰にのぼって、日の出(御来光)を見て、清晨の光景の感慨を述べたもの。) われ、既に南岳夫人のごとく潔齋することおよそ三千日(30日)、白絹を裂いて、道家の經を写した。そして、平生ずっと、これを吟...
李太白集 313《太白巻十九09遊泰山,六首之三》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7144
- 2016/01/05
- 21:12
李白 泰山,六首之三 平明登日觀,舉手開雲關。精神四飛揚,如出天地間。黃河從西來,窈窕入遠山。 遊泰山,六首の三(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。:幻想の中、緑黒髪の仙童に出逢ったが、その風姿は脱俗しているが、仙学を学んで間もないというが、たちまち見えなくなったが、感慨に堪えないことであった。) 夜明けごろ、名だたる日觀峰に攀じ登り、手を挙げて門勢を...
李太白集 312《太白巻十九08遊泰山,六首之二》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7141
- 2015/12/29
- 22:40
李白 遊泰山,六首之二 【自註:天寶元年四月,從故御道上泰山。】 清曉騎白鹿,直上天門山。山際逢羽人,方瞳好容顏。 捫蘿欲就語,卻掩青雲關。遺我鳥跡書,飄然落巖間。 遊泰山,六首の二(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。:幻想の中、洞中の選任に出逢ったが一巻の書を残してくれたが読めないのでここに残って研究するというもの。)【742年天寶元年四月、先に玄宗が登った...
李太白集 311《太白巻十九07遊泰山,六首之一》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7136
- 2015/12/28
- 21:57
遊泰山,六首之一【自註:天寶元年四月,從故御道上泰山。】 四月上泰山,石屏御道開。六龍過萬壑,澗谷隨縈迴。 馬跡繞碧峰,於今滿青苔。飛流灑絕巘,水急松聲哀。 遊泰山,六首の一(道教の友人と泰山に上って南天門に到着するまでを遊仙の詩として記した。)【742年天寶元年四月、先に玄宗が登った御道に従って上ったものである。】 初夏四月、泰山に登ると、到る処、敷石が平であって、格別の険阻もなく、天子の御...
李太白集 310《太白巻十八15酬張卿夜宿南陵見贈》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7131
- 2015/12/27
- 22:09
李白 酬張卿夜宿南陵見贈 #1 月出魯城東,明如天上雪。魯女驚莎雞,鳴機應秋節。 當君相思夜,火落金風高。河漢掛戶牖,欲濟無輕舠。 (友人の張謂が夜南陵に宿泊して詩を寄せてくれたので、これに報いて作った詩) #1 月は魯城の東にさし上り、その明かなることは、天上の雪の如くである。その時、魯国の女どもは、きりぎりすの鳴く聾に驚いて、せっせと機を織り、秋の期節に應じて働いて居る。今宵、君は相...
李太白集 309《太白巻十五21魯城北郭曲腰桑下送張子還嵩陽》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7126
- 2015/12/26
- 22:49
李白 魯城北郭曲腰桑下送張子還嵩陽 送別枯桑下,凋葉落半空。我行懵道遠,爾獨知天風。 誰念張仲蔚,還依蒿與蓬。何時一杯酒,更與李膺同。 (この詩は、魯城の北郭である曲腰といふ処の桑下に於いて、張某の嵩山の南に還るのを送って作ったものである。) 君の嵩山の南に行くのを送って、枯桑の下に佇めば、黄ばんだ葉が、はらはらと半空より落ちて来る。われは、道の遠いことをも知らず、茫然として居るが、桑は、...
李太白集 308《太白巻五 18 高句驪》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7121
- 2015/12/25
- 22:02
李白 高句驪 金花折風帽,白馬小遲回。 翩翩舞廣袖,似鳥海東來。 (高麗の古俗を詠出したもので、また、長安に入る高麗人を見て作った。) 高麗人は折風の帽子に黄金製の造花を差しはさみ、白馬にまたがってしずしずと歩ませながら、何を見ているのか馬をとどめて、しばしば躊躇している。それにその時、広い袖が、翩翩として舞い上がっていたが、それはまるで大きな鳥が翼を広げ、海を越えて東方から飛んできたよ...
李太白集 307《太白巻十四32南陵別兒童入京》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7116
- 2015/12/24
- 22:34
李白 南陵別兒童入京 白酒新熟山中歸,黃雞啄黍秋正肥。 呼童烹雞酌白酒,兒女嬉笑牽人衣。 高歌取醉欲自慰,起舞落日爭光輝。 游說萬乘苦不早。 著鞭跨馬涉遠道。 (玄宗に召されて長安に向かおうとするまえに、南陵にて兒童に別れ京に入る。) 山中にあるわが家に帰ってみれば、新しく濁酒が出来上ったころであり、いま秋たけなわであり、黄色い鶏は収穫後のキビ落のち穂をよく食べたとみえてよ...
李太白集 306《太白巻八24溫泉侍從歸逢故人》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7111
- 2015/12/23
- 22:14
李白 溫泉侍從歸逢故人 漢帝長楊苑,誇胡羽獵歸。子雲叨侍從,獻賦有光輝。 激賞搖天筆,承恩賜御衣。逢君奏明主,他日共翻飛。 (温泉宮に侍従しその帰り際に旧知の人にあったから賦し示した) むかし、漢の武帝は胡人に誇るのに、禽獣が多いにいることをしめそうと、長楊苑で羽獵を催され、猛々しい獣や鳥の狩りを持ち帰った。その時、お供をしていた楊雄は畏れ多くも、その行に陪従し、羽獵の帰後、「長楊賦」を献...
李太白集 305《太白巻八 23駕去溫泉後贈楊山人》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7106
- 2015/12/22
- 22:10
李白 駕去溫泉後贈楊山人 少年落魄楚漢間,風塵蕭瑟多苦顏。自言管葛竟誰許,長吁莫錯還閉關。 一朝君王垂拂拭,剖心輸丹雪胸臆。忽蒙白日回景光,直上青雲生羽翼。 (驪山に隠遁しているのなら、ちょうど温泉宮があるからそこより車駕に乗って去ってゆく陽山人にこの詩を贈る。) われは、少年のころ、古の酈食其が楚漢争闘の間に落魄していたと同じように、とかく不遇で、落ちぶれていたから、蕭瑟である風塵の底の...
李太白集 304《太白巻五 30李白24 子夜呉歌其四 冬》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7101
- 2015/12/21
- 22:23
李白 子夜吳歌【子夜四時歌】四首:冬歌 明朝驛使發,一夜絮征袍。 素手抽針冷,那堪把剪刀。 裁縫寄遠道,幾日到臨洮。 (四時行楽の詩で、子夜冬歌、其四首は、「冬のかじかむ素手」で、西域を守る隴右道東部 鄯州 臨洮軍にいる夫へ、「擣衣」した厚手の生地の綿入れを縫製して送る。翌朝出る便に間に合わせるため夜なべをする、冬のエピソードは、寒い夜縫製する思婦である。) ...
李太白集 303《太白巻五 29李白24 子夜呉歌其三 秋》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7096
- 2015/12/20
- 21:44
李白 子夜吳歌【子夜四時歌】四首:秋歌 長安一片月,萬戶搗衣聲。 秋風吹不盡,總是玉關情。 何日平胡虜,良人罷遠征。 (四時行楽の詩で、子夜夏歌、其三首は、当時、玄宗は西域に兵を大量に送り込み領土拡大を重ねて、最も拡大させていた。いったん出征した兵士は帰ることがなかった。秋の風物詩として手、出征の夫に送るために作業する思婦の情を詠ったもの。秋のエピソードは、布帛を、きぬたにの...
李太白集 302《太白巻五 28李白23 子夜呉歌 其二 夏》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7091
- 2015/12/19
- 22:23
李白 子夜吳歌【子夜四時歌】四首:夏歌 鏡湖三百里,菡萏發荷花。五月西施採,人看隘若耶。回舟不待月,歸去越王家。 (四時行楽の詩で、子夜春歌、其二首は、「夏の素足」で、呉越戦争、越の西施の古辞を詠ったもの。夏のエピソードは、越の美女西施である。) 鏡湖は回り巡って三百里といい、広さは、九千餘頃にわたった大きな湖で、初夏からつぼみであった蓮の花がいっぱいに咲き満ちている。五月、夏の盛りには、...
李太白集 301《太白巻五 27李白22 子夜呉歌 其一 春》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7086
- 2015/12/18
- 22:04
李白 子夜吳歌【子夜四時歌】四首:春歌 秦地羅敷女,採桑綠水邊。 素手青條上,紅妝白日鮮。 蠶飢妾欲去,五馬莫留連。 (四時行楽の詩で、子夜春歌、其一首は、「春の素手」で、羅敷の古辞を詠ったもの。春のエピソードは羅敷である) 秦地の羅敷という女がいて、緑水の辺に出て、桑の葉を摘んでいた。その桑の枝の青々としたところへ、真っ白な手をかけて、そして、白日の照り...
李太白集 300《太白巻23-43詠鄰女東窗海石榴》 李白 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 7081
- 2015/12/17
- 21:51
李白 詠鄰女東窗海石榴 魯女東窗下,海榴世所稀。珊瑚映綠水,未足比光輝。 清香隨風發,落日好鳥歸。願為東南枝,低舉拂羅衣。 (国一番の美女が隣に住んでいて、その窓下の椿の花を見て詠う。) 隣の家にいる魯女の住む部屋の東窓のもとに植えたツバキの花は世にもまれなものである。サンゴが東海の緑水に映えるも、いまだその花の光輝ある姿に比しがたいというものである。そして、この花の清香は、したがって発し...
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